バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

酵母からのタンパク質の分泌

2008年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-525798 出願日 : 2004年9月15日
公表番号 : 特許公表2007-505602 公表日 : 2007年3月15日
出願人 : ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : オステルマン,カイ 外1名

発明の名称 : 酵母からのタンパク質の分泌

本発明は酵母細胞によってプロセシング可能なシャトルペプチド構築物をコードする核酸配列を含む発現構築物に関する。また、そのような構築物を含む適切な発現ベクター、該ベクターを用いて実施される標的タンパク質の組換え生産方法、該ベクターで形質転換された宿主、シャトルペプチドおよびそれをコードする核酸配列、外来タンパク質と融合されたそのようなシャトルペプチドをコードする核酸配列、そのようなシャトルペプチドによって産生されるハイドロホビンタンパク質、ならびに革などの物体をコーティングするためのハイドロホビンの使用が開示されている。


DNA中におけるアルキル化シトシンの検出方法

2008年06月10日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2006-515563 出願日 : 2004年7月5日
公表番号 : 特許公表2007-507203 公表日 : 2007年3月29日
出願人 : ジョンソン・アンド・ジョンソン・リサーチ・ピー・ティー・ワイ・リミテッド 発明者 : トッド,アリソン,バリアン 外2名

発明の名称 : DNA中におけるアルキル化シトシンの検出方法

本発明は、アルキル化シトシン及びシトシンを異なって改変する1種以上の酵素を用いて二本鎖DNA中のアルキル化シトシンを検出する方法に関する。このDNAの少なくとも1つの領域を一本鎖DNAに変換し、酵素を一本鎖DNAの標的領域と反応させる。この酵素による標的領域の酵素的改変のレベルを測定して、標的領域中のアルキル化シトシンの存在又はレベルを検出する。


プロバイオティクスの保存と送達

2008年06月10日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2006-529457 出願日 : 2004年9月30日
公表番号 : 特許公表2007-507209 公表日 : 2007年3月29日
出願人 : コモンウェルス サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ オーガナイゼイション 発明者 : サングアンスリ,ラズ 外2名

発明の名称 : プロバイオティクスの保存と送達

プロバイオティクス微生物をフィルム形成性タンパク質と炭水化物の水性懸濁液に分散する、または、フィルム形成性タンパク質と炭水化物および脂肪の水中油型エマルジョンに分散する、または油に溶解した後、フィルム形成性タンパク質と炭水化物に分散することにより、プロバイオティクス微生物をマイクロカプセル化する。前記エマルジョンあるいは懸濁物は、乾燥させて粉末としてもよい。プロバイオティクスは油に分散させ、ついで水性懸濁物により乳化し、乾燥させて、油に溶かしたプロバイオティクスのカプセルを生成してもよい。これをまた乾燥させて粉末としてもよい。プロバイオティクスが水に敏感である時には油に懸濁させることが好ましいことがある。好ましいタンパク質はカゼインまたは乳清タンパク質であり、炭水化物は難消化性デンプンや還元糖末端を含有する糖であってもよい。プロバイオティクスが酸素に敏感である場合、タンパク質、炭水化物を加熱しメイラード反応生成物をカプセル形成フィルム中に形成する。

生合成経路遺伝子産物を同定するための方法

2008年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-534158 出願日 : 2004年9月29日
公表番号 : 特許公表2007-507234 公表日 : 2007年3月29日
出願人 : ザ・レジェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・カリフォルニア 発明者 : ライリング キース キンキード 外5名

発明の名称 : 生合成経路遺伝子産物を同定するための方法

本発明は、単離された遺伝子操作された宿主細胞であって、生合成経路の酵素をコードするヌクレオチド配列を含む核酸を用いて遺伝子操作されている宿主細胞を提供する。宿主細胞における酵素の合成によって、酵素の基質の生合成経路中間体への変換が生じ、中間体は遺伝子操作されている宿主細胞の増殖を阻害するのに有効な量で産生される。本発明はさらに、本遺伝子操作された宿主細胞を含む組成物およびキットを提供する。本宿主細胞は、生合成経路において活性を有する遺伝子産物を同定するのに有用である。本発明はさらに、生合成経路において活性を有する遺伝子産物を同定する方法を提供する。

非ステロイド抗炎症薬に付随する副作用をビフィドバクテリウム属の微生物を用いて治療する方法

2008年06月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-530750 出願日 : 2004年9月24日
公表番号 : 特許公表2007-507485 公表日 : 2007年3月29日
出願人 : ダニスコ エイ/エス 発明者 : ラウトネン ニナ 外3名

