バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

「3人の親」を持つヒト胚を作成 

2008年02月06日 | NEWSクリッピング
 ニューカッスル大学研究者チームが、男性1人と女性2人から提供を受けて胚を作 成することに成功した。近い将来、「3人の親」が存在する子どもが生まれるか もしれない。WiredVision 2008-02-06
◇「親が3人」の体外受精卵、英大学が作製
 女性2人と男性1人の計3人の親の遺伝子を持つヒト胚(はい)(受精卵)を作ることに、英ニューカッスル大の研究者らが成功した。ロイター通信など欧米の主要メディアが報じた。
 母親から子どもに伝わる一部の遺伝性の病気を防ぐことに道を開くものと期待される。
 今回の受精卵は、核に男女1人ずつの遺伝子が、その周囲の細胞質には別の女性の遺伝子が入っている。
 細胞質にはミトコンドリアという小器官があって、この中にも遺伝子があり、母親からのみ子どもに伝わる。読売新聞WEB版 2008-02-06

Salmonellatyphiの外膜タンパク質をコードする遺伝子

2008年02月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-54570 出願日 : 2001年2月28日
公開番号 : 特許公開2001-292786 公開日 : 2001年10月23日
出願人 : ユニヴァーシティ サインズ マレーシア 発明者 : アスマ ビンチ イスメイル 外3名

発明の名称 : Salmonellatyphiの外膜タンパク質をコードする遺伝子およびそのタンパク質

【課題】 腸チフス熱診断技術に有用なSalmonella typhi(腸チフス菌)の外膜タンパク質をコードした遺伝子、それを含むポリヌクレオチド分子、それによって得られる組換えタンパク質を提供する。
【解決手段】 Salmonella typhiに特異な分子量50kDaの外膜タンパク質であるST50をコードした塩基配列を含む、単離されたポリヌクレオチド分子である。

N-アセチルラクトサミンの製造方法

2008年02月06日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2000-112404 出願日 : 2000年4月13日
公開番号 : 特許公開2001-292791 公開日 : 2001年10月23日
出願人 : 生化学工業株式会社 発明者 : 鈴木 喜義

発明の名称 : N-アセチルラクトサミンの製造方法

【課題】 N-アセチルグルコサミンとラクトースとを基質として用いて、ガラクトース転移作用を有する酵素を作用させることによるN-アセチルラクトサミンの酵素合成法において、従来法より高収率でN-アセチルラクトサミンを合成することができる方法を提供する。
【解決手段】 ラクトース及びN-アセチルグルコサミンにガラクトース転移作用を有する酵素を作用させてN-アセチルラクトサミンを製造する方法であって、該酵素を作用させる際にグルコースオキシダーゼを共存させることを特徴とする前記方法。

担子菌にストレス物質を与え、解毒、生体防御のために発現する新規遺伝子の単離

2008年02月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-37105 出願日 : 2000年2月15日
公開番号 : 特許公開2001-292799 公開日 : 2001年10月23日
出願人 : 割石 博之 外1名 発明者 : 割石 博之 外4名

発明の名称 : 新規遺伝子の検出方法

【課題】 本発明は真核微生物、特に担子菌にストレス物質を与え、解毒、生体防御のために発現する新規遺伝子を単離すること共に、分解活性の高い酵素を自然界から分離すること目的し、真核微生物のもつ多種多様な化合物を分解する特性を効率化することを目的とする新規遺伝子の検出方法を提供する。
【解決手段】 真核微生物にストレス物質を与えることによる新規遺伝子の検出方法であって、前記ストレス物質を与えた真核微生物と対照の真核微生物から調節したmRNAを用いて、cDNAを合成した後、両者のcDNAを泳動させ、この結果を比較することでストレス物質を与えた真核微生物が応答的に発現したcDNAをクローニングし、前記ストレス物質を真核微生物に与えることにより応答的に発現する遺伝子を検出する手法によるディファレンシャルディスプレー法を用いる新規遺伝子の検出方法。

リグナン類含有胡麻処理物の製造方法

2008年02月06日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2000-124308 出願日 : 2000年4月25日
公開番号 : 特許公開2001-299289 公開日 : 2001年10月30日
出願人 : 九鬼産業株式会社 外1名 発明者 : 宮原 由行 外1名

発明の名称 : リグナン類含有胡麻処理物の製造方法

【課題】 微生物処理した胡麻脱脂粕からリグナン類を含有する胡麻処理物を得る製造方法を提供する。
【解決手段】 胡麻脱脂粕に微生物を植菌して培養し、一定時間後微生物処理した脱脂粕の水分を除去した後、メタノール、エタノール等のアルコール類で抽出を行う。さらに酢酸エチル等の有機溶媒で抽出し得られたアルコール抽出物とともに溶媒を留去し抽出物を得る。抽出物はそのままリグナン類を含有する抗酸化剤として利用でき、また必要に応じて溶媒分配によりさらに精製することもできる。

アルデヒドオキシダーゼ(ALOD)活性を有するタンパク質を製造する方法

2008年02月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-119988 出願日 : 2000年4月20日
公開番号 : 特許公開2001-299351 公開日 : 2001年10月30日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 相阪 和夫 外2名

