バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

細胞増殖抑制タンパク質、ポリヌクレオチド

2009年04月30日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2005-365379 出願日 : 2005年12月19日
公開番号 : 特許公開2006-158399 公開日 : 2006年6月22日
出願人 : 公文 裕巳 発明者 : 難波 正義 外1名
発明の名称 : 細胞増殖抑制タンパク質、ポリヌクレオチドおよび該ポリヌクレオチドに対するアンチセンスポリヌクレオチド、並びにそれらを用いる細胞増殖抑制剤、癌診断薬、癌治療剤、および遺伝子治療用組成物

【課題】不死化抑制遺伝子の完全長cDNAを同定し、該不死化抑制遺伝子に関する情報および、それがコードするタンパク質の機能に関する情報の提供。
【解決手段】癌細胞を含む不死化細胞で発現の減少、消失している遺伝子を単離し、そのDNA配列を決定し、さらに該遺伝子の発現によって細胞増殖抑制タンパク質を産生させ、前記遺伝子およびタンパク質を癌等の疾病の遺伝子診断、遺伝子治療を含む診断薬或いは治療薬として利用する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

抑制遺伝子「REIC」 がん患者へ福音なるか

2009年04月30日 | 医療 医薬 健康
 ◇岡山大が特許取り研究 臨床の承認、時期は未定 企業と組み製薬化狙う
 ◇死滅させ免疫機能高める
 岡山大が特許取得しているがん抑制遺伝子「REIC(レイック)」。この遺伝子を使った研究が同大で進んでいる。REICはがん細胞だけを選び出して死滅させ、さらに患者の免疫機能を高める効果もあるという。今月、REICを使った前立腺がん治療の臨床研究が学内の審査委員会で承認された。REICはがん患者の「夢の遺伝子」足りうるのか。毎日新聞(Web版)新聞 2009-04-29

蛍光遺伝子のクローン犬、生産に成功 韓国

2009年04月30日 | 医療 医薬 健康
 韓国のSBSによると、ソウル大学の研究チームと新薬開発会社が、体細胞に赤い蛍光遺伝子を入れてクローン犬を作ることに成功した。
 クローン技術で生まれた4頭のビーグル犬に紫外線を当てると、ツメや肉球、皮膚の薄い腹などの部分が赤く光る。
 この技術の特徴は、単純な体細胞のクローンではなく、遺伝子の特定の形質だけを選んで組み換えることが可能なことで、遺伝子によって起こる人間の病気の治療に役立てたいという。日テレNews 2009-04-30

糖尿病白内障の治療剤

2009年04月30日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-32923 出願日 : 2007年2月14日
公開番号 : 特許公開2008-195655 公開日 : 2008年8月28日
出願人 : 学校法人北里研究所 発明者 : 石井 邦雄 外1名
発明の名称 : 糖尿病白内障の治療剤

【課題】糖尿病白内障の進行過程に対し効果的な遅延作用を示す糖尿病白内障の治療剤の提供。
【解決手段】網膜の酸化障害を抑制する抗酸化薬を有効成分として含む糖尿病白内障の治療剤。特定の構造を有するフェニルアゾール化合物又はその薬学的に許容される塩を有効成分として含む糖尿病白内障の治療剤が含まれる。NOラジカルスカベンジ作用及び高い網膜移行性を有する抗酸化薬が効果的な抗糖尿病白内障作用を有することを明らかにし、これまで薬物療法が困難であると考えられてきた白内障の新たな治療手段を提供する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

新規なインテグラーゼおよびその遺伝子

2009年04月30日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-56792 出願日 : 2006年3月2日
公開番号 : 特許公開2007-228920 公開日 : 2007年9月13日
出願人 : ヤマサ醤油株式会社 発明者 : 高橋 秀夫
発明の名称 : 新規なインテグラーゼおよびその遺伝子

【課題】 低濃度基質状態で、速やかに部位特異的組換えを触媒できる新規なインテグラ-ゼを提供する。
【解決手段】下記の(A)及び(B)の理化学的性質を有する新規インテグラーゼ、その遺伝子等を提供する。このような新規なインテグラーゼを使用することで、従来問題であった遺伝子治療あるいは真核生物のゲノム工学による育種における非効率な標的遺伝子組み込みが改善され、さらに副生する部位非特異な遺伝子組み込みを抑制し、効率的な標的遺伝子組み込みを可能とする。
(A)作用および基質特異性;
下記の2種のDNA配列間(attBおよびattP)で部位特異的な組換えを触媒する。
attB:5’-TCGATCAGCTCCGCGGGCAAGACCTTCTCCTTCACGGGGTGGAAGGTCGG-3’
attP:5’-GTTCCAGCCCAACAGTGTTAGTCTTTGCTCTTACCCAGTTGGGCGGGATA-3’
(B)分子量;
約66.5Kd(キロダルトン)である。明細書 >>かんたん特許検索PDF