発明の名称 : 非ステロイド抗炎症薬に付随する副作用をビフィドバクテリウム属の微生物を用いて治療する方法

本発明は、細胞中のCOX-1 mRNA量を少なくとも増加させる微生物及び/又はその代謝産物の使用に関する。本発明は、さらに、NSAID(nonsteroidal anti-inflammatory drug)に付随する副作用を治療する医薬品の製造における微生物及び/又はその代謝産物の使用にも関する。本発明は、さらに、NSAID(nonsteroidal anti-inflammatory drug)と細胞中のCOX-1 mRNA量を少なくとも増加させることができる微生物及び/又はその代謝産物とを一緒に含む薬剤にも関する。本発明は、さらに、ベタイン又は薬剤として許容されるその塩と細胞中のCOX-1 mRNA量を少なくとも増加させることができる微生物及び/又はその代謝産物とを一緒に含む薬剤にも関する。この微生物は適切には細菌とすることができ、好ましくはビフィドバクテリウム由来とすることができる。

核酸、及び塩化ビニル分解能を有する微生物の検出方法

2008年06月10日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願番号 : 特許出願2005-238233 出願日 : 2005年8月19日
公開番号 : 特許公開2007-49946 公開日 : 2007年3月1日
出願人 : 栗田工業株式会社 発明者 : 水本 正浩 外1名

発明の名称 : 核酸、及び塩化ビニル分解能を有する微生物の検出方法

【課題】 塩素化エチレンの中で唯一発癌性が証明されている塩化ビニルを分解する能力を有する微生物を簡便に検出することのできる方法を提供する。
【解決手段】 検出方法は、特定塩基配列を有するDNAの少なくとも一部の塩基配列を有するヌクレオチドを増幅するためのプライマーを用いて、試料中のDNAを鋳型としてリアルタイムPCRを行なう工程(a)を有する、塩化ビニル分解能を有する微生物の検出方法である。

目的タンパク質又は目的ポリペプチドの生産性が高い微生物

2008年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-185601 出願日 : 2006年7月5日
公開番号 : 特許公開2007-49986 公開日 : 2007年3月1日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 遠藤 圭二 外1名

発明の名称 : 組換え微生物

【課題】目的タンパク質又は目的ポリペプチドの生産性が高い微生物を提供すること。
【解決手段】枯草菌のspoVG遺伝子の転写開始制御領域若しくは転写開始制御領域とリボソーム結合部位を、枯草菌prsA遺伝子又は当該遺伝子に相当する遺伝子のゲノム上における上流に導入してなるか、或いは枯草菌のspoVG遺伝子の転写開始制御領域若しくは転写開始制御領域とリボソーム結合部位を枯草菌prsA遺伝子又は当該遺伝子に相当する遺伝子の上流に連結した遺伝子断片を導入してなる微生物に目的のタンパク質又はポリペプチドをコードする遺伝子を導入した組換え微生物。

目的タンパク質又は目的ポリペプチドの生産性が向上する微生物

2008年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-185623 出願日 : 2006年7月5日
公開番号 : 特許公開2007-49987 公開日 : 2007年3月1日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 遠藤 圭二 外2名

発明の名称 : 宿主微生物

【課題】目的タンパク質又は目的ポリペプチドの生産性が向上する微生物を提供すること。
【解決手段】微生物において機能を有する転写開始制御領域若しくは転写開始制御領域とリボソーム結合部位を、枯草菌prsA遺伝子又は当該遺伝子に相当する遺伝子のゲノム上における上流に導入してなるか、或いは微生物において機能を有する転写開始制御領域若しくは転写開始制御領域とリボソーム結合部位を枯草菌prsA遺伝子又は当該遺伝子に相当する遺伝子の上流に連結した遺伝子断片を微生物に導入してなり、かつ、胞子関連遺伝子若しくは鞭毛関連遺伝子又はこれらに相当する遺伝子の1以上をゲノムから削除又は不活化した微生物に目的のタンパク質又はポリペプチドをコードする遺伝子を導入してなる組換え微生物。

タンパク質又はポリペプチドの生産性がより向上された微生物

2008年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-241457 出願日 : 2005年8月23日
公開番号 : 特許公開2007-53940 公開日 : 2007年3月8日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 河村 富士夫 外4名

発明の名称 : 組換え微生物

【課題】 タンパク質又はポリペプチドの生産性がより向上された微生物、及び当該微生物を用いる目的のタンパク質又はポリペプチドを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 枯草菌のオペロンrrnA及びrrnDのいずれか、又は当該オペロンに相当するオペロンのいずれか1以上のオペロンが欠失又は不活性化された微生物株に、目的のタンパク質又はポリペプチドをコードする遺伝子を導入した組換え微生物。

ストレプトマイセス属微生物における遺伝子高発現系

2008年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-244690 出願日 : 2005年8月25日
公開番号 : 特許公開2007-53994 公開日 : 2007年3月8日
出願人 : 小林 達彦 外1名 発明者 : 小林 達彦 外3名

発明の名称 : ストレプトマイセス属微生物における遺伝子高発現系

【課題】ストレプトマイセス属に属する微生物における目的遺伝子の高発現系を提供する。
【解決手段】本発明のDNA構築物は、H-ニトリルヒドラターゼ遺伝子プロモーター又はその変異体、H-ニトリルヒドラターゼ転写調節タンパク質をコードする遺伝子又はその変異体、転写活性化タンパク質をコードする遺伝子又はその変異体、マルチクローニングサイト、及びターミネーター又はその変異体を含むことを特徴とする。