発明の名称 : 新規ポリペプチド

【課題】 遺伝子組換え技術を用いることにより、安価にかつ大量にアルデヒドオキシダーゼ(ALOD)活性を有するタンパク質を製造する方法を提供する。
【解決手段】 微生物スクリーニングの結果新たに見出したALOD生産菌Methylobacillus sp. C38株のALODの構造遺伝子の下流に存在し、ALODの活性を向上させる活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子、およびアルデヒドオキシダーゼ(ALOD)活性を有するタンパク質をコードする遺伝子を有する形質転換体を培養して得られるポリペプチドとタンパク質とを共存させ、工業的に有利にALOD活性を有するタンパク質を生産する。

新規タンパク質およびそのDNA

2008年02月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-392112 出願日 : 2000年12月25日
公開番号 : 特許公開2001-299364 公開日 : 2001年10月30日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 発明者 : 伊藤 康明 外1名

発明の名称 : 新規タンパク質およびそのDNA

【課題】新規タンパク質、そのDNAおよびその製造法の提供。
【解決手段】本発明のタンパク質およびそれをコードするDNAは、例えば、リウマチ、糖尿病、微生物感染症、HIV感染、慢性B型肝炎、炎症性疾患、皮膚炎、関節炎、自己免疫疾患、移植片対宿主病、喘息、敗血症、骨疾患、癌などの疾病の治療・予防剤として使用することができる。また、本発明のタンパク質は、本発明のタンパク質の活性を促進もしくは阻害する化合物またはその塩のスクリーニングのための試薬として有用である。さらに、本発明のタンパク質に対する抗体は、本発明のタンパク質を特異的に認識することができるので、被検液中の本発明のタンパク質の定量などに使用することができる。

L-リシンの発酵による改良された製法

2008年02月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-83004 出願日 : 2001年3月22日
公開番号 : 特許公開2001-299372 公開日 : 2001年10月30日
出願人 : デグサ アクチエンゲゼルシャフト 発明者 : ベッティーナ メッケル 外5名

発明の名称 : dapC-遺伝子をコードするヌクレオチド配列およびL-リシンの製法



要約:
(修正有)
【課題】 L-リシンの発酵による改良された製法の提供。
【解決手段】 a)Corynebacterium glutamicum由来の特定のアミノ酸配列を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドと少なくとも70%まで同一であるポリヌクレオチド、b)上記アミノ酸配列と少なくとも70%まで同一であるアミノ酸配列を含有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、c)a)又はb)のポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド、又はd)a)、b)又はc)のポリヌクレオチド配列の少なくとも15個の連続するヌクレオチドを有するポリヌクレオチド、の群から選択されたポリヌクレオチド配列を有する、単離したポリヌクレオチド。

遺伝子型による生物の同定方法

2008年02月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-123755 出願日 : 2000年4月25日
公開番号 : 特許公開2001-299398 公開日 : 2001年10月30日
出願人 : タイテック株式会社 発明者 : 西垣 功一 外2名

発明の名称 : 遺伝子型による生物の同定方法

【課題】 ある程度簡便で現実に実行可能である、遺伝子型による微生物等の生物について、種や類似性等を同定する方法を提供すること。
【解決手段】 (1)同定対象である生物のゲノムの一部又は全部を鋳型としてランダムPCRにより、1種又は2種以上の2本鎖DNA断片を調製し、(2)(1)で調製した2本鎖DNA断片を温度勾配ゲル電気泳動(TGGE)または変性剤濃度勾配ゲル電気泳動(DGGE)に付し、(3)(2)で得られた電気泳動パターンから各DNA断片の同定ポイントを抽出し、(4)(3)で得られた同定ポイント群からPaSS及び/又はゲノム準距離を求め、(5)(4)で得られたPaSS及び/又はゲノム準距離に基づいて、微生物の同定を行う方法であって、TGGEまたはDGGEによる電気泳動の際に、同定ポイントの基準点として、スタンダードDNAを共存させ、スタンダードDNAとの位置関係から同定ポイントの疑絶対位置を決定する方法。

TAN-2547関連化合物、その製造法および用途

2008年02月06日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-127508 出願日 : 2000年4月27日
公開番号 : 特許公開2001-302629 公開日 : 2001年10月31日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 発明者 : 林 浩三 外2名

発明の名称 : TAN-2547関連化合物、その製造法および用途

【課題】 プロテイン チロシン ホスファターゼ阻害薬の提供。
【解決手段】 一般式【化1】


〔式中、R1およびR2はそれぞれ同一または異なって、水素原子、置換されていてもよいC1-19炭化水素基または置換されていてもよいC1-13アシル基を示す〕で表わされる化合物またはその塩、または一般式
【化2】


〔式中、R3およびR4はそれぞれ同一または異なって、水素原子、置換されていてもよいC1-19炭化水素基または置換されていてもよいC1-13アシル基を示す〕で表わされる化合物またはその塩、その製造法、その生産菌 Didymobotryum rigidum NF-12441、該化合物またはその塩を含有してなる糖尿病の治療・予防剤、該化合物またはその塩を含有してなるPTP阻害薬。