ステンフォン(stemphone)類およびそれらの製造方法

2009年04月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
国際出願番号 : PCT/JP2005/004722 国際出願日 : 2005年3月10日
国際公開番号 : WO2006/095444 国際公開日 : 2006年9月14日
出願人 : 社団法人北里研究所 発明者 : 供田 洋 外2名
発明の名称 : ステンフォン(stemphone)類およびそれらの製造方法

本発明はアスペルギルス属に属し、ステンフォン類を生産する能力を有するアスペルギルス エスピー(Aspergillus sp.)FKI-2136(NITE ABP-83)を培地で培養し、培養物中にステンフォン類を蓄積せしめ、該培養物からステンフォン類を採取する。得られたステンフォン類は抗菌剤として利用されているβ-ラクタム抗生物質と併用することによりその効果を増強する作用を有することから、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症やβ-ラクタム抗生物質耐性を含む多剤耐性菌を起因とする感染症の治療薬として期待される。明細書 >>かんたん特許検索PDF

パラゴムノキの非メバロン酸経路でのイソペンテニル二リン酸生合成に関与する遺伝子群

2009年04月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-238822 出願日 : 2006年9月4日
公開番号 : 特許公開2007-130010 公開日 : 2007年5月31日
出願人 : 株式会社ブリヂストン 外2名 発明者 : 福崎 英一郎 外4名
発明の名称 : パラゴムノキの非メバロン酸経路でのイソペンテニル二リン酸生合成に関与する遺伝子群

【課題】パラゴムノキの非メバロン酸経路に関与する遺伝子群を採取し、各遺伝子の塩基配列を決定することが本発明の課題である。
【解決手段】本発明により、パラゴムノキの非メバロン酸経路に関与する遺伝子群が採取され、それらの遺伝子の塩基配列が決定された。非メバロン酸経路のIPP生合成に関与する本発明の遺伝子群は、ビタミンEやカロテノイドの生合成に関与している。よって本発明の遺伝子群を導入して得られたパラゴムノキは、耐老化性が向上した高品質のゴムを産生することが期待できる。明細書 >>かんたん特許検索PDF

腫瘍マーカー及びそれを用いた診断キット

2009年04月30日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2006/304924 国際出願日 : 2006年3月13日
国際公開番号 : WO2006/095905 国際公開日 : 2006年9月14日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 発明者 : 島田 英昭 外7名
発明の名称 : 腫瘍マーカー及びそれを用いた診断キット

食道癌の検出を行うための検出マーカー及び診断キットを提供する。具体的にはperiplakinを用いる食道、肺、子宮頸癌、泌尿器系悪性腫瘍の検出マーカー、抗periplakin抗体を含有する食道、肺、子宮頸癌、泌尿器系悪性腫瘍の検出マーカー、抗periplakin抗体を含有する食道、肺、子宮頸癌、泌尿器系悪性腫瘍の検出キット、periplakinの塩基配列からなるプライマーを用いた診断キット。明細書 >>かんたん特許検索PDF

鳥インフルエンザ感染の検査方法

2009年04月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
国際出願番号 : PCT/JP2005/015042 国際出願日 : 2005年8月11日
国際公開番号 : WO2006/025218 国際公開日 : 2006年3月9日
出願人 : 学校法人北里学園 発明者 : 竹原 一明 外1名
発明の名称 : 鳥インフルエンザ感染の検査方法

本発明は、被検鳥から得た血清をウイルス抗原と接触させて免疫学的反応により鳥インフルエンザウイルス感染を検査する方法において、ワクチン接種血清に対して反応性の低い鳥インフルエンザウイルス非構造タンパク質NS1またはそのアミノ酸配列の一部からなるポリペプチドをウイルス抗原として用いることにより、自然感染鳥のみを識別することを特徴とする鳥インフルエンザウイルス感染の検査方法に関する。本発明によれば、自然感染鳥をワクチン接種鳥と識別することが可能である。明細書 >>かんたん特許検索PDF

パラゴムノキのプレニルトランスフェラーゼの遺伝子群

2009年04月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-238745 出願日 : 2006年9月4日
公開番号 : 特許公開2007-105032 公開日 : 2007年4月26日
出願人 : 株式会社ブリヂストン 外2名 発明者 : 福崎 英一郎 外4名
発明の名称 : パラゴムノキのプレニルトランスフェラーゼの遺伝子群

【課題】パラゴムノキの各種のプレニルトランスフェラーゼをコードする遺伝子群を採取し、各遺伝子の塩基配列を決定することが本発明の課題である。
【解決手段】本発明により、パラゴムノキの種々のプレニルトランスフェラーゼをコードする遺伝子群が採取され、それらの遺伝子の塩基配列が決定された。プレニルトランスフェラーゼは天然ゴムのイソプレン骨格の生合成に関与している。よって本発明で得られた遺伝子群で植物を形質転換することにより、ゴムの生産性を向上させることを期待できる。 明細書 >>かんたん特許検索PDF