バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

目的タンパク質又は目的ポリペプチドの生産性が向上する微生物

2008年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-185623 出願日 : 2006年7月5日
公開番号 : 特許公開2007-49987 公開日 : 2007年3月1日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 遠藤 圭二 外2名

発明の名称 : 宿主微生物

【課題】目的タンパク質又は目的ポリペプチドの生産性が向上する微生物を提供すること。
【解決手段】微生物において機能を有する転写開始制御領域若しくは転写開始制御領域とリボソーム結合部位を、枯草菌prsA遺伝子又は当該遺伝子に相当する遺伝子のゲノム上における上流に導入してなるか、或いは微生物において機能を有する転写開始制御領域若しくは転写開始制御領域とリボソーム結合部位を枯草菌prsA遺伝子又は当該遺伝子に相当する遺伝子の上流に連結した遺伝子断片を微生物に導入してなり、かつ、胞子関連遺伝子若しくは鞭毛関連遺伝子又はこれらに相当する遺伝子の1以上をゲノムから削除又は不活化した微生物に目的のタンパク質又はポリペプチドをコードする遺伝子を導入してなる組換え微生物。

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