バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

太陽光でうごく「蚊の発生を防ぐ装置」はマラリアの拡大を抑えられるか(動画あり

2014年05月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒


蚊の繁殖を妨害するソーラーパワーの装置「Solar Scare Mosquito」。10ドル以下でつくられるそのツールは、蚊が媒介する病に苦しむ土地の人々を救う。
2014.5.22
http://wired.jp/2014/05/22/mosquito-device/

老化した皮膚細胞で体内時計に乱れ-ロート製薬、細胞修復停滞を確認

2014年05月28日 | からだと遺伝子

 ロート製薬は体内時計をつかさどる時計遺伝子の研究の一環で、老化した皮膚細胞でサーカディアンリズム(約24時間周期の自律リズム)が乱れることを解明した。老化した皮膚では昼に発現する時計遺伝子が減少せず、夜に行われる細胞の修復などが進まないことを確認。同時に時計遺伝子発現を抑える天然素材を探索しカンゾウ葉エキスが効果的と発見した。日刊工業新聞 2014年05月27日


柴又運輸、生のiPS細胞を培養した状態で輸送-車両システム開発

2014年05月28日 | 細胞と再生医療
 柴又運輸(東京都江戸川区、鈴木正博社長、03・3673・0522)は、iPS細胞の品質を維持したまま恒温輸送できる車両輸送システム(写真)を開発した。実証試験にはリプロセルが参画し、輸送後の細胞の状態が輸送前と変わらないことを確認。改正薬事法の成立から1年となる11月以降、生のiPS細胞を培養した状態で輸送する事業開始を計画している。“実験室そのまま”の状態で大量輸送できる。日刊工業新聞 2014年05月27日