バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

インフルエンザ感染阻害ペプチド、インフルエンザウイルス感染阻害剤

2011年05月09日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

国際出願番号 : PCT/JP2007/054452 国際出願日 : 2007年3月7日
国際公開番号 : WO2007/105565 国際公開日 : 2007年9月20日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 佐藤 智典 外1名
発明の名称 : インフルエンザ感染阻害ペプチド、インフルエンザウイルス感染阻害剤、リポソーム、インフルエンザ予防・治療剤

 ヘマグルチニンに対するより親和性の高いペプチド及びインフルエンザウイルス感染阻害活性の高いペプチド、並びにこのようなペプチドを用いた医薬組成物を提供するため、ARLSPTMVHPNGAQP(ペプチドA-1:配列番号1)に対し、変異を導入したペプチドを作製し、ヘマグルチニンに対するより親和性の高いペプチドをスクリーニングすることにより得られた配列番号2~7,9~10,12~18を有するポリペプチドを用いる。また、配列番号3で示されるペプチドに対して、ARLPR又はARLPを残すように配列番号3のC末端側を削ることによって、このペプチドのインフルエンザウイルス感染阻害活性を増強することができる。また、これらのインフルエンザウイルス受容体結合性ペプチドを製剤化することにより、インフルエンザウイルス感染阻害剤及びインフルエンザ予防・治療剤を作製することができる。J-Store >>国内特許コード P09S000306

インフルエンザウイルス受容体結合性ペプチドのインフルエンザウイルス感染阻害活性を増強する方法

2011年05月09日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2005-344531 出願日 : 2005年11月29日
公開番号 : 特許公開2007-145777 公開日 : 2007年6月14日
出願人 : 株式会社グライコメディクス 発明者 : 佐藤 智典 外1名
発明の名称 : インフルエンザウイルス感染阻害方法

【課題】インフルエンザウイルス受容体結合性ペプチドのインフルエンザウイルス感染阻害活性を増強する方法、並びにそれを利用したインフルエンザウイルス感染阻害剤及びインフルエンザ予防・治療剤を提供すること。
【解決手段】インフルエンザウイルス受容体結合性ペプチドに対し、両親媒性を有するように前記ペプチドを修飾し、自己ペプチド集合体を形成させることにより、このペプチドのインフルエンザウイルス感染阻害活性を増強することができる。また、自己ペプチド集合体を形成したインフルエンザウイルス受容体結合性ペプチドを製剤化することにより、インフルエンザウイルス感染阻害剤及びインフルエンザ予防・治療剤を作製することができる。e-kouhou 特許公開・明細書

センダン科植物又はその抽出物を含有するインフルエンザ予防・治療剤

2011年05月09日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2006-78796 出願日 : 2006年3月22日
公開番号 : 特許公開2007-254319 公開日 : 2007年10月4日
出願人 : 有限会社やんばるグリーンヘルス 発明者 : 根路銘 国昭
発明の名称 : インフルエンザ予防・治療剤

【課題】植物成分から単離された化合物を有効成分とする、インフルエンザウイルス殺傷活性が高く、副作用が少ないインフルエンザ予防・治療剤を提供すること。
【解決手段】センダン科植物又はその抽出物を含有することを特徴とするインフルエンザ予防・治療剤。e-kouhou 特許公開・明細書