バイオの故里から

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神経細胞の維持や修復に有用な薬剤のスクリーニング方法

2011年10月07日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2009-183294 出願日 : 2009年8月6日
公開番号 : 特許公開2011-36131 公開日 : 2011年2月24日
出願人 : 国立大学法人山梨大学 発明者 : 小泉 修一 外3名

【課題】神経細胞の維持や修復に用いる薬剤のスクリーニング方法の提供。
【解決手段】神経細胞の維持や修復に用いる薬剤の同定方法であって、グリア細胞において、候補薬剤の存在下での脳由来神経栄養因子(BDNF)の発現を測定する工程を含んでなる方法が提供される。この方法では、BDNFの発現が亢進された場合に、その候補薬剤が神経細胞の維持や保護に用いる薬剤として有効であると判定される。
【効果】脳虚血後の神経細胞障害保護及び修復、種々の神経変性疾患、正常眼圧緑内障等の治療に用いることが期待できる。 J-Store >>国内特許コード P110005760

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