バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ツルアラメの抽出物中のα-グルコシダーゼ阻害活性成分

2011年03月12日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2009-22196 出願日 : 2009年2月3日
公開番号 : 特許公開2010-180133 公開日 : 2010年8月19日
出願人 : 公立大学法人青森県立保健大学 外2名 発明者 : 岩井 邦久 外2名
発明の名称 : α-グルコシダーゼ阻害剤

【課題】ツルアラメの抽出物中のα-グルコシダーゼ阻害活性成分を突き止めること。
【解決手段】ダイエコールを有効成分とすることを特徴とするα-グルコシダーゼ阻害剤。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

抗インフルエンザウイルス組成物及びインフルエンザ予防食品

2011年03月12日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2009-55134 出願日 : 2009年3月9日
公開番号 : 特許公開2010-132630 公開日 : 2010年6月17日
出願人 : 青森県 外1名 発明者 : 畑山 一郎 外5名

【課題】 日常的に経口摂取でき、安全性に優れた抗インフルエンザウイルス組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ナガイモの可食部を擂り下ろし、これを10000rpm以下1時間以下で遠心分離することにより得られる上清液は、経口摂取可能な抗インフルエンザウイルス組成物である。これを適宜条件にて超音波処理することにより、粘度を低下させることができる。当該抗インフルエンザ組成物は、凍結乾燥などによって乾燥粉末化することができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

動脈硬化症予防改善剤および動脈硬化症予防方法

2011年03月12日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2009-77625 出願日 : 2009年3月26日
公開番号 : 特許公開2010-229069 公開日 : 2010年10月14日
出願人 : 公立大学法人青森県立保健大学 発明者 : 佐藤 伸 外1名

【課題】 アテローム性動脈硬化症を予防し、また症状を改善せしめることの可能な、動脈硬化症予防改善剤を提供すること。
【解決手段】 小豆種皮を有効成分として含有するアテローム性動脈硬化症予防改善剤は、血圧の上昇を抑制し、血管内皮における活性酸素の産生を抑制し、NAD(P)Hオキシダーゼのサブユニットの発現を抑制し、炎症性サイトカイン(MCP-1)を抑制し、炎症反応で誘導されるシクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)の発現を抑制することができ、アテローム性動脈硬化症の予防改善を可能とする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

アピオス花を用いた血糖値上昇抑制物質および糖尿病予防用食品素材

2011年03月12日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2009-189000 出願日 : 2009年8月18日
公開番号 : 特許公開2011-37800 公開日 : 2011年2月24日
出願人 : 公立大学法人青森県立保健大学 外1名 発明者 : 岩井 邦久 外5名

【課題】 アピオス生産における廃棄物である花を用いることによって、人体において保健機能を発揮できる物質、およびそのような物質に基づく食品素材を提供すること。
【解決手段】 アピオス花の抽出物を調製し、カラムクロマトグラフィー手法によって分画し、ラジカル消去活性およびα-グルコシダーゼ阻害活性を指標に成分を分離・精製した。その結果、マルターゼ阻害作用を有する成分としてAFL60F28-1が単離され、これは(E)-3-(3,4-ジヒドロキシフェニル)アクリル酸β-D-グルコピラノシル(カフェオイルβ-D-グルコピラノシド)、または2-O-[3-(3,4-ジヒドロキシフェニル)アクリロイル]-D-グルコピラノースであることを同定した。この成分を含む活性画分AFL60をマウスに投与した結果、正常マウスおよび糖尿病モデルマウスにおいて、血糖値の上昇抑制効果が認められた。