バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

DNA抽出方法及びそのためのキット

2009年04月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-175357 出願日 : 2007年7月3日
公開番号 : 特許公開2009-11210 公開日 : 2009年1月22日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 清水 信義 外1名
発明の名称 : DNA抽出方法及びそのためのキット

【課題】2mL容積のポリプロピレン製小型遠心器用プラスティックチューブを用いて、爪や皮膚片からDNAを効率よく抽出する方法を提供することを提供すること。
【解決手段】2mL容積のポリプロピレン製小型遠心器用プラスティックチューブに、1粒の直径5.0mmのジルコニアビーズと、9粒の直径2.3mmのジルコニアビーズと0.18g以上0.22g以下の直径1.2mmのジルコニアビーズと、グアニジンバッファーと、試料とを入れ、チューブを振とうして、試料を破砕する。明細書(Text) >> J-tokkyo

メチル-β-シクロデキストリンからなるインバリアントナチュラルキラーT細胞除去剤

2009年04月10日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-175271 出願日 : 2007年7月3日
公開番号 : 特許公開2009-11208 公開日 : 2009年1月22日
出願人 : 国立大学法人群馬大学 発明者 : 江本 正志

【課題】リンパ球からインバリアントナチュラルキラーT細胞を選択的に除去する。
【解決手段】メチル-β-シクロデキストリンをリンパ球に加えてインバリアントナチュラルキラーT細胞を選択的に除去する。明細書(Text) >> J-tokkyo

改変型カリクレイン及びこれを用いる機能型カリクレインの製造方法

2009年04月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-174232 出願日 : 2007年7月2日
公開番号 : 特許公開2009-11195 公開日 : 2009年1月22日
出願人 : 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 発明者 : 塩坂 貞夫 外1名
発明の名称 : 改変型カリクレイン及びこれを用いる機能型カリクレインの製造方法

【課題】効率よく且つ大量に機能型カリクレインを製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、制御配列からなるアミノ酸配列が欠失したカリクレインアミノ酸配列を含む、改変型カリクレインポリペプチドを利用した機能型カリクレインの製造方法を提供する。上記改変型カリクレインポリペプチドをコードする発現ベクターが導入された形質転換体を培養することにより、培養上清中に機能型カリクレインが分泌される。本発明の方法を用いれば、エンドプロテアーゼによる汚染のリスクを有さない高活性の機能型カリクレインを、効率よく且つ大量に製造することが可能となる。明細書(Text) >> J-tokkyo

Th17細胞クローン並びにその製造及び利用

2009年04月10日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-173768 出願日 : 2007年7月2日
公開番号 : 特許公開2009-11184 公開日 : 2009年1月22日
出願人 : 有限会社イムノ 外1名 発明者 : 松下 祥

【課題】 Th17細胞クローンを提供すること、及びTh17細胞の誘導相と効果相を修飾する活性の評価やスクリーニングの方法を提供すること。
【解決手段】 混合リンパ球培養反応を利用すると共に、サイトカイン環境や細胞数などの培養条件を新たに確立することにより、Th17細胞クローン株を樹立することに成功した。明細書(Text) >> J-tokkyo

コラーゲン類生産方法及びコラーゲン類

2009年04月10日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-110129 出願日 : 2006年4月12日
公開番号 : 特許公開2007-282514 公開日 : 2007年11月1日
出願人 : 株式会社エーシーバイオテクノロジーズ 外1名 発明者 : 石塚 保行

【課題】安全性が高く、一定の品質を保持した加熱滅菌済みのコラーゲンを提供すること。
【解決手段】リン酸カルシウム類を含有する繊維状シートを細胞培養用基材に用いてコラーゲン産生細胞の培養を行った後、前記繊維状シートごと加熱滅菌(オートクレーブ)処理を行う手順を少なくとも含むコラーゲン類生産方法を提供する。リン酸カルシウム類を含有する繊維状シートにコラーゲン産生細胞を付着させ、培養した後、繊維状シートごと加熱滅菌処理を行うことにより、加熱処理後も、コラーゲン類の三重らせん構造を維持させることができる。この方法により、加熱滅菌処理済のコラーゲンを取得できる。従って、この方法は、医療・美容分野、特に、人工真皮、止血材、再生医療などにおける足場部材などの提供に特に有用である。

細胞シート作製用支持体及び細胞シートの製造方法

2009年04月10日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-201405 出願日 : 2008年8月5日
公開番号 : 特許公開2009-11322 公開日 : 2009年1月22日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 福田 恵一 外2名
発明の名称 : 細胞シートを作製するための支持体をコーティングするための組成物、細胞シート作製用支持体及び細胞シートの製造方法

【課題】 市販され、安全性も確認されている身近な材料でコーティングした支持体を用い、簡便な操作で細胞シートを製造できる方法を提供すること。


【解決手段】 表面がフィブリンでコーティングされている支持体の表面上で細胞を飽和状態になるまで培養し、細胞底面のフィブリンが分解されるのに十分な時間培養を継続した後、培養した細胞を支持体表面からシート状に剥離することを含む、フィブリンを実質的に含まない細胞シートの製造方法。明細書(Text) >> J-tokkyo

タカラバイオ ストップ高 iPS細胞実用化へ期待

2009年04月10日 | NEWSクリッピング
 タカラバイオ(コード4974、マザーズ)は9日、前日比3万円高の21万3700円とストップ高の比例配分で取引を終えた。
 8日の取引終了後に、生物のあらゆる組織・細胞へ成長する能力を持つ人工多能性幹細胞(iPS細胞)作成に関する特許の実施権の許諾を受けたと発表。「特許をもとにした事業の発展性に期待が持てる」(大手証券)との判断から買いを集めた。今後は1月28日の取引時間中につけた年初来高値21万6900円を試す展開となりそうだ。 FujiSankeiBusiness i.,2009-04-10

iPS研究センター:大阪大病院で始動 心臓治療目指す

2009年04月10日 | 医療 医薬 健康
 大阪大病院は、さまざまな細胞になる能力を持つ人工多能性幹細胞(iPS細胞)の研究組織「ヒトiPS細胞臨床研究センター」を設立、心臓血管外科の澤芳樹教授や内科・小児科の研究者らがiPS細胞を使った心臓・肝臓疾患などの治療を目指し研究をスタートさせた。iPS細胞を開発した山中伸弥・京都大教授と連携して細胞作成や培養の技術を共有、阪大全体で研究の加速を図る。毎日新聞(Web版)2009-04-10
iPS万能細胞 2009

若田さん(宇宙ステーション在住)のトリビア! 「老化」の研究所に

2009年04月10日 | 医療 医薬 健康
 無重量状態の宇宙で過ごしていると、筋力は20~30%、骨密度は1カ月で1~1.5%減ります。ISSに長期滞在した米国の飛行士の骨密度を調べると、骨盤や大腿(だいたい)骨などで、飛行前と比べて5%以上減っていました。旧ソ連の「ミール」では8カ月で20%減った例もあるそうです。溶け出したカルシウムで、尿路結石につながる危険性もあるそうです。朝日新聞(Web版)2009-04-07