バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

神経幹細胞:膵臓移植で血糖値下がった 糖尿病治療に期待

2011年10月07日 | 医療 医薬 健康

 糖尿病のラット自身の鼻の神経幹細胞を膵臓(すいぞう)に移植し、血糖値を大幅に下げる技術を、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などが開発した。遺伝子を導入せず、自身の幹細胞を利用するため、より安全な糖尿病治療につながる可能性がある。毎日新聞(web版)2011-10-07

福山型筋ジス、治療に道 神戸大、発症の仕組み解明

2011年10月07日 | からだと遺伝子
 日本人にほぼ特有の難病、福山型筋ジストロフィーが起こる仕組みを、神戸大医学研究科の戸田達史教授らのグループが解明した。特定のたんぱく質をつくる遺伝子に別の特殊な遺伝子が割り込み、その一部も切り取った誤った情報が読み取られるため、たんぱく質を正しくつくれなくなっていた。特殊な遺伝子を切り取られなくする薬を使えば治療できる。6日付の英科学誌ネイチャーに掲載された。朝日新聞(Web版)2011-10-07

がん感受性についてのバイオマーカー及びその用途

2011年10月07日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2009-534814 出願日 : 2007年10月23日
公表番号 : 特許公表2010-507809 公表日 : 2010年3月11日
出願人 : ザ ユーエービー リサーチ ファウンデーション 発明者 : キンバリー, ロバート ピー. 外2名

ここに開示されているのは、抗がん効力及び感受性を評価するためのバイオマーカー及びその使用である。 明細書 >> astamuse特許資料

非ホジキンリンパ腫の治療をモニタリングするためのバイオマーカー

2011年10月07日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2010-536943 出願日 : 2008年12月5日
公表番号 : 特許公表2011-505808 公表日 : 2011年3月3日
出願人 : セルジーン コーポレイション 発明者 : ペテル エイチ.スチャフエル 外2名
発明の名称 : 非ホジキンリンパ腫の治療の間における、免疫調節化合物に対する細胞の感受性を予測するためのバイオマーカー

本明細書中に提供されるものは、免疫調節化合物によって、治療をモニタリングするためのバイオマーカーである。また、免疫調節化合物が特定の型の癌、例えばNHLの治療に成功する可能性があるかどうか予測するための、バイオマーカーとしてSPARC、p21及びサイクリンD1 mRNA又はタンパク質レベルなどのバイオマーカーの使用を提供する。更に、これらの遺伝子又はタンパク質の発現は、治療効果の進行及び免疫調節化合物を用いた治療を受けている癌患者の患者コンプライアンスをモニターするために用いることができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

上皮細胞のクローン培養のための系および方法

2011年10月07日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-547167 出願日 : 2009年2月18日
公表番号 : 特許公表2011-512146 公表日 : 2011年4月21日
出願人 : コミサリア ア レネルジー アトミック エ オ ゼネルジー アルテルナティブ 発明者 : ニコラ、フォルトゥネ 外2名

 本発明は、生体サンプル中に存在する特定の上皮細胞の特定の特性を評価および使用するための手段および方法に関する。よって、本発明は、少なくとも一つのクローン培養物に上皮組織の生体サンプルから直接抽出された単一の上皮細胞が播種された、上皮細胞の培養のための系に関する。本発明はまた、特に、それぞれ上皮組織の生体サンプルから直接抽出された異なる独特の上皮細胞が播種されたクローン培養物の製造、それらのクローン培養における細胞増殖の評価、および有利には、それらの細胞培養物からの細胞材料の、天然組織に典型的な三次元上皮を再構築する能力の分析を含んでなる、上皮細胞の培養方法に関する。本発明は非常に多数のクローン培養の並行実行、特に大規模試験を形成するために適している。 明細書 >> astamuse特許資料

幹細胞由来心筋細胞を培養するための合成表面

2011年10月07日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2010-545155 出願日 : 2009年1月29日
公表番号 : 特許公表2011-510658 公表日 : 2011年4月7日
出願人 : ジェロン・コーポレーション 外1名 発明者 : ショグボン,クリストファー,バンコール 外2名

