バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

組換え型サクラマス成長ホルモン

2008年08月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平3-260489 出願日 : 1991年9月12日
公開番号 : 特許公開平5-70496 公開日 : 1993年3月23日
出願人 : 株式会社ニツポンジーン 発明者 : 荘司 和明 外2名

発明の名称 : 組換え型サクラマス成長ホルモン、組換え型サクラマス成長ホルモン構造遺伝子、組換えプラスミド、組換えプラスミドを含む微生物、及び組換え型サクラマス成長ホルモン又は組換え型サクラマスプレ成長ホルモンの製造法

【目的】 遺伝子組換え技術を利用したサクラマス成長ホルモン又はサクラマスプレ成長ホルモンの構造解析を行い、将来の大量供給を目的とする。
【構成】 サクラマス成長ホルモン構造遺伝子又はサクラマスプレ成長ホルモン構造遺伝子をクローニングして、塩基配列を決定するだけでなく、サクラマス成長ホルモンのアミノ酸配列を解明し、サクラマス成長ホルモン又はプレ成長ホルモンの大腸菌等の微生物による生産が可能になり、多様な生理作用を持つサクラマス成長ホルモンのさらに詳しい生理作用の研究に役立つとともに、その応用範囲が広がる。

抗腫瘍抗生物質産生菌

2008年08月01日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平3-305643 出願日 : 1983年7月26日
公開番号 : 特許公開平5-76350 公開日 : 1993年3月30日
出願人 : ブリストル・マイヤーズ研究所株式会社 発明者 : 羽鳥 正己 外4名

発明の名称 : 抗腫瘍抗生物質産生菌



【目的】 抗菌及び抗腫瘍活性に優れ、特異な生理活性を有するBBM-2040A及びBBM-2040Bを産生する有用な微生物を提供すること。
【構成】 放線菌ストレプトマイセス属に属する菌株J576-99と称される微生物は、BBM-2040A及びBBM-2040Bを醗酵により産生し、ATCC 39143としてブダペスト条約に基づく寄託がなされている。

発酵法によるL-フエニルアラニンの製造法

2008年08月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平3-307614 出願日 : 1991年11月22日
公開番号 : 特許公開平5-76352 公開日 : 1993年3月30日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 外内 尚人 外2名

発明の名称 : 発酵法によるL-フエニルアラニンの製造法

【構成】 プレフェン酸デヒドラターゼ中の少なくとも1アミノ酸残基を他のアミノ酸残基に置換する、あるいは欠失することにより得られたフィードバック阻害が解除された酵素をコードする遺伝子を含む組換えDNAで形質転換された微生物、および該微生物を培養することにより培地中に生産されたL-フェニルアラニンを取得する【効果】 L-フェニルアラニンの発酵生産において、効率のよい製造法を提供する。

植物病原体に対する耐性の増加した植物を得る方法

2008年08月01日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平3-281936 出願日 : 1991年10月3日
公開番号 : 特許公開平5-76373 公開日 : 1993年3月30日
出願人 : バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 外1名 発明者 : ペーター・シユライアー 外2名

発明の名称 : 耐性遺伝子

【構成】 本発明は植物から単離した新規耐性遺伝子において、病原体により特異的に誘発することができ、以下の配列のcDNAに対応するDNA配列を含むことを特徴とする遺伝子に関する。
【表1】
【効果】 植物病原体に対する耐性の増加した植物を得る方法を開発した。


B型肝炎ウイルスタンパク質の製造方法

2008年08月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平3-265360 出願日 : 1991年9月17日
公開番号 : 特許公開平5-76382 公開日 : 1993年3月30日
出願人 : 株式会社ヤトロン 発明者 : 阪口 勝亮 外3名

発明の名称 : B型肝炎ウイルスタンパク質の製造方法

【目的】 特定DNAの選択的増幅技術及び遺伝子組換技術を利用して、B型肝炎ウイルスのコア又は表面構造タンパク質を製造する。
【構成】 NcoI認識配列を含み、天然コア構造タンパク質コードDNAの開始コドン含有領域に特異的結合可能な塩基配列を有する第1プライマーと、GGATCCTAを含み、前記コア構造タンパク質コードDNAの停止コドン含有領域に特異的結合可能な塩基配列を有する第2プライマーとの組合せ、又はNcoI認識配列を含み、天然表面構造タンパク質コードDNAの開始コドン含有領域に特異的結合可能な塩基配列を有する第1プライマーと、AAGCTTTAを含み、前記表面構造タンパク質コードDNAの停止コドン含有領域に特異的結合可能な塩基配列を有する第2プライマーとの組合せを用いる。

ガン細胞アポトーシス誘導剤

2008年08月01日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-349884 出願日 : 2002年12月2日
公開番号 : 特許公開2004-182628 公開日 : 2004年7月2日
出願人 : 独立行政法人食品総合研究所 外1名 発明者 : 深見 健 外6名

発明の名称 : ガン細胞アポトーシス誘導剤

【課題】精製操作が容易であって、かつ収量が高く、安価で効率的に製造できるガン細胞アポトーシス誘導剤を提供する。
【解決手段】FERMP-18941として寄託されているペニシリウム・エスピーGALA22によるアラビノオリゴ糖生成酵素を用い、アラビナン含有繊維分を加水分解することで得られた、平均重合度が5以下のアラビノオリゴ糖含有物を成分とする、ガン細胞アポトーシス誘導剤。 明細書Text >> J-tokkyo

難病患者皮膚から万能細胞 ALS、運動神経も作製

2008年08月01日 | NEWSクリッピング
 運動神経が侵され全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の高齢な患者の皮膚から、新型万能細胞の「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を作製することに、米ハーバード大などのチームが成功し、米科学誌サイエンス(電子版)に31日付で発表した。できたiPS細胞を、試験管内で運動神経に成長させることにも成功した。
 難病患者由来のiPS細胞から、治療や研究に必要な細胞を作製できたのは初めて。東京新聞 2008年8月1日
iPS万能細胞 >> バイオ塾情報創庫DB 2008-08-01

タンパク質の一生―生命活動の舞台裏 永田和宏さん[

2008年08月01日 | 医療 医薬 健康
■細胞の中ですごいことが 永田和宏さん(61)
 私たち人間は、1人約60兆個の細胞からできており、1秒間に数万個ものたんぱく質を作っては分解している。その営みを意識することはないが、目の当たりにすればはらはらどきどき、スリル満点だろう。

 「1個1個の細胞の中ですごいことが起きている。皆さん知らずにいるのは実に惜しい」。歌人で朝日歌壇選者でもある永田和宏(ながたかずひろ)さんがそんな思いから、専門の細胞生物学で初めて一般読者向けに本を書いた。Asahi.com.,2008年7月27日 文]大上朝美 [写真]寺脇毅