バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

線虫遺伝子が肥満治療の鍵?

2009年04月20日 | 医療 医薬 健康
News Release from McGill University on December 8, 2008.
線虫の遺伝子に,肥満治療に応用できそうな変異が発見された。線虫は,食べ物が少なくなるとダウアーと呼ばれる状態に変化する。これは線虫が厳しい環境に陥っても生き残るための術で,エネルギーをため込み,エネルギーを消費する細胞分裂や生殖などの活動は停止するというもの。MediEigo WeeklyTopic

他者と自己の区別をしない神経細胞:ミラーニューロン

2009年04月20日 | 医療 医薬 健康
 他者の行動を見た時、自分が同じ行動をしている時と同じ活動を示し、相手の行動を瞬時に理解する上で役立つ「ミラーニューロン」。このほど、他者の行動が自らの近くで起こるか、さらに自らが行動できるかどうかが、このニューロンの発火に影響するという研究が発表された。http://wiredvision.jp/news/200904/2009042023.html

乳癌治療剤のスクリーニング方法

2009年04月20日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2004/008958 国際出願日 : 2004年6月18日
国際公開番号 : WO2004/113558 国際公開日 : 2004年12月29日
出願人 : 株式会社ジェノメンブレン 発明者 : 玉井 郁巳 外1名

発明の名称 : 乳癌治療剤のスクリーニング方法

アロマターゼ阻害剤やエストロゲンサルファターゼ阻害剤、タモキシフェンやトレミフェン等のエストロゲン競合阻害剤と異なり、細胞内に取り込まれる必要がなく、ドラッグデリバリー性に優れ、副作用がきわめて少ない乳癌治療剤のスクリーニング方法であって、ヒト乳癌培養細胞MCF-7細胞株やT-47D細胞株をエストロン3硫酸と、ブロモスルフォフタレイン等の被検物質としてのの存在下に培養し、細胞表面に発現するエストロン3硫酸トランスポーターを介してのエストロン3硫酸の細胞内への取込みが阻害され、MCF-7細胞株の増殖が抑制されるかどうかを評価し、トランスポーター機能阻害の乳癌治療剤をスクリーニングする。e-kouhou 特許公開・明細書

RNAスプライス部位の検出のための定性的差異スクリーニング

2009年04月20日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-547929 出願日 : 2003年10月29日
公表番号 : 特許公表2006-504426 公表日 : 2006年2月9日
出願人 : エグゾニ・テラピューティック・ソシエテ・アノニム 発明者 : トック,ブルーノ 外3名

発明の名称 : RNAスプライス部位の検出のための定性的差異スクリーニング

 本発明は、2つの生理学的状況の間の、選択的スプライシング及び/又はRNA転写されたゲノム領域に位置した挿入、欠失と関連した定性的な差を表す核酸領域を同定及び/又はクローニングするための方法であって、試験状況に由来するRNAと基準状況に由来するcDNAとのハイブリッド形成及び/又はその逆、又は試験状況に由来するcDNAと基準状況に由来するcDNAとの二本鎖ハイブリッド形成を含む方法;及び定性的な差を表す核酸を同定及び/又はクローニングするための方法に関する。本発明は、上記方法により得ることができる2つの生理学的状況間の定性的な差を表す核酸の組成物又はバンク、及び関心のある遺伝子又は分子を同定するため又は更に例えば薬理ゲノミクスの方法におけるプローブとしてのそれらの使用及び分子の治療的効果及び/又は毒性効果に対する分子のプロフィル化に関する。本発明は更に分子の毒性及び/又は効能を予言するためのマーカーとして及び薬理ゲノミクスにおけるマーカーとしてのRNAのスプライシングの調節異常の使用に関する。 e-kouhou 特許公開・明細書

エストロン3硫酸トランスポーター活性の阻害剤

2009年04月20日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-370290 出願日 : 2004年12月21日
公開番号 : 特許公開2006-176427 公開日 : 2006年7月6日
出願人 : 株式会社ジェノメンブレン 発明者 : 玉井 郁巳 外2名

発明の名称 : エストロン3硫酸トランスポーター活性の阻害剤

【課題】 細胞内に取り込まれる必要がなく、ドラッグデリバリー性に優れ、副作用がきわめて少ないエストロン3硫酸トランスポーターのトランスポーター活性の阻害剤や乳癌細胞増殖抑制剤や乳癌治療剤を提供すること。
【解決手段】 ブロモスルフォフタレイン,デヒドロエピアンドロステロンサルフェート,デヒドロエピアンドロステロン,タウロコール酸からえらばれる1種以上の成分をエストロン3硫酸トランスポーターのトランスポーター活性の阻害剤や乳癌細胞増殖抑制剤や乳癌治療剤の有効成分とする。 e-kouhou 特許公開・明細書

ナチュラルキラー細胞を賦活化する作用を有する組成物

2009年04月20日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2004/000003 国際出願日 : 2004年1月5日
国際公開番号 : WO2004/061090 国際公開日 : 2004年7月22日
出願人 : 三和酒類株式会社 外2名 発明者 : 大森 俊郎 外5名

発明の名称 : ナチュラルキラー細胞を賦活化する作用を有する組成物及びその製造方法、及び前記組成物を使用して賦活化したナチュラルキラー細胞を含有する組成物及びその製造方法

