バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

体内の血液細胞の工場を維持する遺伝子を発見

2018年04月04日 | からだと遺伝子

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.04.04
大阪大学

大阪大学の長澤丘司教授(大学院医学系研究科/生命機能研究科/免疫フロンティア研究センター、幹細胞生物学)らの研究グループは、間葉系幹細胞で発現する転写因子※3Ebf3が、骨髄腔(骨の中心部の空洞で血液細胞の工場)と血液細胞を育てる環境(ニッチ)を作ることを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/69524

『京大発! フロンティア生命科学』

2018年04月04日 | 生命科学 生物誌
◆講談社サイエンティフィク◆
 京都大学大学院生命科学研究科・編
     ◎333頁・B5判・本体3800円(税別)
     http://www.kspub.co.jp/book/detail/5038017.html
     新・定番テキスト! 「学部を問わず、学生がまず初めに取り組むべ
     き事項を網羅する」をコンセプトに編集。がん、老化の生物学、ハイ
     テク生物学、脳と神経、病気と創薬、生態学と分類学なども合わせて
     現代生命科学を広く学ぶことができる。

生物製剤投与で自己免疫疾患がなぜ起こるのか

2018年04月04日 | 医療 医薬 健康
トレンド◎HIVに関連しない免疫再構築症候群の研究会が発足 Vol.1

加藤勇治=

 2017年11月、都内に皮膚科医と呼吸器内科医が集まって、新しい研究会が立ち上がった。それが「HIV感染症に関連しない免疫再構築症候群(non-HIV IRIS)」研究グループ。それぞれの診療科で懸念されてきた課題が免疫再構築症候群(Immune Reconstitution Inflammatory Syndrome:IRIS)という概念でつながった。今後、病態解明や治療法の確立に向けて意見交換を進めていく計画だ。日経メディカル 2018/3/13

新しい胃癌取扱い規約の分類で術後補助化学療法の選択は変わるか?

2018年04月04日 | 癌 ガン がん 腫瘍

DS療法の結果は今年のASCOで発表
森下紀代美=医学ライター

 2018年1月に発行された胃癌治療ガイドライン第5版では、胃癌の術後補助化学療法として、Stage IIの場合はS-1単剤療法が推奨され、Stage IIIの場合は各患者のリスクベネフィットバランスを考慮したうえで、S-1単剤療法、CapeOX療法(カペシタビン+オキサリプラチン)、SOX療法(S-1+オキサリプラチン)を選択することが推奨されている。日経メディカル 2018/4/4

複合粒子、その製造方法、分散液、磁気バイオセンシング装置

2018年04月04日 | 医療 医薬 健康

複合粒子、その製造方法、分散液、磁気バイオセンシング装置および磁気バイオセンシング方法 スコア:3137 審査請求:有 審査最終処分:特許登録
出願人: キヤノン株式会社g
発明者: 中浜 数理, 上田 未紀, 栗山 朗, 平谷 卓之, 中澤 郁郎

出願 2008-154646 (2008/06/12) 公開 2009-300239 (2009/12/24)

【要約】【課題】粒子径が小さく単分散性に優れ、粒子毎の磁性体含有率が高く飽和磁化が大きく、分散安定性に優れ、非特異吸着抑制能を有する複合粒子の製造方法を提供する。【解決手段】(1)第1の液体と固体微粒子とを混合して混合液を調製する工程、(2)前記混合液と第2の液体を混合して、前記第1の液体と固体微粒子とからなる分散質を含有するエマルションを調製する工程、(3)前記エマルションに高分子化合物を混合する工程、(4)前記エマルションを分留して前記分散質から前記第1の液体を抽出し、前記固体微粒子と前記高分子化合物を含む複合粒子を生成する工程とを含有し、前記分散質が1ピークの粒子径分布を有し、且つ数平均流体力学粒子径(Dhn)と重量平均流体力学粒子径(Dhw)から算出される分散度指数(Dhw/Dhn)が1.5以下であることを特徴とする。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009300239/