バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

L-スレオ-3,4-ジヒドロキシフェニルセリンの製造法

2008年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-245865 出願日 : 2005年8月26日
公開番号 : 特許公開2007-54011 公開日 : 2007年3月8日
出願人 : 財団法人地球環境産業技術研究機構 外1名 発明者 : 吉岡 秀樹 外3名

発明の名称 : L-スレオ-3,4-ジヒドロキシフェニルセリンの製造法

【課 題】 3,4-ジヒドロキシベンズアルデヒドとグリシンから優先的にL-スレオ-3,4-ジヒドロキシフェニルセリンを工業的有利に生産すること。
【解決手段】 リゾビウム(Rhizobium)属、メソリゾビウム(Mesorhizobium)属、オクロバクトラム(Ochrobactrum)属、シュードアミノバクター(Pseudaminobacter)属およびエンシファー属(Ensifer)から選択される属に属し、3,4-ジヒドロキシベンズアルデヒドとグリシンからL-スレオ-3,4-ジヒドロキシフェニルセリンを生産する能力を有する微生物またはその調製物を、3,4-ジヒドロキシベンズアルデヒドとグリシンを含有する液と接触せしめ、前記液中にL-スレオ-3,4-ジヒドロキシフェニルセリンを生成蓄積せしめ、これを採取することを特徴とするL-スレオ-3,4-ジヒドロキシフェニルセリンの製造法。

L-スレオ型高立体選択性L-スレオニンアルドラーゼおよびそれをコードする遺伝子

2008年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-245871 出願日 : 2005年8月26日
公開番号 : 特許公開2007-54012 公開日 : 2007年3月8日
出願人 : 財団法人地球環境産業技術研究機構 外1名 発明者 : 白 桑好 外3名

発明の名称 : L-スレオ型高立体選択性L-スレオニンアルドラーゼおよびそれをコードする遺伝子

【課題】光学活性体のL-threo-DOPSを選択的に合成できる、高い活性を有する、L-スレオ型高立体選択性L-スレオニンアルドラーゼを提供する。
【解決手段】ストレプトマイセス属細菌から、L-スレオニンアルドラーゼ活性を有するタンパク質をコードするDNAを取得した。このタンパク質の特定のアミノ酸1ないし数個が付加、欠失、もしくは置換されたアミノ酸配列からなり、かつL-スレオ型高立体選択性L-スレオニンアルドラーゼ活性を有するタンパク質をコードする遺伝子を、大腸菌に導入して発現させた。

耐熱性L-スレオニンアルドラ-ゼおよびそれをコードする遺伝子

2008年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-245873 出願日 : 2005年8月26日
公開番号 : 特許公開2007-54013 公開日 : 2007年3月8日
出願人 : 財団法人地球環境産業技術研究機構 外1名 発明者 : 白 桑好 外3名

発明の名称 : 耐熱性L-スレオニンアルドラ-ゼおよびそれをコードする遺伝子

【課題】L-threo-DOPSを製造するため、高濃度の基質存在下で効率良く、長期間安定して使用できる酵素触媒として、耐熱性L-スレオニンアルドラ-ゼをコードする遺伝子を単離、提供する。
【解決手段】ストレプトマイセス属細菌から、L-スレオニンアルドラーゼ活性を有するタンパク質をコードするDNAを単離し、特定の1ないし数個のアミノ酸が付加、欠失もしくは置換されたアミノ酸配列からなり、かつ耐熱性のL-スレオニンアルドラーゼ活性を有するタンパク質をコードする遺伝子を得た。

緑豆蛋白分解物成分の機能性

2008年06月10日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2004-234076 出願日 : 2004年8月11日
公開番号 : 特許公開2005-97269 公開日 : 2005年4月14日
出願人 : ナガセケムテックス株式会社 発明者 : 石井 美穂 外3名

