バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

チオプリン製剤の重篤な副作用の予測

2018年04月13日 | 炎症 抗炎症薬
チオプリン製剤の重篤な副作用の予測に有用であるNUDT15 Arg139Cys遺伝子多型を検出する世界初の体外診断用医薬品(MEBRIGHT NUDT15 キット)の開発に成功

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.04.13
東北大学 株式会社医学生物学研究所 日本医療研究開発機構
https://research-er.jp/articles/view/69800

痩せた女性で筋肉が少ない人ほど高血糖のリスクが高い 

2018年04月13日 | 医療 医薬 健康
痩せた女性で筋肉が少ない人ほど高血糖のリスクが高い
 ~糖尿病発症予防には適切な食事と運動が重要~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.04.13
順天堂大学

 順天堂大学大学院医学研究科・スポートロジーセンターの河盛隆造センター長、田村好史准教授、染谷由希特任助教、代謝内分泌内科学の綿田裕孝教授らの研究グループは、痩せた女性(体格指数(BMI)*1 : 18.5kg/m2未満) のうち、ブドウ糖を経口負荷(75g経口ブドウ糖負荷試験*2)した2時間後の高血糖の原因として、筋量の低下や筋肉への脂肪蓄積が関連する可能性を明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/69801

関節リウマチの診断と治療経過の把握を可能にし得るバイオマーカーを発見

2018年04月13日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.04.13
筑波大学 日本医療研究開発機構

国立大学法人筑波大学医学医療系松本功准教授、住田孝之教授らの研究グループは関節リウマチ(RA)患者における特異的な新規バイオマーカ-、シトルリン化inter-α-trypsin inhibitor heavy chain 4(cit-ITIH4)蛋白を発見しました。

https://research-er.jp/articles/view/69803

脳の自己再生力を高める細胞が新たに発見される

2018年04月13日 | 細胞と再生医療

Newsweek.,2018年4月12日
松岡由希子

脳は、自己治癒力に乏しく、かつては、脳卒中やアルツハイマー病などによって一度損傷を受けると再生しないと考えられていた。しかし、昨今、脳科学の進歩によって、損傷された脳を修復する、いわゆる再生医学の研究が、積極的にすすめられている。

そして、このほど、細胞の自己複製能力と別の種類の細胞に分化する能力を合わせもつ「幹細胞」のなかに、脳の損傷や疾患から再生する力を持つものが存在することがわかった。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/04/post-9946.php


筋肉の再生を促進させるスイッチの発見

2018年04月13日 | 細胞と再生医療
筋肉の再生を促進させるスイッチの発見 ~筋肉の再生治療の応用に期待~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.04.12
科学技術振興機構 九州大学


九州大学 生体防御医学研究所の大川 恭行 教授、原田 哲仁 助教、前原 一満 助教の研究グループは、早稲田大学の胡桃坂 仁志 教授、東京工業大学の木村 宏 教授、徳島大学の竹本 龍也 教授、長崎大学の小野 悠介 准教授との共同研究により、マウスの骨格筋の再生を促進するのに必要な、これまで知られていなかった新たなヒストンタンパク質(以下ヒストン)を発見しました。

https://research-er.jp/articles/view/69738


クローン性造血のモデルマウスの樹立と解析

2018年04月13日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.04.12
東京大学

東京大学医科学研究所の北村俊雄教授のグループは、メモリアルスローンケタリングキャンサーセンターの井上大地博士研究員らとの共同研究により、クローン性造血で高頻度に認められる変異型 ASXL1 を造血細胞特異的に発現する変異型 ASXL1 ノックイン(ASXL1-MT-KI)マウスを世界に先駆けて作成し解析した。
https://research-er.jp/articles/view/69736

脂肪組織酸化ストレスによって分けられる 病的な肥満者と健康的な肥満者

2018年04月13日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.04.12
大阪大学

大阪大学大学院医学系研究科の福原淳範寄附講座准教授(肥満脂肪病態学)、奥野陽亮助教(内分泌代謝内科学)らの研究グループは、脂肪組織酸化ストレスを抑制することで、健康的な肥満を誘導することを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/69748