バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗酸化作用を有する新規な化合物

2011年05月01日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2007-7029 出願日 : 2007年1月16日
公開番号 : 特許公開2008-174457 公開日 : 2008年7月31日
出願人 : アサヒビール株式会社 発明者 : 本間 大樹 外2名
発明の名称 : 抗酸化作用を有する2-(2-メチルプロパノイル)フロログルシノール-1,5-ジ-O-β-D-グルコピラノシド
【課題】 抗酸化作用を有し、成人病、悪性関節リウマチなど、健康維持上障害となる諸疾患、火傷などの外傷、にきび、しみなどの美容上の障害の予防、治療に効果を医薬品、化粧品、となり、飲食品と劣化防止剤となる抗酸化作用を有する新規な化合物を提供する。
【解決手段】 化学式[1]
【化1】


で表されることを特徴とする2-(2-メチルプロパノイル)フロログルシノール-1,5-ジ-O-β-D-グルコピラノシド又は薬学的に許容されるその塩。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


出願番号 : 特許出願2007-7030 出願日 : 2007年1月16日
公開番号 : 特許公開2008-174458 公開日 : 2008年7月31日
出願人 : アサヒビール株式会社 発明者 : 本間 大樹 外2名
発明の名称 : 抗酸化作用を有する2-アシルフロログルシノール-4,6-ジ-C-β-D-グルコピラノシド

要約:

【課題】 抗酸化作用を有し、成人病、悪性関節リウマチなど、健康維持上障害となる諸疾患、火傷などの外傷、にきび、しみなどの美容上の障害の予防、治療に効果を医薬品、化粧品、となり、飲食品と劣化防止剤となる抗酸化作用を有する新規な化合物を提供する。
【解決手段】 化学式[1]
【化1】


(式中、Rはイソプロピル基、イソブチル基又はsec-ブチル基を示す)
で表されることを特徴とする2-アシルフロログルシノール-4,6-ジ-C-β-D-グルコピラノシド又は薬学的に許容されるその塩。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

新規なメチル化カテキン及びそれを含む組成

2011年05月01日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2007-28419 出願日 : 2007年2月7日
公開番号 : 特許公開2008-189628 公開日 : 2008年8月21日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 外1名 発明者 : 山本 万里 外3名

【課題】これまでに知られているメチル化カテキンよりさらに抗アレルギー作用の高いメチル化カテキンの提供。
【解決手段】化学式I


(式中、R1~R6は水素原子又はメチル基を表し、R1~R6の少なくとも3ヶ所以上がメチル基を表す)で示されるエピガロカテキン-3-O-ガレート誘導体またはその異性体。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

新規フラバノール化合物及びその製造方法

2011年05月01日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2007-41250 出願日 : 2007年2月21日
公開番号 : 特許公開2008-201745 公開日 : 2008年9月4日
出願人 : アサヒビール株式会社 発明者 : 趙 平 外2名

【課題】抗酸化作用により生体内に生成した活性酸素や過酸化脂質によって引き起こされる障害を抑制する能力を有し、医薬品、化粧品、健康食品、食品添加物などとして利用することができる、新規化合物の提供。
【解決手段】下記式(1)で表されるフラバノール化合物。

該化合物は、リンゴ未熟果実由来のプロシアニジン2量体と、アセチルシステイン及びその塩からなる群より選ばれる求核剤とを反応させることによって製造することができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


出願番号 : 特許出願2007-41249 出願日 : 2007年2月21日
公開番号 : 特許公開2008-201744 公開日 : 2008年9月4日
出願人 : アサヒビール株式会社 発明者 : 趙 平 外2名
発明の名称 : 新規フラバノール化合物及びその製造方法
【課題】医薬品、化粧品、健康食品、食品添加物などとして利用することができる、新規化合物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるフラバノール化合物又はそのジアステロマー。ekouhou 特許公開・明細書(全文)



出願番号 : 特許出願2007-16855 出願日 : 2007年1月26日
公開番号 : 特許公開2008-184389 公開日 : 2008年8月14日
出願人 : アサヒビール株式会社 発明者 : 趙 平 外2名

発明の名称:新規フラバノール化合物及びその製造方法

【課題】医薬品、化粧品、健康食品、食品添加物として利用することができる新規抗酸化性化合物の提供。
【解決手段】リンゴ果実由来のプロシアニジン2量体画分より誘導可能な、下記式(1)で表されるフラバノール化合物。


(式中、Rは-SCH2CH2NH2等を表す。)
【課題】医薬品、化粧品、健康食品、食品添加物として利用することができる新規抗酸化性化合物の提供。
【解決手段】リンゴ果実由来のプロシアニジン2量体画分より誘導可能な、下記式(1)で表されるフラバノール化合物。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

(式中、Rは-SCH2CH2NH2等を表す。)

細胞増殖方法ならびに組織の修復および再生のための医薬

2011年05月01日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2008/002503 国際出願日 : 2008年9月10日
国際公開番号 : WO2009/034708 国際公開日 : 2009年3月19日
出願人 : 北海道公立大学法人 札幌医科大学 発明者 : 本望 修 外1名

本発明は、生体の組織の修復・再生のための安全かつ有効な医薬を提供するために、生体から採取された細胞を、生体外で迅速かつ大量に増殖させる方法に関する。すなわち、本発明は、生体から採取された試料中の細胞を、培地中で培養して増殖させる方法であって、好ましくは血清癌マーカーおよび/または感染因子について陰性であることをあらかじめ検査した、同種血清を含む培地において、採取された試料に添加される抗凝固剤(例えば、ヘパリンもしくはヘパリン誘導体またはこれらの塩など)の量を該試料の容積に対して5U/mL未満とするか、または培養を開始する際の培地中の抗凝固剤の量を0.5U/mL未満とすることを特徴とする方法とその利用に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ヒト癌抗原に特異的なモノクローナル抗体

