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内視鏡治療後の再度の胃がん発生リスク診断法を開発

2016年12月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍

内視鏡治療後の再度の胃がん発生リスク診断法を開発
―ピロリ菌除菌後の健康人で実用化、早期発見・早期治療を目指す―

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2016.12.22
国立がん研究センター 日本医療研究開発機構

国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜斉、東京都中央区)は、胃粘膜に蓄積したDNAメチル化異常の程度を測定することにより、早期胃がんを内視鏡で治療した後に再び別の胃がんが発生するリスクを予測する新たな診断法の開発に成功しました。DNAメチル化異常とは、遺伝子暗号が変化していないにもかかわらず遺伝子が使えなくなる異常で、突然変異と同様にがんの原因となります。DNAメチル化異常は、まだがんになる前の正常な組織においても検出できるため、がんのリスク診断への応用が大きく期待されています。
https://research-er.jp/articles/view/53702

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