バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

フザリウム毒抵抗性形質転換植物

2008年08月24日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2004-381952 出願日 : 2004年12月28日
公開番号 : 特許公開2008-67601 公開日 : 2008年3月27日
出願人 : 国立大学法人京都大学 外1名 発明者 : 西村 いくこ 外3名

発明の名称 : フザリウム毒抵抗性形質転換植物

【課題】フザリウム属細菌が産生するフザリウム毒に対して抵抗性を示し、フザリウム毒によるPCDを生じないフザリウム毒抵抗性形質転換植物、および該植物の作製方法を提供すること。
【解決手段】液胞プロセシング酵素の機能を欠損したフザリウム毒抵抗性形質転換植物、並びに(1)液胞プロセシング酵素をコードする内因性遺伝子に改変をもたらし得るDNA、または液胞プロセシング酵素をコードする内因性遺伝子の発現抑制をもたらし得るRNAをコードするDNAを含有してなるベクターを得る工程、(2)工程(1)で得られたベクターを植物細胞に導入し、液胞プロセシング酵素の機能を欠損した植物細胞を得る工程、および(3)工程(2)で得られた植物細胞から形質転換植物を再生させる工程、を含む、液胞プロセシング酵素の機能を欠損したフザリウム毒抵抗性形質転換植物の作製方法。 明細書Text >> J-tokkyo

核酸の増幅方法

2008年08月24日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-243328 出願日 : 2007年9月20日
公開番号 : 特許公開2008-99673 公開日 : 2008年5月1日
出願人 : 東洋製罐株式会社 発明者 : 遠山 将史

発明の名称 : 核酸の増幅方法

【課題】特定の塩基配列を有する核酸を簡便に且つ短時間で効率的に増幅させることができる、新規な原理に基づく核酸の増幅方法を提供すること。
【解決手段】(a)増幅対象の塩基配列を含むDNAを鋳型とし、前記塩基配列に相補的な塩基配列を有するプライマー対を用いてDNAポリメラーゼ伸長反応を行って、直鎖状DNA断片を得ること;及び(b)前記プライマー対の少なくとも一方と同一の塩基配列を含む環状1本鎖DNAを鋳型とし、(a)により得られた直鎖状DNA断片の3'末端を複製起点として、鎖置換型DNAポリメラーゼ伸長反応を連鎖的に行うことを特徴とする、核酸の増幅方法を提供する。 明細書Text >> J-tokkyo

コンニャク粉の液状化による低カロリーコンニャク飲料

2008年08月24日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-292559 出願日 : 2007年10月15日
公開番号 : 特許公開2008-118994 公開日 : 2008年5月29日
出願人 : 株式会社ビーテイン研究所 発明者 : 小林 民男

発明の名称 : コンニャク粉の液状化による低カロリーコンニャク飲料、低カロリー食品、自然化粧品の製造方法

【課題】コンニャク粉の液状化による低カロリーコンニヤク飲料、低カロリー食品、自然化粧品の新規な製造方法の提供
【解決手段】液状化コンニャクによって、低カロリーコンニヤク飲料、低カロリー食品、自然化粧品の製造方法において、
(1)コンニャク粉1重量部に対して10~50重量部の水を用意し;(2)前記の水に植物組織を崩壊させる酵素を添加し;次に(3)前期の水にコンニャク粉を添加し;(4)コンニャク粉を添加した水の全量に対して0.1~8重量%の環状オリゴ糖を添加し;(5)前記(4)の混合物を30℃~70℃度の温度で0.5~6時間おいて酵素反応を進行させ;そして(6)前記(5)の混合物を、酵素の不活性化する温度で過熱することにより前記酵素を不活性化する;工程を含み、さらに、前記(1)~(5)の工程の間、甘味料及び酸味料を加える工程を含むコンニャク飲料の製造方法。これにより、100g当たり4.8kcalという超低カロリー飲料が得られる。
;そして、前記(6)の生成物を加工食品に、化粧品に、混合加工することによつて低カロリー食品、自然化粧品がえられる。 明細書Text >> J-tokkyo

γ-アミノ酪酸含有組成物

2008年08月24日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-342879 出願日 : 2006年12月20日
公開番号 : 特許公開2008-150350 公開日 : 2008年7月3日
出願人 : ユニチカ株式会社 発明者 : 中村 亮太 外1名

発明の名称 : γ-アミノ酪酸含有組成物

【課題】使用する賦形剤の量が少量であっても乾燥性、吸湿性、保存安定性に優れ、かつ、長期間保存した場合や、高温下で保存した場合でも褐変やγ-アミノ酪酸含量の低下が抑えられた、粉末状のγ-アミノ酪酸を高含有する組成物およびその製造方法を提供する。
【解決方法】γ-アミノ酪酸と、環状デキストリン及び/又は重合度3以上の糖を70%以上含有する還元澱粉分解物を含有することを特徴とするγ-アミノ酪酸含有組成物を要旨とするものであり、好ましくは、組成物が、乾燥及び粉末化されているものであり、また好ましくは、γ-アミノ酪酸の含有量が1~90質量%であるものである。 明細書Text >> J-tokkyo