バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

光合成の末端電子伝達反応を可視化

2018年04月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
光合成電子伝達リレーでアンカーにバトンパスする姿を見た ~光合成の末端電子伝達反応を可視化~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.04.03
科学技術振興機構 大阪大学

大阪大学 蛋白質研究所の栗栖 源嗣 教授らの研究グループは、ドイツ・ルール大学のマチアス・レグナー 教授らと共同で、光合成で働く巨大な膜たんぱく質(光化学系I注1))が、光のエネルギーを使って電子を伝達する姿の構造解析に成功しました。

https://research-er.jp/articles/view/69462

卵巣がんの腫瘍細胞におけるアミノ酸要求性の解明

2018年04月03日 | 医療 医薬 健康
卵巣がんの腫瘍細胞におけるアミノ酸要求性の解明 「細胞外グルタミン枯渇による卵巣がん個別化治療法の開発への期待」

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.04.03
東京医科歯科大学

東京医科歯科大学・難治疾患研究所・分子細胞遺伝分野の井上純講師、稲澤譲治教授ならびに古澤啓子大学院生らの研究グループは、卵巣がんにおいてグルタミン合成酵素の発現が低下している腫瘍に対し、細胞外グルタミンを枯渇することで腫瘍抑制効果が得られることを見出しました。
https://research-er.jp/articles/view/69467

RNAの化学修飾が遺伝暗号を変える 変則遺伝暗号の成立に関わる新規トランスファーRNA修飾塩基の発見

2018年04月03日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.04.03
東京大学

東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻の長尾翌手可助教と鈴木勉教授らの研究グループは、棘皮動物由来のミトコンドリア内で、トランスファーRNA(tRNA)という遺伝暗号を解読するのに必須なRNA分子にこれまで知られていない修飾塩基を発見しました。この塩基が、遺伝子からタンパク質を作る過程(翻訳)の場であるリボソーム上で、変則暗号の解読に重要な役割を担っていることを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/69471

疾患の治療におけるヒアルロナン合成および分解の調節法

2018年04月03日 | 医療 医薬 健康
出願人: メディテック リサーチ リミテッド
発明者: ブラウン トレーシー ジーン, ブラウンリー ゲイリー ルッセル

出願 2006-529463 (2004/10/11) 公開 2007-507430 (2007/03/29)

【要約】ヒアルロナンシンターゼ(HAS)もしくはヒアルロニダーゼ(HYAL)レベル、またはHASもしくはHYALの機能もしくは活性を低下させることができる化合物および組成物によるヒアルロナン(HA)合成および分解の調節を開示する。化合物および組成物はまた、これらの酵素をコードする遺伝子材料の発現を阻害することができる。化合物および組成物は、核酸分子、ならびにHASおよびHYALの抗体、低分子阻害剤、および基質類似体のような相互作用分子を含む。化合物および組成物は、癌および乾癬のような、しかしこれらに限定されない、過増殖障害を含む炎症障害の予防および/または治療において有用である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007507430/

神経外傷を治療するための方法

2018年04月03日 | 医療 医薬 健康
出願人: エヌ.ブイ.・ヌートリシア
発明者: デ・ビルデ、マシュース・コーネリス, シジベン、ヨハネ・ビルヘルム・クリスティーナ, カムピュイス、パトリック・ヨセフ・ジェラルド・ヘンドリクス, ハゲマン、ロベルト・ヨハン・ヨセフ

出願 2013-558806 (2012/03/14) 公開 2014-511830 (2014/05/19)

【要約】本発明は、神経外傷、外傷性脳損傷、脳性麻痺及び脊髄損傷の予防又は治療に使用するための、i)ウリジン及びシチジン、又はそれらの塩、ホスフェート、アシル誘導体若しくはエステルのうちの1種以上と、ii)ドコサヘキサエン酸(22:6;DHA)、エイコサペンタエン酸(20:5;EPA)及びドコサペンタエン酸(22:5;DPA)又はそれらのエステルのうちの少なくとも1種を含む脂質画分であって、全脂肪酸の重量に基づいて算出して2重量%未満のα−リノレン酸(ALA)を含む脂質画分と、iii)コリン又はその塩若しくはエステルとを含む組成物に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014511830/

神経変性および神経炎症の治療

2018年04月03日 | 医療 医薬 健康
出願人: バイオジェン・アイデック・エムエイ・インコーポレイテッド
発明者: マトベイ ルカシェブ

出願 2014-239565 (2014/11/27) 公開 2015-044855 (2015/03/12)

【要約】【課題】神経変性および神経炎症のうちの少なくとも1つによって特徴づけられる病状を有する対象を治療する方法を提供する。【解決手段】本願発明は、治療有効量の式Iの少なくとも1つの化合物またはその薬学的に許容される塩を投与することによって神経変性および神経炎症のうちの少なくとも1つによって特徴づけられる病状を治療する方法を提供する。神経変性および神経炎症のうちの少なくとも1つによって特徴づけられる病状を治療するための候補薬剤として化合物を同定するスクリーニング法も提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015044855/

