バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新規レポーター遺伝子を用いたスクリーニング方法

2011年03月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2009-74728 出願日 : 2009年3月25日
公開番号 : 特許公開2010-220590 公開日 : 2010年10月7日
出願人 : 独立行政法人農業生物資源研究所 外2名 発明者 : 西村 麻里江 外7名

【課題】種々の抗菌作用を付加した際に特異的に発現する遺伝子を特定し、当該遺伝子をレポーター遺伝子として用いることで、公知の抗菌剤の候補物質或いは公知の抗菌剤と同等の抗菌作用を有する物質をスクリーニングする。
【解決手段】被検物質を作用させた細胞における、特定の遺伝子の発現を測定する工程と、上記遺伝子の発現が、上記被検物質を作用させない場合の発現と比較して変動した場合に当該被検物質を抗菌剤の候補物質として同定する工程とを含む。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

抗自己免疫疾患剤

2011年03月10日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2009-114270 出願日 : 2009年5月11日
公開番号 : 特許公開2010-260833 公開日 : 2010年11月18日
出願人 : 有限会社大長企画 発明者 : 大長 孝雄

【課題】 この出願発明は、イソフラボンおよび/またはイソフラボン配糖体と、辛味物質、苦味物質又は酸味物質と、緑イ貝、およびコール酸、および/またはシムノールおよび/またはシムノールエステルを含むことを特徴とする抗自己免疫疾患剤を投与することにより自己免疫疾患を改善することを目的とする。
【解決手段】 この出願発明は、イソフラボンおよび/またはイソフラボン配糖体と、辛味物質、苦味物質又は酸味物質と、緑イ貝、およびコール酸、および/またはシムノールおよび/またはシムノールエステルを含む抗自己免疫疾患剤に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

肝臓の病気、血液1滴で即判定 肝炎・がんなど9種類

2011年03月10日 | NEWSクリッピング
 1滴の血液からB型、C型肝炎、肝臓がんなど9種類の肝臓の病気を同時に判定できる――。こんな診断法を、慶応大などのグループが開発した。30分程度でわかるという。肝臓の病気は症状が表に出るまで時間がかかるため、血液検査で早期発見できれば、治療にもつなげられる。今後2~3年での実用化を目指すという。朝日新聞(Web版)2011年3月10日