バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

肥満症、糖尿病、高脂血症、ガン及び炎症治療用過フッ素化脂肪酸

2011年03月20日 | 創薬 生化学 薬理学
【公開番号】特開2010-265284(P2010-265284A)
【公開日】平成22年11月25日(2010.11.25)

【課題】糖尿病、肥満症、高脂血症、高コレステロール血症、動脈硬化症、ガンおよび炎症、その他、脂質またはエイコサノイド状態の変化が望ましいと考えられる病態の治療における、化合物の医学的用法、および、さらに有用な化合物を特定するための方法の提供。
【解決手段】ペルフルオロオクタン酸、もしくは、その塩、もしくは、そのエステル、または、ペルフルオロスベリン酸、もしくは、ペルフルオロヘプタン酸、もしくは、ペルフルオロヘキサン酸、もしくは、ペルフルオロペンタン酸、もしくは、ペルフルオロブタン酸、もしくは、ペルフルオロプロピオン酸、もしくは、それら何れかの塩、もしくは、それら何れかのエステル、または、ペルフルオロオクタンは、糖尿病、肥満症、高コレステロール血症、高脂血症、ガン、炎症、または、その他、脂質もしくはエイコサノイドの状態もしくは作用を調節することが望ましい状態を治療するのに適用できる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

機能性食品や医薬品として利用できる低分子量で純度の高い水溶性エラスチン

2011年03月20日 | 健康・栄養機能性成分
【発明の名称】水溶性エラスチンとそれを含む食品及び医薬

【公開番号】特開2007-45722(P2007-45722A)
【公開日】平成19年2月22日(2007.2.22)

【出願人】(504174135)国立大学法人九州工業大学

【課題】機能性食品や医薬品として利用できる低分子量で純度の高い水溶性エラスチン、及び化粧品や医療材料として利用できる高分子量で純度の高い水溶性エラスチンを提供すること。
【解決手段】エラスチンを構成するアミノ酸の79~84%がプロリン、グリシン、アラニン、バリンからなり、2~3%がアスパラギン酸とグルタミン酸からなり、0.7~1.3%がリジン、ヒスチジン、アルギニンからなり、0.2~0.4%がデスモシンとイソデスモシンからなる、分子量が約1~3万の低分子量水溶性エラスチンと、分子量が約3~30万の高分子量水溶性エラスチンであり、低分子量水溶性エラスチンは、それを含む機能性食品としてあるいはそれを有効成分とする医薬として利用できる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

エラスチン線維分解活性の評価方法

2011年03月20日 | 細胞と再生医療
【公開番号】特開2008-245555(P2008-245555A)
【公開日】平成20年10月16日(2008.10.16)
【出願人】(000145862)株式会社コーセー

【課題】エラスチン線維異常による病理病態の原因解明においても、エラスチン線維分解抑制効果を有する素材の開発においても、弾性線維分解の度合いを客観的に評価しうる、真皮線維芽細胞の細胞外のエラスチン線維の分解の程度を簡便かつ正確に評価するシステムを提供すること。
【解決手段】組換えトロポエラスチンがタグ化されているタグ化組換えトロポエラスチンを用いてエラスチン線維を構築し、その線維の様態観察によって分解と構築の度合いを評価する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)