バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ビタミンC生合成遺伝子破壊マウス

2009年04月11日 | 医療 医薬 健康
「『ビタミンCは老化防止にいい』と思われているが、確かな検証を出したのは私たちが初」と話すのは東邦大学薬学部の石神昭人准教授。
 老化の研究には広くマウスが使われている。ところが、マウスは人間と異なり、ビタミンCを体内で産生する。また、そのため老化と関連が深い酸化ストレスの影響も調べられない。この老化研究の難点にブレークスルーをもたらしたのが、石神准教授らが作成したビタミンCを作る遺伝子を破壊したノックアウト・マウス(遺伝子破壊マウス)だ。FujiSankeiBusiness i.,2009-04-06 

臓器の室温保存法

2009年04月11日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-515050 出願日 : 2004年5月28日
公表番号 : 特許公表2006-526413 公表日 : 2006年11月24日
出願人 : ストラタテック コーポレーション 発明者 : コンラッド ポール 外2名

発明の名称 : 臓器の室温保存法

本発明は概して、使用前に保存のために臓器を凍結するおよび/または乾燥するための組成物および方法に関する。具体的には、本発明は臓器を形成させるために使われる細胞の遺伝的改変であって、その結果、遺伝的に改変された細胞から形成される臓器を乾燥することができる細胞の遺伝的改変に関する。本発明によれば、植物後期胚形成タンパク質HVAI、トレハロース輸送タンパク質、またはトレハロース合成経路をコードする遺伝子で哺乳動物細胞を改変することができる。本発明は同様に、凍結および/または乾燥によって保存されていた臓器で患者を治療する方法を提供する。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

糖尿病の治療薬のスクリーニング方法

2009年04月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-172810 出願日 : 2005年6月13日
公開番号 : 特許公開2006-345722 公開日 : 2006年12月28日
出願人 : 株式会社医学生物学研究所 外2名 発明者 : 蛯名 洋介 外2名

発明の名称 : 糖尿病の治療薬のスクリーニング方法

【課題】糖尿病やがんなどの、血中可溶性インスリン受容体αサブユニット(IRα)濃度の上昇を伴う疾患の治療剤のスクリーニングに有用な技術を提供することが、本発明の課題である。
【解決手段】インスリン受容体発現細胞を高い糖濃度条件で培養したときに、培養上清中に放出されるIRα濃度を指標として、血中可溶性IRα濃度の上昇を伴う疾患に対する治療効果を評価することができる。この条件下で、IRαをの培養上清中への放出を抑制する化合物を選択することにより、当該疾患の治療薬をスクリーニングすることができる。 明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

invitroにおける細胞障害性T細胞の活性化

2009年04月11日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-232276 出願日 : 2005年8月10日
公開番号 : 特許公開2006-22111 公開日 : 2006年1月26日
出願人 : ザ スクリップス リサーチ インスティテュート 発明者 : ピーターソン,ペル エー. 外2名

発明の名称 : invitroにおける細胞障害性T細胞の活性化

【課題】 抗原ペプチドに結合したトキシン接合クラスIMHC分子の製造方法の提供。
【解決手段】 抗原ペプチドに結合したトキシン接合クラスIMHC分子の製造方法において、(a)昆虫細胞表面に発現したクラスIMHC分子にトキシンを生体外で接合せしめ;(b)前記接合したクラスIMHC分子を抗原ペプチドと、当該ペプチドを接合体に負荷するのに十分な時間にわたり接触せしめ;そして(c)ペプチドが負荷されて接合体を単離する;ことを含んで成る方法。 明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

大腸癌検査方法、そのためのプライマー及びキット

2009年04月11日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-103224 出願日 : 2006年4月4日
公開番号 : 特許公開2007-274926 公開日 : 2007年10月25日
出願人 : 株式会社日立製作所 外1名 発明者 : 野村 小百合 外2名

発明の名称 : 大腸癌検査方法、そのためのプライマー及びキット

【課題】APC遺伝子の高頻度変異発現領域の変異を簡便かつ再現性よく検出し、より正確で効率的な大腸癌の遺伝子診断を可能にする新規な大腸癌の検査方法を提供する。
【解決手段】被験者から単離されたDNAサンプルに対し、特定な塩基配列を有するプライマーセットあるいはこれらと実質的に等価なプライマーセットを用いて、APC遺伝子 exon15の高頻度変異発現領域、K-ras遺伝子、p53遺伝子 exon5-8のがん化に関連した変異を解析することにより、大腸癌を検査する。 明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

細胞分離方法、細胞識別方法ならびに細胞検査方法

2009年04月11日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-62098 出願日 : 2005年3月7日
公開番号 : 特許公開2006-238845 公開日 : 2006年9月14日
出願人 : 有限責任中間法人 オンチップ・セロミクス・コンソーシアム 発明者 : 岡野 和宣 外1名

