バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

上皮性卵巣癌の組織型識別マーカー

2011年03月15日 | 癌 ガン がん 腫瘍

国際出願番号 : PCT/JP2008/053006 国際出願日 : 2008年2月15日
国際公開番号 : WO2008/099972 国際公開日 : 2008年8月21日
出願人 : 株式会社島津製作所 外1名 発明者 : 佐藤 孝明 外7名
発明の名称 : 上皮性卵巣癌の組織型識別マーカー、及びそれを用いた組織型に基づく上皮性卵巣癌の罹患の識別法

従来の組織病理学とは異なる分子タイピングという観点で、組織型に基づいた上皮性卵巣癌の罹患の識別を行う方法、及び上皮性卵巣癌の組織型識別マーカーを提供する。対象となる個人に由来する試料を、上皮性卵巣癌の特定の組織型において特異的に発現亢進を示す生体分子群から選ばれる少なくとも1つ、及び/又は、上皮性卵巣癌の特定の組織型において特異的に発現抑制を示す生体分子群から選ばれる少なくとも1つ、についての検出処理に供し、前記タンパク質の有意な検出の有無を調べ、組織型を識別することを含む、組織型に基づく上皮性卵巣癌の罹患の識別法。 明細書 >> asta muse特許資料

脊髄損傷及び脱髄性疾患を根本的に治療するのに有効な薬剤

2011年03月15日 | 創薬 生化学 薬理学

国際出願番号 : PCT/JP2008/053557 国際出願日 : 2008年2月28日
国際公開番号 : WO2008/105507 国際公開日 : 2008年9月4日
出願人 : 学校法人慶應義塾 外2名 発明者 : 岡野 栄之 外7名
発明の名称 : 脊髄損傷治療薬剤

 本発明は、脊髄損傷及び脱髄性疾患を根本的に治療するのに有効な薬剤を提供することを目的とする。本発明の薬剤は、HGF蛋白質を有効成分とする脊髄損傷治療剤及び脱髄性疾患治療剤である。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

ヒトパピローマウイルス16型遺伝子を標的とする二本鎖核酸分子及びそれを含む医薬

2011年03月15日 | 癌 ガン がん 腫瘍

国際出願番号 : PCT/JP2008/058289 国際出願日 : 2008年4月30日
国際公開番号 : WO2008/139938 国際公開日 : 2008年11月20日
出願人 : 国立大学法人 東京医科歯科大学 外3名 発明者 : 大和 建嗣 外4名

本発明の目的は、ヒトパピローマウイルス(HPV)16型癌遺伝子の発現に対して高い抑制活性と高い特異性を有するsiRNA等の二本鎖核酸分子、及び、HPV16型感染に起因する疾患(例えば、子宮頸癌)の治療又は予防に好適な医薬等を提供することにある。即ち本発明は、HPV16型のE6及びE7癌遺伝子における特定の配列を標的とした、該遺伝子の発現に対して高い抑制活性と高い特異性を有する二本鎖核酸分子;並びに、前記二本鎖核酸分子を含む、DNA、ベクター、及び医薬に関する。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

心筋細胞の細胞塊作製方法及び当該心筋細胞塊の用途

2011年03月15日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2008/064168 国際出願日 : 2008年7月31日
国際公開番号 : WO2009/017254 国際公開日 : 2009年2月5日
出願人 : アスビオファーマ株式会社 外1名 発明者 : 服部 文幸 外1名

本発明は、心筋細胞以外の細胞を含まず、また他種由来の成分を含まないように精製された心筋細胞の、移植後の生着率を改善することを課題とする。
本発明者らは、上記課題を解決するために、精製された心筋細胞について細胞塊が構築できるか検討を行った。その結果、多能性幹細胞から分化、誘導された心筋細胞を含む凝集された細胞塊を分散させて単細胞化することにより得られる精製された多能性幹細胞由来の心筋細胞を無血清条件下の培地を用いて培養し、当該細胞を凝集させることを特徴とする、多能性幹細胞由来心筋細胞の細胞塊を作製する方法を提供することにより、上記課題を解決することができることを明らかにした。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

腫瘍細胞による免疫抑制の解除剤とそれを用いた抗腫瘍剤

2011年03月15日 | 癌 ガン がん 腫瘍

国際出願番号 : PCT/JP2008/064987 国際出願日 : 2008年8月22日
国際公開番号 : WO2009/028411 国際公開日 : 2009年3月5日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 工藤 千恵 外1名

