バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

核・中心体と細胞内小胞の間の『綱引きモデル』の提唱

2011年03月23日 | 生命科学 生物誌
 国立遺伝学研究所の木村 健二 研究員と木村 暁 准教授は、細胞内に数多く存在する細胞内小胞が、核と「綱引き」をすることにより、細胞の中心に核を移動させていることを突き止めました。この成果は長年の謎であった、細胞核の配置メカニズムの理解を大きく進展させるものです。 国立遺伝学研究所 プレスリリース 2011-01-04

幹細胞および/または前駆細胞の培養方法

2011年03月23日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2009-195092 出願日 : 2009年8月26日
公開番号 : 特許公開2011-45269 公開日 : 2011年3月10日
出願人 : 国立大学法人弘前大学 発明者 : 柏倉 幾郎 外3名

【課題】幹細胞や前駆細胞を効率的に増殖させるための培養方法を提供する。
【解決手段】造血因子(トロンボポエチンを除く)、インターロイキン、コロニー刺激因子から選択される少なくとも1種のサイトカインを含む無血清培地を用いて培養を行うに際し、下記の一般式(1)で表されるアルカロイド化合物を添加することを特徴とする。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

〔式中、R1は特定の構造を有する置換基を示す〕


〔式中、R2は炭素数が1~6のアルキル基、炭素数が1~6のアルコキシ基、水酸基、ニトロ基、トリフルオロメチル基のいずれかを示す。mは0~3の整数を示す。nは0または1の整数を示す〕

テーラーメイド医療に適するDNAマイクロアレイ

2011年03月23日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2005-105437 出願日 : 2005年3月31日
公開番号 : 特許公開2006-284395 公開日 : 2006年10月19日
出願人 : 国立大学法人名古屋大学 外3名 発明者 : 梅原 徳次 外5名

発明の名称:核酸マイクロアレイおよびその製造方法

【課題】費用が安価で、いわゆるベッドサイドでも検出・解析が可能なテーラーメイド医療に適するDNAマイクロアレイおよびその製造方法などを提供する。
【解決手段】イオン化ガスとして不活性ガスを用いてイオンビーム処理された、または不活性ガス雰囲気下でプラズマ処理されたプラスチック基材上に核酸をUV照射により固定化してなる核酸マイクロアレイ、その製造方法、ならびに前記核酸マイクロアレイと分析対象の核酸を含む試料とを接触させる工程、および前記接触工程により形成された核酸ハイブリッドを検出する工程を含む、特定の塩基配列を有する核酸の検出方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

癌細胞の治療感受性増強剤

2011年03月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願番号 : 特許出願2009-171403 出願日 : 2009年7月22日
公開番号 : 特許公開2010-46057 公開日 : 2010年3月4日
出願人 : 国立大学法人秋田大学 発明者 : 杉山 俊博 外6名
発明の名称 : 癌細胞の治療感受性増強剤、癌細胞の治療感受性の判定方法、および癌細胞の治療感受性判定キット

【課題】癌(特に、食道扁平上皮癌)の治療に用いられる化学療法や放射線療法、およびこれらを組み合わせた化学放射線療法(CRT)のオーダーメイド医療化の推進に貢献しうるマーカー(遺伝子)を探索し、これにより、癌の診断や、治療効果および予後の判定に有用な手段を提供する。
【解決手段】癌細胞の治療感受性の判定方法が提供される。この判定方法は、被検組織または被検細胞における、REG1A遺伝子もしくはこれと機能的に等価な遺伝子またはREG1B遺伝子もしくはこれと機能的に等価な遺伝子の発現量(A1)を測定する工程と、発現量(A1)と所定の発現量(A0)とを比較する工程と、比較した結果、発現量(A1)が発現量(A0)よりも有意に多いか否かを判断することによって、放射線または抗癌剤に対する前記被検組織または前記被検細胞の感受性を予測する工程とを含む
。 明細書 >> astamuse特許資料

漢方薬選択支援システム

2011年03月23日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-42694 出願日 : 2009年2月25日
公開番号 : 特許公開2010-198343 公開日 : 2010年9月9日
出願人 : 国立大学法人秋田大学 発明者 : 佐々木 健太郎 外2名

【課題】患者に適した医療用漢方製剤を容易に選択できるように支援する医療用漢方製剤選択支援システムを提供する。
【解決手段】複数の医療用漢方製剤毎の医療用漢方製剤情報、及び鑑別を要する医療用漢方製剤同士をリンクさせるリンク情報が格納された医療用漢方製剤データベースと、医療用漢方製剤情報の一部に基づいて医療用漢方製剤データベースから適当な医療用漢方製剤を検索する検索手段と、検索手段によって検索された医療用漢方製剤及び該医療用漢方製剤とリンク情報によって繋がれている医療用漢方製剤を表示する表示手段とを備える医療用漢方製剤選択支援システムとする。J-Store >>国内特許コード P100000551

幹細胞マーカー

2011年03月23日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-45107 出願日 : 2009年2月27日
公開番号 : 特許公開2010-193842 公開日 : 2010年9月9日
出願人 : 国立大学法人秋田大学 発明者 : 杉山 俊博 外2名
発明の名称 : 幹細胞マーカー

【課題】再生医療の細胞源として有用な肝臓幹細胞の同定、再生過程の診断、がん治療の効果および予後の判定に有用な腫瘍マーカーを提供することを課題とするもので、肝臓修復、特に再生過程におけるREG I(Regenerating gene I 遺伝子産物、αおよびβの2個の遺伝子を含む)発現と局在との関連について検討を行い、REG I(Regenerating gene I 遺伝子産物、αおよびβの2個の遺伝子を含む)が幹細胞マーカーとして有用であることを見出し、さらに肝臓修復の効果を判定するための幹細胞マーカーの検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】膵臓再生因子REG I(Regenerating gene I 遺伝子産物、αおよびβの2個の遺伝子を含む:以下単にREG Iということがある)の発現量と局在を指標とする幹細胞の検査方法。明細書pdf >> かんたん特許検索

抗原提示細胞およびその使用方法

2011年03月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2006-521287 出願日 : 2004年7月23日
公表番号 : 特許公表2007-523879 公表日 : 2007年8月23日
出願人 : シーラス コーポレイション 発明者 : ドゥベンスキー, トーマス ダブリュー., ジュニア 外5名

増殖が抑えられるように核酸が改変された遺伝子突然変異を含む自由生活微生物、および/または核酸を修復する能力を低下させる遺伝子突然変異を含む自由生活微生物が提供される。また、抗原提示細胞に与え、抗原提示細胞を活性化および/または成熟化するための、改変された微生物を使用する方法も提供される。改変された微生物および/または抗原提示細胞を含むワクチン組成物、ならびにワクチンを用いる方法も提供される。微生物は、さらに、癌または感染症に対するワクチンとして用いるために、腫瘍抗原または感染症抗原のような異種抗原を含むように改変することができる。明細書pdf >> かんたん特許検索