バイオの故里から

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新規なインテグラーゼおよびその遺伝子

2009年04月30日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-56792 出願日 : 2006年3月2日
公開番号 : 特許公開2007-228920 公開日 : 2007年9月13日
出願人 : ヤマサ醤油株式会社 発明者 : 高橋 秀夫
発明の名称 : 新規なインテグラーゼおよびその遺伝子

【課題】 低濃度基質状態で、速やかに部位特異的組換えを触媒できる新規なインテグラ-ゼを提供する。
【解決手段】下記の(A)及び(B)の理化学的性質を有する新規インテグラーゼ、その遺伝子等を提供する。このような新規なインテグラーゼを使用することで、従来問題であった遺伝子治療あるいは真核生物のゲノム工学による育種における非効率な標的遺伝子組み込みが改善され、さらに副生する部位非特異な遺伝子組み込みを抑制し、効率的な標的遺伝子組み込みを可能とする。
(A)作用および基質特異性;
下記の2種のDNA配列間(attBおよびattP)で部位特異的な組換えを触媒する。
attB:5’-TCGATCAGCTCCGCGGGCAAGACCTTCTCCTTCACGGGGTGGAAGGTCGG-3’
attP:5’-GTTCCAGCCCAACAGTGTTAGTCTTTGCTCTTACCCAGTTGGGCGGGATA-3’
(B)分子量;
約66.5Kd(キロダルトン)である。明細書 >>かんたん特許検索PDF

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