バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

キメラRNA分子のin vivo産生

2011年03月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2007-535892 出願日 : 2005年10月7日
公表番号 : 特許公表2008-515441 公表日 : 2008年5月15日
出願人 : バークシス コーポレーション 発明者 : マクギャリティ,ジェラード,ジェイ. 外1名
発明の名称 : 組換えタンパク質をインビボ生産するための、非常に豊富な転写産物の標的化トランススプライシング

本発明は、高発現されるプレmRNAを標的としかつ目的のタンパク質またはポリペプチドのコード配列を含むRNAトランススプライシングを介して、新規の核酸分子を作製する方法および組成物を提供する。本発明の組成物は、豊富に発現される標的前駆体メッセンジャーRNA分子(標的プレmRNA)と相互作用しかつトランススプライシング反応に介在して、目的のタンパク質またはポリペプチドをコードすることができる新規のキメラRNA分子(キメラRNA)の作製をもたらすように設計された、プレトランススプライシング分子(PTM)を含んでなる。本発明は、目的のタンパク質またはポリペプチドをコードしかつその産生をもたらすキメラRNA分子のin vivo産生を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

血小板の生存延長のための組成物および方法

2011年03月30日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2007-536995 出願日 : 2005年10月17日
公表番号 : 特許公表2008-516980 公表日 : 2008年5月22日
出願人 : ザイムクエスト インコーポレイティッド 発明者 : ロシエッロ ケイス 外5名

本発明は、血小板クリアランスの低減を有する修飾された血小板および血小板クリアランスを低減するための方法を提供する。さらに、血小板の保存のための組成物も提供される。発明はまた、修飾された血小板を含む薬学的組成物を作るための方法、および止血を媒介するために哺乳動物へ薬学的組成物を投与するための方法も提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

Helicobacterpylori感染を阻害するための組成物

2011年03月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2007-538550 出願日 : 2005年10月14日
公表番号 : 特許公表2008-517073 公表日 : 2008年5月22日
出願人 : レコファーマ アーベー 発明者 : オルガーソン, ジャン 外3名
発明の名称 : Helicobacterpylori付着およびHelicobacterpylori感染を阻害するための組成物ならびに方法
 本発明は、細菌感染を処置または予防するための組成物および方法を提供する。Lewisb糖質エピトープを発現する遺伝子組換え細胞もまた、本発明によって提供される。1つの局面において、本発明は、第2のポリペプチドに作動可能に結合された第1のポリペプチドを含有する融合ポリペプチドを提供し、第1のポリペプチドは、a)O-結合型グリカン上で、α1,3/4フコシルトランスフェラーゼ、α1,2フコシルトランスフェラーゼ、β1,3ガラクトシルトランスフェラーゼおよびβ1,3,N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼによってグリコシル化されるか、またはb)N-結合型グリカン上で、α1,3/4フコシルトランスフェラーゼ、α1,2フコシルトランスフェラーゼおよびβ1,3ガラクトシルトランスフェラーゼによってグリコシル化され;そして、第2のポリペプチドは、免疫グロブリンポリペプチドの少なくとも1つの領域を含む。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

高分子形マンノース結合型レクチンの大量生産方法

2011年03月30日 | からだと遺伝子

出願番号 : 特許出願2007-538806 出願日 : 2004年10月28日
公表番号 : 特許公表2008-517619 公表日 : 2008年5月29日
出願人 : ドゥビエル カンパニー リミテッド 発明者 : ムーン ホン モー 外4名

本発明は、ヒトマンノース結合型レクチンのコード領域の配列を含むベクターによって形質転換された組換えヒトマンノース結合型レクチン(rhMBL)生産用CHO細胞株で高分子形の組換えヒトMBLを大量生産する方法、及びバクテリアまたはカビのような微生物による感染及び/または免疫欠乏の予防及び治療のために前記方法によって製造された組換えヒトMBLの治療学的用途に関するものである。特に、本発明の組換えヒトMBLは、ウイルス、バクテリアまたはカビによって感染した個体を治療するのに有用なので、補体系を活性化するための開始剤として使用されるだけでなく、ヒトMBLを検出する診断用キットの製造にもまた有用に使用できる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

バクテリア培養物の調製方法及びその方法によって調製される製品

2011年03月30日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

出願番号 : 特許出願2007-541125 出願日 : 2005年11月14日
公表番号 : 特許公表2008-520202 公表日 : 2008年6月19日
出願人 : ティネ ビー エー 発明者 : セルマー - オルセン、エイリック 外2名

