バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヘビ毒筋壊死因子阻害剤

2006年10月31日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-117649 出願日 : 2005年4月15日
公開番号 : 特許公開2006-290851 公開日 : 2006年10月26日
出願人 : 国立大学法人東北大学 外1名 発明者 : 小川 智久 外4名

発明の名称 : ヘビ毒筋壊死因子阻害剤

【課題】 強い筋壊死阻害効果を有すると共に、安全性の点でも問題のないヘビ毒筋壊死因子阻害剤、特にハブ毒筋壊死因子阻害剤を提供する。
【解決手段】 ヘビ血清由来のタンパク質をタンパク質分解酵素により低分子化して得られるLセリン含有画分からなるもの、あるいはLセリンからなるものとする。これによって、強い筋壊死阻害効果を有すると共に、安全性の点でも問題のないヘビ毒筋壊死因子阻害剤を提供でき、また、本発明の請求項4の発明によれば、強い筋壊死阻害効果を有すると共に、安価に入手でき、安全性の点でも問題のないヘビ毒筋壊死因子阻害剤を提供できる。


肝臓内糖新生抑制剤及びそれを含有する食品または食品配合剤

2006年10月31日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-143183 出願日 : 2005年4月14日
公開番号 : 特許公開2006-290860 公開日 : 2006年10月26日
出願人 : 株式会社スカイインターナショナル 外1名 発明者 : 和田 政裕

発明の名称 : 肝臓内糖新生抑制剤及びそれを含有する食品または食品配合剤

【課題】 グリコーゲン以外の他物質からの糖新生を抑制する効果を有する肝臓内糖新生抑制剤およびそれを含有する食品または食品配合剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 植物サラシアレティキュラータの木部や葉部に由来する組成物を主成分として含有し、肝臓内での糖新生が行われる際の多数の段階における律速段階において機能する律速酵素の遺伝子発現を抑制する。

有機ボロン酸誘導体による核酸センシングプローブの開発

2006年10月31日 | 創薬 生化学 薬理学
福岡県 「新光・電子デバイス技術基盤の確立 -新光・電子デバイスの開発による計測・制御・情報技術の創成-(別添)」 517-521

高機能の光変換素子の開発
工業技術センターにおけるこれまでの研究で、ピレンボロン酸、ポルフィリンボロン酸が光の照射によりDNAを効率よく切断することを見いだし、特許申請を行っている。 J-Stage 福岡県工業技術センター



ゲノムデータベースの検索ソフトを無償公開

2006年10月31日 | NEWSクリッピング
ゲノムデータベースの検索ソフトを無償公開
- ゲノム地図の可視化と検索プログラムが誰でも自由に利用可能に -
 遺伝子の総体であるゲノムの塩基配列「ゲノム地図」を調べることで、生命現象の一部の謎解きを可能にすることができます。これまでに、さまざまな生物の塩基配列が解読されゲノム地図は正確になりました。この位置にもとづいて記録された生物情報が「アノテーション」として、謎解きに広く活用されています。 理化学研究所プレスリリース2006-10-30

東レ、高レベルなタンパク質解析技術を開発し新規の癌マーカーを発見

2006年10月31日 | NEWSクリッピング
 東レ、世界最高レベルのタンパク質解析技術を開発し、新規の癌マーカーを発見
-横浜市大や京大との連携でタンパク質と遺伝子の両面から疾患マーカーを探究するシステムを構築-

 東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:榊原 定征、以下「東レ」)は、血液中のタンパク質を世界最高レベルの感度で検出可能なタンパク質解析1)技術と国立大学法人京都大学(京都府京都市、総長:尾池和夫、以下「京都大学」)大学院医学研究科の高度な医療・解析技術を融合させることにより、これまで癌との関連性が知られていなかった、血液中に極微量に存在するタンパク質と癌との関連性を明らかにしました。更に、膀胱癌においては癌の早期診断に役立つ「マーカータンパク質」2)が尿中から検出可能であることを世界に先駆けて発見しました。日経ネット>>プレスリリース2006-10-30