バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

β-1,3-グルカン/核酸複合体の調製方法

2011年10月07日 | 糖鎖生化学

出願番号 : 特許出願2010-43592 出願日 : 2010年2月27日
公開番号 : 特許公開2011-178707 公開日 : 2011年9月15日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 櫻井 和朗 外2名

【課題】有機溶媒を用いずにβ-1,3-グルカンと核酸から成る複合体を、高収率かつ高純度で調製する方法を提供する。
【解決手段】核酸を溶解した水系緩衝液と、β-1,3-グルカンを溶解した塩基性水溶液とを混合し、インキュベートすることにより、2本のβ-1,3-グルカン分子鎖と1本鎖核酸とからなる3重らせん構造を有するβ-1,3-グルカン/核酸複合体を調製する工程と、ゲル濾過クロマトグラフィー及び陰イオン交換クロマトグラフィーの一方又は双方を用いてβ-1,3-グルカン/核酸複合体を含有する溶液を処理することにより、未反応のβ-1,3-グルカン及び核酸を除去し、β-1,3-グルカン/核酸複合体を精製する工程とを有するβ-1,3-グルカン/核酸複合体の調製方法。J-Store >>国内特許コード P110005786

ダイオキシン類等応答性プラスミド、ダイオキシン類等測定用遺伝子導入細胞

2011年10月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

国際出願番号 : PCT/JP2005/008875 国際出願日 : 2005年5月16日
国際公開番号 : WO2005/113767 国際公開日 : 2005年12月1日
出願人 : 国立大学法人山梨大学 発明者 : 北村 正敬 外1名
発明の名称 : ダイオキシン類等応答性プラスミド、ダイオキシン類等測定用遺伝子導入細胞、並びにそれを用いたダイオキシン類等検出方法及びバイオセンサー

ダイオキシン類及び/又は多環芳香族炭化水素に反応して活性化される遺伝子(以下、DRE遺伝子という。)と、前記DRE遺伝子の下流に分泌型マーカータンパク発現遺伝子とを含むプラスミドと、このプラスミドが導入され、ダイオキシン類及び/又は多環芳香族炭化水素に曝露されると分泌型マーカータンパクを分泌する遺伝子導入細胞の開発と、この遺伝子導入細胞を使ったバイオセンサーとを開発する。J-Store >>国内特許コード P110005748

神経細胞の維持や修復に有用な薬剤のスクリーニング方法

2011年10月07日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2009-183294 出願日 : 2009年8月6日
公開番号 : 特許公開2011-36131 公開日 : 2011年2月24日
出願人 : 国立大学法人山梨大学 発明者 : 小泉 修一 外3名

【課題】神経細胞の維持や修復に用いる薬剤のスクリーニング方法の提供。
【解決手段】神経細胞の維持や修復に用いる薬剤の同定方法であって、グリア細胞において、候補薬剤の存在下での脳由来神経栄養因子(BDNF)の発現を測定する工程を含んでなる方法が提供される。この方法では、BDNFの発現が亢進された場合に、その候補薬剤が神経細胞の維持や保護に用いる薬剤として有効であると判定される。
【効果】脳虚血後の神経細胞障害保護及び修復、種々の神経変性疾患、正常眼圧緑内障等の治療に用いることが期待できる。 J-Store >>国内特許コード P110005760

グリア細胞の活性化抑制組成物

2011年10月07日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-267902 出願日 : 2009年11月25日
公開番号 : 特許公開2011-111405 公開日 : 2011年6月9日
出願人 : 国立大学法人山梨大学 発明者 : 小泉 修一 外4名

【課題】本発明は、グリア細胞の過剰な活性化を抑制することができ、かつ、実用的であるグリア細胞の活性化抑制組成物等を提供することを目的とする。
【解決手段】修治ブシを含有するグリア細胞の活性化抑制組成物を利用する。かかるグリア細胞としては、ミクログリア又はアストロサイトを好適に例示することができる。J-Store >>国内特許コード P110005762

微生物を用いるオンチップバイオアッセイシステムの開発

2011年10月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
本技術は、北海道大学で研究がなされていた微小流体チップを用いたバイオアッセイシステムを応用したものである。三枚のチップが形成する微小流体ネットワーク内に各種バイオアッセイ用微生物を保持して、多検体・多項目の同時試験が可能なオンチップバイオアッセイシステムを実現しようというものである。J-Store >>Technical Eye

総合栄養組成物

2011年10月07日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-273468 出願日 : 2007年10月22日
公開番号 : 特許公開2009-102235 公開日 : 2009年5月14日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 藤牧 巳央 外1名

【課題】高齢者、入院患者のように、食事によって十分な栄養摂取ができない人に対して、それのみで必要とされる栄養を全て供給できる改善された総合栄養組成物を提供すること。
【解決手段】窒素源、ミネラル、ビタミンを含み、場合により糖質、脂肪を含有し、窒素源中のグルタミンが11.0質量%以上で、ロイシンが7.0質量%以上、バリンが4.0質量%以上、イソロイシンが3.0質量%、アルギニンが3.0質量%以上で、かつ(i)(a)ロイシン含量が10.0質量%以上、(b)バリン含量が6.5質量%以上、(c)イソロイシン含量が5.5質量%以上のいずれか1つ以上の条件を満たすこと及び/又は(ii)アルギニン含量が7.0質量%以上の条件を満たす総合栄養組成物。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

抗酸化剤及びその製造方法並びに該抗酸化剤を含有する抗酸化組成物

2011年10月07日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-16076 出願日 : 2008年1月28日
公開番号 : 特許公開2009-173822 公開日 : 2009年8月6日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 永安 牧子 外3名

【課題】スイートコーン粒を原料とした抗酸化活性を有する7-(O-グルコシルオキシ)-オキシインドール-3-酢酸(GOA)の製造方法、それを含む抗酸化剤及び抗酸化組成物を提供する。
【解決手段】喫食の適期で収穫したスイートコーン粒を原料とし、水、含水有機溶剤、または有機溶剤を抽出溶媒として抽出し、さらに含水有機溶剤を溶出溶媒としたクロマトグラフィーによってGOAを精製する方法を提供する。また、精製したGOAを含有する抗酸化剤および抗酸化組成物を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)