幹細胞由来の心筋細胞を培養するために適切な合成表面は、一ないし複数のアクリレートモノマーから形成されるアクリレートポリマーを含む。アクリレート表面は、多くの場合、幹細胞由来の心筋細胞を合成培地で培養するために好適である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

幹細胞培養のためのマイクロキャリア

2011年10月07日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2011-500744 出願日 : 2009年3月17日
公表番号 : 特許公表2011-514169 公表日 : 2011年5月6日
出願人 : エージェンシー フォー サイエンス,テクノロジー アンド リサーチ 発明者 : オー,スティーブ 外5名

本発明者らは、それにコートされたマトリックスを含み、陽電荷を有する粒子であって、それに付着した霊長類またはヒトの幹細胞の集合を可能にするサイズのものである粒子を開示する。この粒子は、50μm~400μm、たとえば約200μmの最長寸法を有する、実質的に細長い、円筒形またはロッドの形状の粒子を含むことができる。それは20μm~30μmの断面寸法をもつことができる。粒子は、約20μm~約120μm、たとえば約65μmのサイズを有する、実質的にコンパクトな、または球形の形状の粒子を含むことができる。本発明者らは、霊長類またはヒトの幹細胞を伝播させる方法であって、第1および第2の各粒子に付着した第1および第2の霊長類またはヒトの幹細胞を用意し、第1の霊長類またはヒトの幹細胞を第2の霊長類またはヒトの幹細胞に接触させて細胞集合体を形成させ、そしてこの集合体を培養して霊長類またはヒトの幹細胞を少なくとも1継代伝播させることを含む方法をも開示する。Matrigelまたはヒアルロン酸中にコートしたマイクロキャリアを用いてヒト胚性幹細胞(hESC)を長期懸濁培養において伝播させる方法も開示する。本発明者らは、幹細胞を分化させる方法をも開示する。 明細書 >> astamuse特許資料

高コレステロール血症治療剤

2011年10月07日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2003-115518 出願日 : 2003年4月21日
公開番号 : 特許公開2004-323360 公開日 : 2004年11月18日
出願人 : 日清ファルマ株式会社 発明者 : 槇島 誠 外5名

【課題】LXRアゴニスト作用を有し、抗高コレステロール血症、抗動脈硬化作用を有するが高中性脂肪血症を生じない高コレステロール血症治療剤を提供すること。
【解決手段】一般式(I):
【化1】


(式中、R1およびR2は、独立して、水素原子、C1-C6アルキル基またはヒドロキシメチル基であり、R3は水素原子または水酸基であり、‥‥‥は二重結合または単結合であることを表す)
で示される化合物またはそのプロドラッグを含む高コレステロール血症治療剤。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DBekouhou 特許公開・明細書(全文)

註)出願細項目記事 査定種別(拒絶査定)

“老化遅延”を目指した新たな内分泌因子の同定と応用

2011年10月07日 | 医療 医薬 健康
掲載日 2009年4月17日
研究者
下村 伊一郎
老化加速病と言える生活習慣病の病態に、脂肪組織由来の分泌因子群が重要なかかわりを持っていることを明らかにしてきた。脂肪組織以外の末梢臓器からもはたして分泌因子が産生されているのか、そしてそれらがどう疾患を関与しているのか、を知りたかった。J-Store >>研究報告コード R090000094

二層バイオリアクター

2011年10月07日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2005-246853 出願日 : 2005年8月26日
公開番号 : 特許公開2007-54026 公開日 : 2007年3月8日
出願人 : 独立行政法人物質・材料研究機構 発明者 : 陳 国平 外2名

【課題】 隣接する組織をそれぞれの組織の再生に最適な組織を分けて提供し、隣接する組織を同時に培養することが可能であるので、隣接する二つの組織が繋がっている形で効率よく再生することが可能である。
【解決手段】 異なる種類の組織が接触配置されている組織接触部とこの組織接触部を介して分画された培地流通部を有する培養チャンバーと、培地流通部に培地を流通循環させる循環機構部とを有し、循環機構部の作動によって培養チャンバーの各々の培地流通部に各々異なる種類の培地を循環させながら、組織接触部において、階層構造を有する組織を培養する二層バイオリアクターを提供する。J-Store >>国内特許コード>>P08A013745