2011年05月01日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2006-260696 出願日 : 2006年9月26日
公開番号 : 特許公開2008-81414 公開日 : 2008年4月10日
出願人 : 北海道公立大学法人 札幌医科大学 外1名 発明者 : 鳥越 俊彦 外5名

【課題】 ヒト癌抗原蛋白質(C10orf3, C20orf42, Lengsin)の発現を検出可能な3種類のモノクローナル抗体を提供する。
【解決手段】 尿素変性リコンビナント蛋白質をマウスに免疫して、変性C10orf3蛋白質、変性C20orf42蛋白質又は変性Lengsin蛋白質とそれぞれ特異的に反応する3種類のマウスモノクローナル抗体を樹立した。これらのいずれかのモノクローナル抗体を主成分とする検査薬は、ヒト癌抗原蛋白質、特に変性ヒト癌抗原蛋白質を検出することができる。そのため手術摘出標本や過去のホルマリン固定パラフィン包埋標本を用いた癌抗原蛋白質の検出を組織レベルで可能にする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ポリグルタミン凝集体形成阻害活性を有するポリペプチド

2011年05月01日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2006-314987 出願日 : 2006年11月22日
公開番号 : 特許公開2008-125455 公開日 : 2008年6月5日
出願人 : 北海道公立大学法人 札幌医科大学 発明者 : 上口 権二郎 外3名

【課題】ポリグルタミン配列によるタンパク質の重合体の形成を阻害し、MJD等のポリグルタミン病における神経細胞死を抑制し、治療効果を奏する新たな物質の提供。
【解決手段】下記のa)、b)又はc)のアミノ酸配列からなるポリペプチド。a)特定のアミノ酸配列;b)特定のアミノ酸配列の部分アミノ酸配列;c)a)又はb)のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつポリグルタミン凝集体形成阻害活性を有するポリペプチド。該ポリペプチドは、ポリグルタミン配列を有するタンパク質の重合体、特に異常ポリグルタミン配列を有するAtaxin-3の凝集を顕著に阻害することができ、ポリグルタミン病、特にMJDの治療薬として利用可能である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

アテロコラーゲンおよび幹細胞を含んでなる、精神疾患または脳神経疾患のための医薬組成物

2011年05月01日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2006-326365 出願日 : 2006年12月1日
公開番号 : 特許公開2008-137954 公開日 : 2008年6月19日
出願人 : 北海道公立大学法人 札幌医科大学 発明者 : 鵜飼 渉 外3名

【課題】細胞移植を用いた再生医療に基づく精神疾患および脳神経疾患の治療に有効な安全性の高い医薬組成物の提供。
【解決手段】アテロコラーゲンおよび幹細胞(特に、神経幹細胞または間葉系幹細胞)を含んでなる、精神疾患または脳神経疾患のための医薬組成物。再生医療においては、強い免疫拒絶反応が起きる問題点があるが、アテロコラーゲンを用いることによって、免疫反応が通常の場合よりも抑制されることから、免疫抑制剤の量を低減することができる効果がある。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

アレルギー疾患の予防・治療薬

2011年05月01日 | アレルギー アトピー
出願番号 : 特許出願2007-50811 出願日 : 2007年2月28日
公開番号 : 特許公開2008-214208 公開日 : 2008年9月18日
出願人 : 北海道公立大学法人 札幌医科大学 発明者 : 田村 保明 外3名

【課題】これまでに無い全く新たなアレルギー疾患の治療・予防薬を提供する。そのような新たなアレルギー疾患の治療・予防薬に用いることができるIgE抑制剤を提供する。
【解決手段】熱ショック蛋白質90(Hsp90)とアレルゲンを有効成分として含むアレルギー疾患の予防および/または治療薬並びにIgE抑制剤。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

新規癌抗原ペプチドおよびその利用

2011年05月01日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-135766 出願日 : 2007年5月22日
公開番号 : 特許公開2008-289380 公開日 : 2008年12月4日
出願人 : 北海道公立大学法人 札幌医科大学 発明者 : 田村 保明 外4名

【課題】HLA-A24型に結合し、細胞傷害性T細胞を活性化する癌抗原ペプチドを同定し、様々な癌種の治療に有効な癌ワクチンを提供。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなるペプチドであるか、あるいは特定のアミノ酸配列の1または数個のアミノ酸が欠失、置換または付加されたアミノ酸配列からなり、HLA-A24型分子と結合して細胞傷害性T細胞依存性の免疫応答を誘導するペプチド。上記ペプチドと特異的に結合する抗体。 明細書 >> astamuse特許資料

間葉系幹細胞による難治性腸炎の治療

2011年05月01日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2007-194910 出願日 : 2007年7月26日
公開番号 : 特許公開2009-7321 公開日 : 2009年1月15日
出願人 : 北海道公立大学法人 札幌医科大学 発明者 : 有村 佳昭 外5名

【課題】間葉系幹細胞(MSC)を用いた、炎症性腸疾患の優れた予防・治療方法を提供することを目的とする。
【解決手段】腸上皮幹細胞障害処理を行った後に、間葉系幹細胞(MSC)を経静脈的に投与することによって、炎症性腸疾患を予防・治療するための、間葉系幹細胞(MSC)を備えたことを特徴とする炎症性腸疾患の予防・治療剤を用いる。 明細書 >> astamuse特許資料