本発明は、オレイン酸が処理中に添加される、バクテリア培養物を含有する製品を調製する方法、及びその方法によって調製される製品に関する。本発明の方法によって、飼料を含めた製品中、並びにヒト及び動物の消化器系中の微生物の生存率が高まるはずである。本発明は、増殖中にオレイン酸にさらされるバクテリアが、胆汁酸塩及び厳しいpH値にさらされるときに高い生存率を有することに関するものである。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

プロバイオティクス細菌系組成物

2011年03月30日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

出願番号 : 特許出願2007-542140 出願日 : 2005年10月5日
公表番号 : 特許公表2008-520640 公表日 : 2008年6月19日
出願人 : アニドラル エス.アール.エル. 発明者 : モグナ,ジョヴァンニ 外1名
発明の名称 : プロバイオティクス細菌系組成物、ならびに、呼吸病態および/または呼吸器系感染の予防および/または治療、および腸機能改善へのその使用

本発明は、プロバイオティクス細菌系組成物、ならびに、呼吸病態および/または感染の予防および/または治療、および前記症状を解消するために採用される治療処置により低下することもある、腸機能の同時改善におけるその使用を目的とする。
また、本発明の目的は、さらにプレバイオティクス特性を有する1以上の適量の物質または食品を含むプロバイオティクス細菌系組成物、および最終的には適量の薬理的活性物質を含有する、プロバイオティクス細菌系組成物でもある。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ワクチンに有用な新規医薬組成物

2011年03月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2007-543883 出願日 : 2005年12月1日
公表番号 : 特許公表2008-521865 公表日 : 2008年6月26日
出願人 : ソシエテ アノニム ベトキノール 発明者 : モロー、マリネット 外1名

本発明は医薬組成物の分野、特にワクチンの分野に関する。より正確には、本発明は、ワクチン(またはワクチン組成物)として有用な医薬組成物に関する。本発明はまた、前記本発明のワクチン組成物を調製する方法に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

組み換えタンパク質の発酵的製造方法

2011年03月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2007-248133 出願日 : 2007年9月25日
公開番号 : 特許公開2008-73044 公開日 : 2008年4月3日
出願人 : ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト 発明者 : ズザンネ レオンハルツベルガー 外2名
発明の名称 : シグナルペプチド、それをコードするDNA配列、該配

要約:列を含む発現構築物、プラスミド及び微生物細胞並びに組み換えタンパク質の発酵的製造方法

【課題】新規のシグナルペプチドを提供する。
【解決手段】シグナルペプチドであって、切断部位前の最後の3つのアミノ酸が、アラニン-フェニルアラニン-アラニン(AFA)であることを特徴とするシグナルペプチドによって解決される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

油で汚染された土壌の浄化方法

2011年03月30日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2006-281911 出願日 : 2006年9月19日
公開番号 : 特許公開2008-73672 公開日 : 2008年4月3日
出願人 : 株式会社バイオ・ジェネシス・テクノロジー・ジャパン 発明者 : 石嶋 洋一 外1名

【課題】油で汚染された土壌を、微生物を利用して浄化する場合、油が土壌粒子の中に浸透している場合や粘土質など本来油が浸透しにくい土壌に少しずつ油が浸透していた場合などでは、浸透した油と油分解微生物との接触機会が少なく分解までに非常に長期の時間を必要とする。これが微生物利用の土壌浄化に要する施工期間を長引かせる要因の一つになっている。
【解決手段】油が土壌粒子の中に浸透している場合に、最初に界面活性効果を持つ油分散剤を土壌に十分に浸透させて土壌粒子の中に浸透した油分を遊離させる。遊離させることで油の微生物による分解が容易になる。さらに遊離した油を油吸着材に吸着させることで土壌中に残る油の量は相対的に低下し、微生物の分解効率を一層高めることができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

薬剤耐性病原性微生物の薬剤感受性増強方法、および高度薬剤耐性菌の出現予防方法

2011年03月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2006-260536 出願日 : 2006年9月26日
公開番号 : 特許公開2008-79510 公開日 : 2008年4月10日
出願人 : 国立大学法人山口大学 発明者 : 白井 睦訓 外1名

【課題】薬剤耐性を持った菌による免疫力のない患者の日和見感染や、手術後の感染など重大な院内感染問題を軽減することを課題とする。
【解決手段】抗菌性物質存在下に、405nmをピークとする400-410nmの波長を有するLEDを照射して、薬剤耐性を有する病原性微生物の当該抗菌性物質に対する感受性を増強する方法、および高濃度の抗菌性物質存在下にLEDを照射して、高度薬剤耐性を有するMRSA等の病原性微生物の出現を予防する方法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)