バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

世界初の治療用「遺伝子組み換えアルブミン製剤」

2011年10月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

【新薬】メドウェイ注、ステム注
 2007年10月19日、遺伝子組み換えヒト血清アルブミン製剤(商品名:メドウェイ注5%、同25%、ステム注5%、同25%)が製造承認を取得した。適応は「アルブミンの喪失(熱傷、ネフローゼ症候群など)及びアルブミン合成低下(肝硬変症など)による低アルブミン血症、出血性ショック」である。アルブミンの遺伝子組み換え製剤は、米国やEU(欧州連合)でワクチン等の添加剤としては承認されていたが、アルブミン補充目的で承認された製剤としては本薬が世界初である。日経BP(Nmonline Webサイト)2007. 11. 29

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