バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

成体型造血幹細胞のマーカー

2009年04月14日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2005-61552 出願日 : 2005年3月4日
公開番号 : 特許公開2006-238835 公開日 : 2006年9月14日
出願人 : 株式会社リプロセル 発明者 : 中内 啓光 外3名
発明の名称 : 成体型造血幹細胞のマーカー

【課題】本発明は、成体型造血幹細胞を効率的に識別することができる因子を同定することを目的とする。
【解決手段】本発明は、一部、本発明者らが、エンドムチン自体が予想外に、成体型造血幹細胞を胎児型造血幹細胞から効率よく識別することができるマーカー機能を有ることをも見出したことによって、上記課題を解決した。したがって、本発明は、エンドムチンをコードする核酸配列またはその一部を含む核酸分子に対する特異的な因子を含む、成体型造血幹細胞の検出組成物を提供する。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

低酸素条件下において遊走能を有する樹状細胞、およびその利用

2009年04月14日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-272279 出願日 : 2005年9月20日
公開番号 : 特許公開2007-82422 公開日 : 2007年4月5日
出願人 : 株式会社オンコレックス 発明者 : 小林 正伸
発明の名称 : 低酸素条件下において遊走能を有する樹状細胞、およびその利用

【課題】本発明の目的は、癌組織等の酸素濃度の低い状態で分化した樹状細胞に代わり、遊走、浸潤能に優れ、免疫細胞療法に適用するのに優れた樹状細胞を提供することにある。
【解決手段】固形癌局所や虚血病態組織に見られる低酸素状態においてもMMP9、プロMMP9、MT1-MMPの発現が正常酸素分圧下でも低下しないか、逆に亢進し、遊走能、浸潤能に優れ、免疫細胞療法に適用するに優れる樹状細胞の作製に成功した。該細胞は、低酸素条件下においても遊走能を有する樹状細胞であり、該樹状細胞は各種免疫療法のための薬剤として有用である。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

細胞回収用磁気ビーズ

2009年04月14日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-78354 出願日 : 2006年3月22日
公開番号 : 特許公開2007-252240 公開日 : 2007年10月4日
出願人 : 日立金属株式会社 発明者 : 中林 崇 外2名
発明の名称 : 細胞回収用磁気ビーズ

【課題】非特異吸着を抑制し、細胞を効率よく回収する磁気ビーズを提供する。
【解決手段】細胞回収用の磁気ビーズであって、磁性金属を主成分とする金属粒子核と、前記金属粒子核を被覆し、V、Ti、Al、Nb、Zr、Crの少なくとも1種の元素を主体として構成される無機材料を有することを特徴とする。さらに、好ましくは前記磁気ビーズが3μm以下の平均粒径を有し、回収しようとする細胞以外の細胞、核酸および蛋白質のうちの少なくとも1種に対してケイ素酸化物よりも低吸着性を示す材料で被覆されている。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

血液細胞の分類法および診断ならびにそれを利用したテイラーメード治療および予防

2009年04月14日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-50752 出願日 : 2007年2月28日
公開番号 : 特許公開2007-263958 公開日 : 2007年10月11日
出願人 : 株式会社日本メディカル総研 発明者 : 宮崎 年恭
発明の名称 : 血液細胞の分類法および診断ならびにそれを利用したテイラーメード治療および予防

【課題】本発明は、白血病などの疾患に対する、より有効な治療法を提示するための診断技術および治療技術を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、被験体の血液疾患の状態を診断する方法であって、A)該被験体由来のサンプル中の骨髄球系細胞の分化成熟段階およびBリンパ球系細胞の分化成熟段階を決定し、それぞれの分化成熟段階ごとの割合であるMS-RatioおよびBS-Ratioをそれぞれ決定する工程;ならびにB)MS-RatioおよびBS-Ratioが正常かどうかを判定する工程、
を包含する、方法を提供する。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

血液細胞の新規分類法ならびにそれを利用したテイラーメード治療および予防

2009年04月14日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-254890 出願日 : 2004年9月1日
公開番号 : 特許公開2006-71437 公開日 : 2006年3月16日
出願人 : 株式会社エイチ・ジェイ・エル 発明者 : 宮崎 年恭
発明の名称 : 血液細胞の新規分類法ならびにそれを利用したテイラーメード治療および予防

【課題】白血病などの疾患に対する、より有効な治療法を提示するための診断技術を提供する。
【解決手段】細胞の分化成熟段階を識別する方法であって、 A)少なくとも1つの細胞マーカーの発現レベルを測定する工程;およびB)該発現レベルに基づき、該細胞の分化成熟段階を決定する工程;を包含する、方法を提供する。本発明はさらに、細胞の分化成熟段階に応じて被検体を処置する方法であって、ここで、A)少なくとも1つの細胞マーカーの発現レベルを測定する工程;B)該発現レベルに基づき、該細胞の分化成熟段階を決定する工程;および C)決定された分化成熟段階に適切な処置を該被検体に施す工程、を包含する、方法。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

出願番号 : 特許出願2006-35813 出願日 : 2006年2月13日
公開番号 : 特許公開2006-194901 公開日 : 2006年7月27日
出願人 : 株式会社エイチ・ジェイ・エル 発明者 : 宮崎 年恭
発明の名称 : 血液細胞の新規分類法ならびにそれを利用したテイラーメード治療および予防

【課題】本発明は、白血病などの疾患に対する、より有効な治療法を提示するための診断技術を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、細胞の分化成熟段階を識別する方法であって、 A)少なくとも1つの細胞マーカーの発現レベルを測定する工程;およびB)該発現レベルに基づき、該細胞の分化成熟段階を決定する工程;を包含する、方法を提供する。本発明はさらに、細胞の分化成熟段階に応じて被検体を処置する方法であって、ここで、A)少なくとも1つの細胞マーカーの発現レベルを測定する工程;B)該発現レベルに基づき、該細胞の分化成熟段階を決定する工程;および C)決定された分化成熟段階に適切な処置を該被検体に施す工程、を包含する、方法。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

細胞分離方法ならびに細胞検査方法とその試薬キット

2009年04月14日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-345542 出願日 : 2005年11月30日
公開番号 : 特許公開2007-143524 公開日 : 2007年6月14日
出願人 : 有限責任中間法人 オンチップ・セロミクス・コンソーシアム 外1名 発明者 : 吉良 敦史 外2名
発明の名称 : 細胞分離方法ならびに細胞検査方法とその試薬キット

【課題】細胞を識別し、あるいは、分離することが必要となる場合、この分類過程で細胞機能が損なわれることを回避する。
【解決手段】特定細胞の表面に存在する特定の抗原に特異的に結合するポリヌクレオチドを認識物質とし、この認識物質を常磁性体の磁石に結合させる。サンプルとこの磁石とを混合して、磁力を適用して磁石を収集した後、ヌクレアーゼを作用させ、前記特定細胞の特定抗原に結合している前記ポリヌクレオチドを分解し、さらに磁力にて前記磁石を除去して前記特定細胞を得る。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

卵子の幹細胞移植し不妊マウスの出産成功 中国の研究者

2009年04月14日 | NEWSクリッピング
 卵子の数は、哺乳(ほにゅう)類では生まれた時から増えることはない――そんな定説を覆す研究成果を中国のチームが発表した。マウスの卵巣から卵子のもとの幹細胞をとり、不妊マウスに移植して子どもをつくることに成功した。新たな不妊治療技術などにつながる可能性がある。朝日新聞(Web版)2009年4月13日