大麦焼酎蒸留残液を固液分離して液体分を得、該液体分をイオン交換樹脂を使用するイオン交換処理に付して前記イオン交換樹脂に非吸着の画分(a)を分取するか若しくは前記液体分を合成吸着剤を使用する吸着分離処理に付して前記合成吸着剤に非吸着の画分(b)を分取し、この両分(b)をイオン交換樹脂を使用するイオン交換処理に付して前記画分(a)を分取し、分取した前記画分(a)を限外濾過膜を使用する限外濾過による濃縮処理に付して濃縮液を得、該濃縮液に有機溶媒を添加することにより分取した、ウロン酸を実質的に含有せず、キシロース、アラビノース及びグルコースからなる多糖類を含有する前記有機溶媒に不溶の画分からなる、ナチュラルキラー細胞を賦活化する作用を有する組成物。前記組成物を使用して賦活化したナチュラルキラー細胞を含有する組成物。 e-kouhou 特許公開・明細書


出願番号 : 特許出願2003-429972 出願日 : 2003年12月25日
公開番号 : 特許公開2005-104957 公開日 : 2005年4月21日
出願人 : 三和酒類株式会社 外2名 発明者 : 大森 俊郎 外5名

発明の名称 : ナチュラルキラー細胞を賦活化する作用を有する組成物及びその製造方法、及び賦活化したナチュラルキラー細胞含有組成物及びその製造方法

【課題】大麦焼酎蒸留残液から分取したNK細胞を賦活化する作用を有する組成物及び賦活化したNK細胞含有組成物を提供する。
【解決手段】大麦を原料とする焼酎製造において副生する大麦焼酎蒸留残液を固液分離して液体分を得、該液体分又は該液体分を合成吸着剤を使用する吸着分離処理に付すことにより得られる前記合成吸着剤に非吸着の画分をイオン交換樹脂を使用するイオン交換処理に付して前記イオン交換樹脂に非吸着の画分を得、該イオン交換樹脂に非吸着の画分を限外濾過膜を使用する限外濾過による濃縮処理に付して濃縮液を得、該濃縮液に有機溶媒を添加することにより分取した前記有機溶媒に不溶の画分からなるナチュラルキラー細胞を賦活化する作用を有する組成物及びその製造方法、並びに、前記組成物で賦活化したナチュラルキラー細胞を含有する賦活化したナチュラルキラー細胞含有組成物及びその製造方法。

細胞死抑制活性強化タンパク質FNKを用いた骨髄細胞、臍帯血細胞または末梢血幹細胞の凍結保存

2009年04月20日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-71819 出願日 : 2005年3月14日
公開番号 : 特許公開2006-246853 公開日 : 2006年9月21日
出願人 : 学校法人日本医科大学 発明者 : 太田 成男 外2名

発明の名称 : 細胞死抑制活性強化タンパク質FNKを用いた骨髄細胞、臍帯血細胞または末梢血幹細胞の凍結保存と移植の効率の増強

【課題】 骨髄細胞、臍帯血細胞または末梢血幹細胞を劣化させずに凍結保存するための凍結保存剤および骨髄細胞、臍帯血細胞または末梢血幹細胞を劣化させずに活性を維持し、移植時の移植効率を高めるための骨髄細胞、臍帯血細胞または末梢血幹細胞活性維持剤の提供。
【解決手段】 Bcl-xLタンパク質の第22番目のTyrのPheへの置換、第26番目のGlnのAsnへの置換および165番目のArgのLysへの置換のうちの少なくとも1つの置換を有するFNKタンパク質を有効成分として含む骨髄細胞、臍帯血細胞または末梢血幹細胞凍結保存剤、または骨髄細胞、臍帯血細胞または末梢血幹細胞活性維持剤。e-kouhou 特許公開・明細書

治療ポリペプチド、それをコードする核酸、および使用方法

2009年04月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2003-574785 出願日 : 2003年3月6日
公表番号 : 特許公表2006-501813 公表日 : 2006年1月19日
出願人 : キュラジェン コーポレイション 発明者 : ジョン・ピー・アルソブルック・ザ・セカンド 外31名

発明の名称 : 治療ポリペプチド、それをコードする核酸、および使用方法

本発明は、細胞、組織、器官もしくは生物において、生化学的または生理学的な応答の刺激に関連した特性を有する新規ポリペプチド、およびそれらをコードする核酸に関する。より詳細には、新規ポリペプチドは、新規遺伝子の遺伝子産物であるか、または特定の生物学的に活性なそれらのフラグメントもしくは誘導体である。使用方法は、診断および予後アッセイの手順、ならびに種々の病理状態の治療方法を包含する。 e-kouhou 特許公開・明細書

骨粗鬆症の予防及び治療効果を有するフラン誘導体並びにこれを含む薬学的組成物

2009年04月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-546535 出願日 : 2003年10月22日
公表番号 : 特許公表2006-515276 公表日 : 2006年5月25日
出願人 : オスコテック株式会社 外1名 発明者 : キム・ジョングン 外9名

発明の名称 : 骨粗鬆症の予防及び治療効果を有するフラン誘導体並びにこれを含む薬学的組成物

 本発明は、骨粗鬆症を予防、治療するためのフラン誘導体及びこれを含む薬学的組成物に関する。本発明のフラン誘導体は、副作用を低減させつつ骨の増殖効果を有し、骨の病気に利用することができる。 e-kouhou 特許公開・明細書