バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

酵素N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼI(GnTI)をコードする植物核酸配列

2008年02月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-524450 出願日 : 1998年12月9日
公表番号 : 特許公表2002-509696 公表日 : 2002年4月2日
出願人 : アンティエ フォン シェーヴェン 発明者 : アンティエ フォン シェーヴェン

発明の名称 : 植物GntI配列、及びN-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼI(GnTI)活性が減少または欠如した植物の産生のためにそれを用いる方法

この発明は植物GntI配列、特に酵素N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼI(GnTI)をコードする植物核酸配列、それから誘導されたGntIアンチセンス及びセンスコンストラクト等のDNA配列、及びそれらの翻訳産物、前記翻訳産物に対する直接的な抗体、およびN-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼI活性が減少又は欠損したものを含む形質転換微生物及びトランスジェニック植物を作出するために、本配列情報を用いることに関する。そのようなN-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼI活性が減少又は欠けている植物は、糖残基に関して特異的な構成を持つ糖タンパク質の生産にとって非常に重要である。


生体適合材料の製造のための微生物株およびプロセス

2008年02月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-541277 出願日 : 1999年3月30日
公表番号 : 特許公表2002-509714 公表日 : 2002年4月2日
出願人 : メタボリックス,インコーポレイテッド 発明者 : ハイスマン, グジャルト ダブリュー. 外4名

発明の名称 : 生体適合材料の製造のための微生物株およびプロセス

DNA構築物およびこれらのDNA構築物を使用して構築した遺伝的に操作された微生物株を提供する。この微生物株は、DNAおよび/またはRNAに特異性を有するヌクレアーゼ酵素を産生する。これらの株は、ペリプラズムまたは増殖培地中に、ポリマーの生産性および/または回収率を増強するために有効な量のヌクレアーゼを分泌し、そして特に、高い細胞密度の発酵プロセスにおける使用に適している。これらの構築物は、細胞内タンパク質のようなポリマー(例えば、酵素、増殖因子、およびサイトカイン)のための産生プロセスおよび回収プロセスを改善するための微生物株を改変するために;ポリヒドロキシアルカノエートを産生するために;ならびに細胞外ポリサッカリド(例えば、キサンタンガム、アルギネート、ジェランガム、ゾーグラン、ヒアルロン酸、および微生物セルロース)を産生するために有用である。

セファロスポリンの発酵製造の新規な方法

2008年02月17日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2000-541174 出願日 : 1999年3月26日
公表番号 : 特許公表2002-509933 公表日 : 2002年4月2日
出願人 : デーエスエム・ナムローゼ・フェンノートシャップ 発明者 : ボーヘルス イルコ アドリアヌス ラムベルテュス アントニウス 外2名

発明の名称 : セファロスポリンの発酵製造の新規な方法



一般式(I)で、式中R2が、アジピル(1,4-ジカルボキシブタン)、スクシニル、グルタリル、アジピル、ピメリル、スベリル、2-(カルボキシエチルチオ)アセチル、3-(カルボキシエチルチオ)プロピオニル、高級アルキル飽和及び高級アルキル不飽和ジカルボン酸からなる群より選択される、N-置換セファロスポラニン酸化合物の、前記一般式(I)の化合物に加えて、6-アミノペニシラン酸(6-APA)及び任意に1以上のN-置換ペニシラン酸化合物を含む複合混合物からの回収方法であって、工程:(a)前記複合混合物をpH6.5以下に酸性化し、かつ10℃~150℃の温度で、前記pH以下に前記混合物を維持する工程;及び/又は(b)前記複合混合物を二酸化炭素源に接触させる工程;かつ(c)工程(a)及び/又は(b)の後に得られた前記混合物から式(I)のセファロスポラニン酸化合物を回収する工程を含んでなる方法。


免疫治療用オリゴヌクレオチドおよびサイトカインを用いる免疫系刺激のための方法

2008年02月17日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2000-542030 出願日 : 1999年4月2日
公表番号 : 特許公表2002-510644 公表日 : 2002年4月9日
出願人 : ユニバーシティ オブ アイオワ リサーチ ファウンデーション 発明者 : クリーグ, アーサー エム. 外1名

発明の名称 : 免疫治療用オリゴヌクレオチドおよびサイトカインを用いる免疫系刺激のための方法および産物

本発明は、免疫刺激的CpGオリゴヌクレオチドおよび免疫増強サイトカインの相乗作用的組み合わせに関する。詳細には、本発明は、化合物およびそれに関する産物の相乗作用的な組み合わせを用いる免疫応答刺激の方法に関する。