神経変性および神経炎症の治療

2018年04月03日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
出願人: バイオジェン・アイデック・エムエイ・インコーポレイテッド
発明者: ルカシェブ, マトベイ

出願 2012-508485 (2010/04/29) 公開 2012-525385 (2012/10/22)

【要約】神経変性および神経炎症のうちの少なくとも1つによって特徴づけられる病状を有する対象を治療する方法を提供する。増加したアストログリオーシスによって特徴づけられる病状を有する対象において、アストログリオーシスを減少させる方法も提供する。それを必要としている対象に、神経保護を提供する方法も提供する。本発明は、神経変性および神経炎症から選択される少なくとも1つの症状によって特徴づけられる病状を有する対象を治療する方法であって、治療有効量の式Iの少なくとも1つの化合物またはその薬学的に許容される塩を前記対象に投与することを含む。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2012525385/

GABAsアゴニストによる胃不全麻痺と非潰瘍性消化不良の治療

2018年04月03日 | 医療 医薬 健康
出願人: エイジーアイ・セラピューティクス・リサーチ・リミテッド
発明者: デヴェイン,ジョン, バトラー,ジャッキー

出願 2006-525927 (2004/09/10) 公開 2007-505099 (2007/03/08)

【要約】本発明は、バクロフェン又は(R)−バクロフェン又はこれらの製薬的に受容される塩の治療有効量を含む製剤と、それらの使用方法に関する。本発明の製剤及び方法は、バクロフェンの治療量を、その治療効果を最大にする方法で、放出するように設計される。該方法と製剤は、胃不全麻痺及び非潰瘍性消化不良の治療に特に適している。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007505099/

注射用ボツリヌス毒素製剤

2018年04月03日 | 医療 医薬 健康
出願人: ルバンス セラピュティックス インク., REVANCE THERAPEUTICS,INC.
発明者: ルエッグ カーティス エル., ストーン ホングラン エフ., ウォー ジェイコブ エム.

出願 2011-543704 (2009/12/28) 公開 2012-514003 (2012/06/21)

【要約】本発明は、様々な治療目的、美的目的及び/又は美容目的のために、対象に投与することができる、ボツリヌス毒素を含む新規の注射用組成物を提供する。本発明によって企図される注射用組成物は、抗原性の低減、注射後に望まれない局所的拡散をする傾向の低減、臨床的効力の継続時間の増大又は相対的な効力の増強、臨床的効力のより速い開始、及び/又は安定性の改善を含む、従来のボツリヌス製剤に対する1又は2以上の利点を示す。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2012514003/


注射用ボツリヌス毒素製剤

出願人: ルバンス セラピュティックス インク., REVANCE THERAPEUTICS,INC.
発明者: ルエッグ カーティス エル., ストーン ホングラン エフ., ウォー ジェイコブ エム.

出願 2015-027842 (2015/02/16) 公開 2015-134784 (2015/07/27)

【要約】【課題】様々な治療目的、美的目的及び/又は美容目的のために、対象に投与することができる、ボツリヌス毒素を含む新規の注射用組成物の提供。【解決手段】複数の効率基が付着した正に帯電した主鎖を含む、正に帯電した担体と、ボツリヌス毒素複合体、低減されたボツリヌス毒素複合体、又はボツリヌス毒素とを含み、前記正に帯電した担体が、前記ボツリヌス毒素複合体、低減されたボツリヌス毒素複合体、又はボツリヌス毒素と非共有結合的に会合している状態で存在する組成物。該担体としては、例えばポリリジン、ポリアルギニン等のポリアミノ酸が挙げられる。【効果】該注射用組成物は、抗原性の低減、注射後に望まれない局所的拡散をする傾向の低減、臨床的効力の継続時間の増大又は相対的な効力の増強、臨床的効力のより速い開始、及び/又は安定性の改善を含む、従来のボツリヌス製剤に対する1又は2以上の利点を示す。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015134784/

脳性麻痺発症仔の作製方法

2018年04月03日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
出願人: 国立大学法人東北大学
発明者: 木村 芳孝, 伊藤 拓哉, 船本 健一, 早瀬 敏幸

出願 2009-176683 (2009/07/29) 公開 2011-030430 (2011/02/17)

【要約】【課題】脳性麻痺の効果的な予防法の開発には、その発症機序の解明が必須であり、そのためには当該発症機序を模倣したモデル動物が必要である。そこで、脳性麻痺発症モデル動物の効率的かつ安定した作製方法を開発し、それを提供する。【解決手段】低栄養状態に置いた雌個体の胎仔における循環動態をモニタリングしながら虚血、再灌流による低酸素付加処理を施すことによって脳性麻痺発症仔を高効率で、かつ案適して作製することのできる方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011030430/