バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

卵丘細胞が差示発現する遺伝子

2015年12月07日 | からだと遺伝子
卵丘細胞が差示発現する遺伝子およびそれらを用いる妊娠受容能をもつ卵母細胞の同定のためのアッセイ

出願人: ジェマ・ダイアグノスティックス,インコーポレーテッド
発明者: シベリ,ホセ・ビー, イアガー,エイミー・イー, オツ,ハサン・ヘ
出願 2012-538952 (2010/11/10) 公開 2013-510575 (2013/03/28)

【要約】“妊娠受容能をもつ”卵母細胞を同定する遺伝学的手段を提供する。これらの手段は、妊娠受容能をもつ卵母細胞に由来する卵丘細胞に特徴的レベルで(アップレギュレートまたはダウンレギュレートされて)発現する1以上の遺伝子の発現レベルを検出することを含む。この特徴的な遺伝子発現レベル、すなわち本明細書中で“妊娠シグナチャー”と呼ぶパターンを用いて、生存可能な妊娠の発生を妨害または阻止する原因状態、たとえば閉経前状態、他のホルモン機能障害、卵巣機能障害、卵巣嚢胞、癌または他の細胞増殖障害、自己免疫障害などの状態を伴う対象を同定することもできる。好ましい態様において、妊娠シグナチャーはABCA6、NCAM1、OLFML3、PTPRA、SDF4、GPR137B、DDIT4、DUSP1、GPR137B、IDUA、KCTD5、NDNL2、SLC26A3、およびTERF2IPのうち1以上を含むであろう。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013510575/

複合型ゲル粒子検出器およびその動作方法並びにエンドトキシン濃度の測定方法

2015年12月07日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

出願番号 特願2013-265294  出願日 平成25年12月24日(2013.12.24)
公開番号 特開2015-121458  公開日 平成27年7月2日(2015.7.2)
発明者:小幡 徹・谷 徹
出願人:国立大学法人滋賀医科大学

発明の概要
【課題】ゲル粒子の測定精度を向上させるために、複数の異なる角度で後方散乱光成分を同時に検出する。
【解決手段】ゲル粒子測定装置において、試料S及び試薬Rを含む混合溶液Wを収容する試料セル100からの散乱光を検出する検出器であって、入射端が入射光源130に接続され、出射端から入射光Bmを試料セル100に照射する照射用導光部材GFBと、試料セル100内の混合溶液W中で散乱して入射光源130側に戻る後方散乱光成分LBSのうち、入射光Bmの光軸と第1の角度を成す散乱光成分がそれぞれの入射端から導入され、それぞれの出射端に第1の受光素子が接続される複数の第1の検出用導光部材GFG1と、後方散乱光成分LBSのうち、入射光Bmの光軸と第2の角度を成す散乱光成分がそれぞれの入射端から導入され、それぞれの出射端に第2の受光素子が接続される複数の第2の検出用導光部材GFG2とを備える。 J-Store >>国内特許コード P150012596

人工染色体ベクター及び形質転換哺乳類細胞

2015年12月07日 | 細胞と再生医療

出願番号 特願2013-263910 出願日 平成25年12月20日(2013.12.20)
公開番号 特開2015-119643 公開日 平成27年7月2日(2015.7.2)
発明者:中島 芳浩・室冨 和俊・安永 茉由・押村 光雄・大林 徹也

出願人:国立研究開発法人産業技術総合研究所・国立大学法人鳥取大学

発明の名称 人工染色体ベクター及び形質転換哺乳類細胞

発明の概要
【課題】ルシフェラーゼによる発光量を増大する。
【解決手段】少なくとも1つのDNA配列挿入部位を含む哺乳類由来の人工染色体ベクターであって、前記DNA配列挿入部位に標的遺伝子のプロモーターと前記プロモーターの制御下にルシフェラーゼ遺伝子を組み込んでなる、人工染色体ベクター。 
J-Store >>国内特許コード P150012595