出願番号 : 特許出願2008-89878 出願日 : 2008年3月31日
公開番号 : 特許公開2008-273955 公開日 : 2008年11月13日
出願人 : 株式会社ステリック再生医科学研究所 発明者 : 米山 博之 外1名
発明の名称 : 炎症性腸疾患改善剤
要約:
(修正有)
【課題】潰瘍性大腸炎等の炎症性腸疾患(IBD)の治療または予防のための薬剤の提供。
【解決手段】コンドロイチン硫酸プロテオグリカンの生成もしくは蓄積を抑制することにより、腸炎症を効率的に抑制することが可能であることを初めて見出した。すなわち、コンドロイチン硫酸プロテオグリカンの1つであるバーシカンの発現をsiRNAにて抑制することで大腸における炎症を抑えることができた。このようなsiRNAに用いる核酸などの化合物は腸炎症抑制の有効な薬剤として利用できる。またこのことから、腸炎症抑制の薬剤はコンドロイチン硫酸プロテオグリカンの生成もしくは蓄積を抑制する化合物のスクリーニングにより見出されることも示された。
ekouhou 特許公開・明細書(全文)
国際出願番号 : PCT/JP2006/323673 国際出願日 : 2006年11月28日
国際公開番号 : WO2008/020489 国際公開日 : 2008年2月21日
出願人 : 株式会社ステリック再生医科学研究所 発明者 : 米山 博之 外1名
発明の名称 : 炎症性腸疾患改善剤
本発明者は、コンドロイチン硫酸プロテオグリカンの生成もしくは蓄積を抑制することにより、腸炎症を効率的に抑制することが可能であることを初めて見出した。すなわち、コンドロイチン硫酸プロテオグリカンの1つであるバーシカンの発現をsiRNAにて抑制することで大腸における炎症を抑えることができた。このようなsiRNAに用いる核酸などの化合物は腸炎症抑制の有効な薬剤として利用できる。またこのことから、腸炎症抑制の薬剤はコンドロイチン硫酸プロテオグリカンの生成もしくは蓄積を抑制する化合物のスクリーニングにより見出されることも示された。
ekouhou 特許公開・明細書(全文)