【課題】細胞においてFoxP3遺伝子の発現を増強させるFoxP3遺伝子発現増強剤、細胞を制御性T細胞に分化誘導する細胞分化誘導剤、それらの作用から免疫を抑制する免疫抑制剤及び過剰免疫疾患治療剤、細胞においてFoxP3遺伝子の発現増強を阻害する遺伝子発現増強阻害剤、細胞の制御性T細胞への分化誘導を阻害する細胞分化誘導阻害剤、それらの作用から免疫抑制を解除する免疫抑制解除剤、腫瘍免疫賦活剤、及び抗腫瘍剤、などを提供すること。
【解決手段】例えば、Snailタンパク質、MCP1タンパク質、FSTL1タンパク質、膜型IL-13Ra2タンパク質または分泌型IL-13Ra2タンパク質を発現する細胞、あるいは、MCP1タンパク質、FSTL1タンパク質、または分泌型IL-13Ra2タンパク質、の少なくともいずれか一つを含有する薬剤をFoxP3遺伝子発現増強剤、制御性T細胞分化誘導剤、免疫抑制剤及び過剰免疫疾患治療剤として用い、抗MCP1抗体、抗FSTL1抗体、抗IL-13Ra2抗体を含有する薬剤をFoxP3遺伝子発現増強阻害剤、免疫抑制解除剤、腫瘍免疫賦活剤、及び抗腫瘍剤などとして用いる。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

バイオマーカーとしてのマイクロRNAを用いた頭頸部腫瘍の診断・治療

2011年03月15日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願番号 : 特許出願2009-99849 出願日 : 2009年4月16日
公開番号 : 特許公開2010-94122 公開日 : 2010年4月30日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 座間 猛 外3名
発明の名称 : バイオマーカーとしてのマイクロRNAを用いた頭頸部腫瘍の診断・治療選択

【課題】本発明は、特定のマイクロRNAを頭頸部腫瘍のバイオマーカーとして使用する方法、頭頸部腫瘍の判定方法、頭頸部腫瘍の判定キット等を提供することを目的とする。
【解決手段】miR-455-3p、miR-455-5p、miR-130b、miR-130b*、miR-801、miR-196a、miR-21、miR-31、miR-133b、miR-145及びmiR-375からなるマイクロRNA群から選ばれる1又は2種以上のマイクロRNAを頭頸部腫瘍のバイオマーカーとして使用することを特徴とする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

バイオマーカーとしてのマイクロRNAを用いた婦人科がんの診断・治療選択

2011年03月15日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願番号 : 特許出願2009-150986 出願日 : 2009年6月25日
公開番号 : 特許公開2010-154843 公開日 : 2010年7月15日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 座間 猛 外3名

【課題】特定のマイクロRNA(miRNA)を婦人科がんのバイオマーカーとして使用する方法、該miRNAを用いた婦人科がんの判定方法、および婦人科がんの判定キット等を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列を有するマイクロRNA群から選ばれる1又は2種以上のマイクロRNAを、バイオマーカーとして使用する、婦人科がんの判定方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

虚血後の細胞死を治療または予防するための医薬組成物

2011年03月15日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-47014 出願日 : 2009年2月27日
公開番号 : 特許公開2010-202529 公開日 : 2010年9月16日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 佐野 元昭 外1名
発明の名称 : 医薬組成物

【課題】 虚血後の細胞死を治療または予防するための医薬組成物を提供すること。
【解決手段】有効量のプロスタノイドDP-1受容体作動物質を含有する医薬組成物を剤形化し、虚血を生じた患者に投与する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

新規糖鎖プライマーとその利用

2011年03月15日 | 糖鎖生化学

出願番号 : 特許出願2009-60107 出願日 : 2009年3月12日
公開番号 : 特許公開2010-209048 公開日 : 2010年9月24日
出願人 : 学校法人慶應義塾 外1名 発明者 : 佐藤 智典 外1名

【課題】CS型およびHS型のGAGを伸張させる新規糖鎖プライマーの提供。
【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物を、糖鎖プライマーとする。式(I);Xyl-Am-L-R-X(式中、Amは、ヒドロキシル基を有するアミノ酸、または、前記アミノ酸中のカルボキシル基が、カルバミル基で置換されているアミノ酸誘導体であり;Lは、-C(O)-、または、-NH-であり;Rは、炭素主鎖の炭素数が6から20であるアルキル基、または、前記アルキル基中の一部の-CH2-CH2-が、-S-S-、-NHCO-、または、-CH=CH-で置換されているアルキル基誘導体であり;Xは、-H、-N3、-NH2、-OH、-SH、-CO2H、-OC(O)CH=CH2、および、-CH=CH2からなる群から選択される基であって;Xyl-Am結合は、アセタール結合、または、エーテル結合を形成する。)ekouhou 特許公開・明細書(全文)

インフルエンザ治療/予防薬

2011年03月15日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-60242 出願日 : 2009年3月12日
公開番号 : 特許公開2010-209052 公開日 : 2010年9月24日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 佐藤 智典

【課題】十分な可溶性と、より高いインフルエンザウイルス感染阻害活性を有するヘマグルチニン結合ペプチド、該ペプチドを含む医薬組成物、インフルエンザウイルス感染阻害剤、インフルエンザ治療・予防薬を提供する。
【解決手段】インフルエンザウイルスのヘマグルチニンに結合するペプチドを糖鎖修飾することにより、著しく高いウイルス感染阻害活性を有するヘマグルチニン結合ペプチド。および、これを含有し、インフルエンザの治療または予防に有効な医薬組成物。ekouhou 特許公開・明細書(全文)