発明の名称 : アンジオテンシン変換酵素阻害活性及び活性酸素除去活性を有する緑豆蛋白分解物含有組成物

【課題】高いアンジオテンシン変換酵素阻害活性(ACE)および活性酸素除去活性(SOD様活性)を有し、安全性の極めて高く、吸収性に優れ、風味良好で無臭であり、呈味性良好で且つ安価に得られる、蛋白分解物を含む組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】緑豆由来の蛋白質をプロテアーゼにより加水分解することで得られる、アンジオテンシン変換酵素阻害活性及び活性酸素除去活性を有する、緑豆蛋白分解物含有組成物。
http://www.j-tokkyo.com/2005/C07K/JP2005-097269.shtml

出願番号 : 特許出願2004-172329 出願日 : 2004年6月10日
公開番号 : 特許公開2005-348650 公開日 : 2005年12月22日
出願人 : ナガセケムテックス株式会社 発明者 : 石井 美穂 外3名

発明の名称 : 緑豆蛋白分解物を含有するダイエット食品

【課題】 天然物由来の優れたダイエット効果を有する食品を提供すること。
【解決手段】 本発明は、緑豆蛋白分解物を含有する、ダイエット食品を提供する。好ましくは、この緑豆蛋白分解物の全ペプチド中のジペプチドまたはトリペプチドの割合は10%以上であり、より好ましくは50%以上である。さらに好ましくは、この緑豆蛋白分解物は、緑豆由来の蛋白質をプロテアーゼにより加水分解することによって得られる。
http://www.j-tokkyo.com/2005/A23L/JP2005-348650.shtml

出願番号 : 特許出願2005-34342 出願日 : 2005年2月10日
公開番号 : 特許公開2006-219420 公開日 : 2006年8月24日
出願人 : ナガセケムテックス株式会社 発明者 : 石井 美穂 外3名

発明の名称 : 抗高血圧剤

【課題】 天然物由来の優れた抗高血圧剤を提供すること。
【解決手段】 本発明は、緑豆蛋白分解物を含有する抗高血圧剤、およびこの抗高血圧剤を含有する食品および医薬品または医薬部外品を提供する。この緑豆蛋白分解物は、代表的には、緑豆由来の蛋白質をプロテアーゼにより加水分解することによって得られる。本発明の抗高血圧剤は、血圧降下および血圧上昇抑制効果を有し、その効果には作用持続性があるため、睡眠中や早朝にも血圧を抑制することが可能である。また、長期摂取した場合、休薬してもその効果が持続するので、服用を忘れても急激に血圧が上昇することがない。このような特徴により、本発明の抗高血圧剤は、日常的および長期的な摂取に好適である。
http://www.j-tokkyo.com/2006/A61K/JP2006-219420.shtml

出願番号 : 特許出願2005-218039 出願日 : 2005年7月27日
公開番号 : 特許公開2007-31364 公開日 : 2007年2月8日
出願人 : ナガセケムテックス株式会社 発明者 : 塩尻 正俊 外1名

発明の名称 : 抗動脈硬化剤

【課題】 継続的に摂取しても副作用の心配がない、優れた抗動脈硬化作用を有する物質を天然物の中から見出し、さらに、当該物質を機能性食品や健康食品に添加するための素材として、あるいは機能性食品や健康食品自体として利用すること。
【解決手段】 本発明は、緑豆蛋白分解物を含有する抗動脈硬化剤および血管肥厚抑制剤、およびこの抗動脈硬化剤または血管肥厚抑制剤を含有する食品および医薬品または医薬部外品を提供する。この緑豆蛋白分解物は、代表的には、緑豆由来の蛋白質をプロテアーゼにより加水分解することによって得られる。本発明の抗動脈硬化剤および血管肥厚抑制剤は、日常的および長期的な摂取に好適であり、特に、食品としての摂取に好適である。

ナガセケムテックス、抗メタボ素材「PIPS」本格販売
「緑豆ペプチド」にも高い注目
 ナガセケムテックス(大阪市西区)は、メタボリック改善素材として「PIPSナガセ」と「緑豆ペプチド ナガセ」を開発し、本格的な市場開拓を開始した。販売は10kgアルミラミネート袋の包装で行い、価格は1kg当たり7万5000円。初年度の売上は1億円を見込む。 健康食品新聞 2007年11月28日号