発明の名称 : 細胞分離方法、細胞識別方法ならびに細胞検査方法

【課題】試料細胞群から細胞に与えるダメージを抑制して特定の細胞を分離する方法の確立。
【解決手段】特定細胞の表面に存在する特定の抗原に特異的に結合するポリヌクレオチドを標識物質とし、該標識物質は共有結合で識別物質と結合している構造をした識別素子を準備し、試料細胞群と前記識別素子を混合して前記試料細胞群中の前記特定細胞の特定抗原に前記ポリヌクレオチドを結合させるとともに前記識別物質を利用して前記特定抗原を有する特定細胞を識別して分離し、分離した細胞にヌクレアーゼを作用させて前記特定細胞の特定抗原に結合している前記ポリヌクレオチドを分解して前記特定細胞を得る。 明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

マクロファージ遊走阻止因子(MIF)のサイトカインまたは生物学的活性を阻害するナフタレン誘導体

2009年04月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-511248 出願日 : 2003年6月6日
公表番号 : 特許公表2006-511445 公表日 : 2006年4月6日
出願人 : コーティカル・ピーティーワイ・リミテッド 発明者 : エリック・フランシス・モーランド 外2名

発明の名称 : マクロファージ遊走阻止因子(MIF)のサイトカインまたは生物学的活性を阻害するナフタレン誘導体






Y、R1~R8およびR101~R108は、明細書中と同様に定義される。式(II)の化合物および、MIFと式(I)の化合物とを接触させることを含むマクロファージ遊走阻止因子(MIF)のサイトカインまたは生物学的活性を阻害する方法を提供する。さらに本発明は、MIFサイトカインまたは生物学的活性が関与している疾患または状態を治療する方法に関しており、これは、式(I)の化合物を単独で、または併用療法の一部として投与することを含む。 明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

機能異常のマクロファージ、又は、マクロファージを媒体して罹患する疾病に対する治療薬

2009年04月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-299841 出願日 : 2006年11月6日
公開番号 : 特許公開2007-63287 公開日 : 2007年3月15日
出願人 : 寺田 弘 発明者 : 寺田 弘 外2名

発明の名称 : 治療薬

【課題】機能異常のマクロファージ、又は、マクロファージを媒体して罹患する疾病に対する治療薬を提供。
【解決手段】マクロファージの貪食機能を活性化しこれを利用して、マクロファージに積極的に貪食されることでマクロファージに効率的に取り込ませ、これにより、機能異常となったマクロファージを正常化する、病原体感染マクロファージを殺滅する、又は、病原体感染マクロファージ内の病原体を殺滅する治療薬であって、例えば(ポリ(乳酸/グリコール酸)共重合体)を含み、結核に対する治療薬。 明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

国際出願番号 : PCT/JP2003/010871 国際出願日 : 2003年8月27日
国際公開番号 : WO2004/019982 国際公開日 : 2004年3月11日
出願人 : 寺田 弘 発明者 : 寺田 弘 外2名

発明の名称 : 治療薬

機能異常のマクロファージ、又は、マクロファージを媒体して罹患する疾病に対する治療薬を提供するためのものであり、マクロファージの貪食機能を活性化しこれを利用して、マクロファージに積極的に貪食されることでマクロファージに効率的に取り込ませ、これにより、機能異常となったマクロファージを正常化する、病原体感染マクロファージを殺滅する、又は、病原体感染マクロファージ内の病原体を殺滅する治療薬。

Notchシグナル伝達経路調節因子の複合体およびその薬物治療への使用

2009年04月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-506075 出願日 : 2003年8月1日
公表番号 : 特許公表2006-513260 公表日 : 2006年4月20日
出願人 : ロランティス リミテッド 発明者 : ボドマー マーク ウィリアム 外5名

発明の名称 : Notchシグナル伝達経路調節因子の複合体およびその薬物治療への使用

支持構造に化学結合した、Notchシグナル伝達経路の複数の調節因子を含む複合体が記載される。本複合体は、Notchシグナル伝達経路の調節およびさまざまな症状の治療に有用である。 明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

医療への使用に適した、効率的なリンパ球の製造方法

2009年04月11日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-252712 出願日 : 2005年8月31日
公開番号 : 特許公開2007-61020 公開日 : 2007年3月15日
出願人 : タカラバイオ株式会社 発明者 : 村木 信子 外7名

発明の名称 : リンパ球の製造方法

【課題】医療への使用に適した、効率的なリンパ球の製造方法を提供すること。
【解決手段】フィブロネクチンのヘパリン結合ドメインもしくはその一部を重複して有する改変型組換えフィブロネクチンフラグメントの存在下にリンパ球を培養する工程を包含するリンパ球の製造方法が提供される。当該方法は細胞増殖率が極めて高く、例えば、養子免疫療法に好適に使用されることから、医療分野への多大な貢献が期待される。また、本発明により、新規な改変型組換えフィブロネクチンフラグメントが提供される。 明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net