バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ワクチン療法を改良する抗原分子等として有用な新規アミロイドタンパク質

2009年04月26日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2005/018896 国際出願日 : 2005年10月6日
国際公開番号 : WO2006/038729 国際公開日 : 2006年4月13日
出願人 : 森 啓 発明者 : 森 啓 外2名

発明の名称 : 変異型アミロイドタンパク質

ワクチン療法を改良する抗原分子等として有用な新規アミロイドタンパク質(ヒト変異型アミロイドタンパク質)を提供する。このヒト変異型アミロイドタンパク質は、40、42または43アミノ酸からなる正常型(野生型)アミロイドタンパク質(Aβ1-40、Aβ1-42、Aβ1-43)のそれぞれの第22位Glu、第21位Alaまたは第23位Aspを欠失したタンパク質である。明細書(PDF) >> PatentScorp

アルツハイマー病に対して有効で安全性の高いDNAワクチンを開発

2009年04月26日 | 医療 医薬 健康
米国科学アカデミー紀要で研究成果を発表
松本 陽(東京都神経科学総合研究所)
作製した非ウイルス性Αβ・DNAワクチンを2週間に1回、アルツハイマー病モデルマウスに筋肉内注射で投与し、投与開始から3-15ヶ月後に脳内の老人斑がどの程度減少するかを検討したところ、老人斑は未治療群の3分の1から半分に減少することがわかりました。特徴的なことは、老人斑の蓄積が進んだ時期から治療を始めても、非ウイルス性Αβ・DNAワクチン投与によって老人斑を減少させることが可能なことです。http://www.igakuken.or.jp/kenkyu-katudo/press/060620.html

Nonviral A DNA vaccine therapy against Alzheimer's disease: Long-term effects and safety
  The Proceedings of the National Academy of Sciences USA

サブスタンスPに対するペプチド由来のアンタゴニストの開発

2009年04月26日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2006-349466 公開番号 特開2008-156312
出願日 平成18年12月26日  公開日 平成20年7月10日(2008)
発明者 西森 利數・直野 留美  出願人 国立大学法人 宮崎大学

【課題】サブスタンスPに対する新規ペプチド由来アンタゴニストを提供することを目的とする。
【解決手段】以下の(a)又は(b)に示されるペプチドから成るサブスタンスPに対するアンタゴニスト。 (a)配列番号1又は2に示されるアミノ酸配列から成るペプチド (b)上記(a)のペプチドのアミノ酸配列において、C末端のロイシン以外の位置で1又は数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列から成り、且つサブスタンスPに対する拮抗活性を有するペプチド。J-Store >> 特許コード P09A014392

循環器疾患又は炎症性疾患を診断する方法

2009年04月26日 | 医療 医薬 健康
発明の名称 アドレノメデュリン前駆体C末端ペプチドの濃度の上昇を指標として循環器疾患又は炎症性疾患を診断する方法

出願番号 特願2006-148348 公開番号 特開2007-316009
出願日 平成18年5月29日(2006.5.29)
公開日 平成19年12月6日(2007.12.6)
発明者 北村 和雄  出願人 国立大学法人 宮崎大学

発明の概要 【課題】本発明は簡便かつ正確に循環器疾患又は炎症性疾患を診断する手段を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、循環器疾患又は炎症性疾患の診断方法であって、被検体から単離された試料中のProhAM(153-185)を定量し、定量されたProhAM(153-185)の量の上昇を指標として循環器疾患又は炎症性疾患を診断することを特徴とする方法。J-Store >> 特許コード P09A014390

ブタの生殖病および呼吸病に対するポリヌクレオチドワクチン処方

2009年04月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平10-506628 出願日 : 1997年7月15日
公表番号 : 特許公表2001-500111 公表日 : 2001年1月9日
出願人 : メリアル 発明者 : オードネ,ジャン―クリストフ 外3名

発明の名称 : ブタの生殖病および呼吸病に対するポリヌクレオチドワクチン処方



各々が、宿主細胞にインビボで発現可能な形で、ブタ病原体結合価遺伝子を含むプラスミドを含む少なくとも三つのポリヌクレオチドワクチン結合価を含むブタの呼吸病および生殖病を治療するためのブタワクチン。これら結合価はアウジェスキー病ウイルス、ブタインフルエンザウイルス、ブタ不明病ウイルス、パルボビロシスウイルス、ペストウイルスおよびアクチノバシラス症の原因バクテリアから成る二つの群から選択される。上記プラスミドは結合価毎にアウジェスキー病ウイルスについてはgBおよびgD、ブタインフルエンザウイルスについてはHA、NPおよびN、不明病ウイルスについてはE、N、ORF3、M、パルボビロシスウイルスについてはVP2、ペストウイルスについてはE1およびE2、ならびにアクチノバシラス症ウイルスについてはapxI、apxIIおよびapxIIIから構成される群の中から選択される一つ以上の遺伝子を含む。 明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

がんに挑む 【7】放射線に抵抗、より悪性に

2009年04月26日 | 医療 医薬 健康
 放射線治療は、外科手術や抗がん剤と並んで、がん治療の3本柱に数えられている。放射線を患部へ照射することでがん細胞のDNAを破壊し、増殖できなくする。ただし、効果が表れにくいタイプもある。そんな放射線に強いがんでは、がんの幹細胞が重要な役割を果たしているらしい。2007年06月22日 読売新聞

第11回新型インフルエンザ専門家会議 配付資料

2009年04月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
資料1 新型インフルエンザプレパンデミックワクチンの安全性・免疫原性および交叉免疫性に関する研究(PDF:92KB)
資料2 新型インフルエンザウイルスに対するプレパンデミックワクチンの安全性の研究(PDF:435KB)
資料3 沈降新型インフルエンザワクチンの持続性及び交叉免疫性に関する臨床試験(S試験)(PDF:383KB)
資料4 沈降新型インフルエンザワクチンのブースター効果に関する臨床試験(B試験)(PDF:370KB)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/04/dl/s0420-5a.pdf