リボース1-リン酸類及びヌクレオシド化合物の製造方法

2008年02月17日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2000-289187 出願日 : 2000年9月22日
公開番号 : 特許公開2002-95494 公開日 : 2002年4月2日
出願人 : 有機合成薬品工業株式会社 発明者 : 三上 洋一 外3名

発明の名称 : リボース1-リン酸類及びヌクレオシド化合物の製造方法

【課題】 酵素によりリボース1-リン酸類及びヌクレオシド化合物を効率よく工業的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 リボース5-リン酸類に、耐熱性ホスホペントムターゼを含有しホスファターゼを実質的に含有しない微生物の菌体又は該微生物由来の酵素を作用させてリボース1-リン酸類を製造する方法、並びに、リボース5-リン酸類と核酸塩基に、耐熱性ホスホペントムターゼと耐熱性ヌクレオシドホスホリラーゼを含有し、かつホスファターゼ及びヌクレオシダーゼを実質的に含有しない微生物の菌体又は該微生物由来の酵素を作用させてヌクレオシド化合物を製造する方法。明細書Text → J-tokkyo

嫌気性菌を用いた遺伝子治療用医薬

2008年02月17日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2001-290187 出願日 : 2001年9月21日
公開番号 : 特許公開2002-97144 公開日 : 2002年4月2日
出願人 : 天野 純 外1名 発明者 : 藤森 実 外6名

発明の名称 : 嫌気性菌を用いた遺伝子治療用医薬

【課題】 本発明の目的は、固形腫瘍の遺伝子治療に有効で、かつ人蓄により安全な遺伝子輸送担体としてのビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)属に属する嫌気性菌、および上記嫌気性菌を含有することを特徴とする医薬を提供することにある。
【解決手段】 抗腫瘍活性を有するタンパク質をコードするDNAまたは抗腫瘍物質前駆体を抗腫瘍物質に変換する活性を有するタンパク質コードするDNAを、嫌気的環境下にある腫瘍組織特異的に輸送し、該DNAにコードされる蛋白質を発現することができるビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)属に属する微生物およびそれを含有する医薬。

コリネ型細菌のカルバモイルリン酸シンセターゼ遺伝子及びL-アルギニンの製造法

2008年02月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-231990 出願日 : 2000年7月31日
公開番号 : 特許公開2002-101881 公開日 : 2002年4月9日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 桑原 陽子 外5名

発明の名称 : コリネ型細菌のカルバモイルリン酸シンセターゼ遺伝子及びL-アルギニンの製造法

【課題】 コリネ型細菌のカルバモイルリン酸シンセターゼ及びそれをコードする遺伝子の提供。
【解決手段】 下記(a)、及び(c)に示すポリペプチドをコードするDNA断片。(a)Brevibacterium Iactofermentum由来の特定なアミノ酸配列を有するカルバモイルリン酸シンセターゼの大サブユニットとともにカルバモイルリン酸シンセターゼ活性を有するタンパク質を構成し得るポリペプチド。(c)Brevibacterium Iactofermentum由来の(a)と同じ特定なアミノ酸配列を有するカルバモイルリン酸シンセターゼの小サブユニットとともにカルバモイルリン酸シンセターゼ活性を有するタンパク質を構成し得るポリペプチド。

イトマキヒトデ由来ホスホリパーゼA2の遺伝子のクローン化と大腸菌による量産化

2008年02月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-294208 出願日 : 2000年9月27日
公開番号 : 特許公開2002-101882 公開日 : 2002年4月9日
出願人 : 北海道ティー・エル・オー株式会社 発明者 : 岸村 栄毅 外3名

発明の名称 : イトマキヒトデ由来ホスホリパーゼA2の遺伝子のクローン化と大腸菌による量産化

【課題】 イトマキヒトデのホスホリパーゼA2をコードするDNA、および該DNAが挿入されたベクター、該ベクターを保持する形質転換体、並びに該形質転換体を用いたホスホリパーゼA2の製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】 イトマキヒトデのホスホリパーゼA2(PLA2)のアミノ酸配列を基に、RT-PCR法により該PLA2をコードするcDNAを単離し、塩基配列を決定した。該cDNAを発現プラスミドに組み込み微生物へ導入することにより、PLA2を大量に生産することが可能な系の開発に成功した。こうして得られた組換えPLA2は、ホスファチジルエタノールアミンよりもホスファチジルコリンに対し特異性が高く、さらに市販のブタ膵臓由来PLA2より比活性が高いことから、産業上非常に有用である。

生理活性物質パネポフェナンスリンとその製造法

2008年02月17日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2000-299090 出願日 : 2000年9月29日
公開番号 : 特許公開2002-105080 公開日 : 2002年4月10日
出願人 : 財団法人微生物化学研究会 外1名 発明者 : 竹内 富雄 外3名

発明の名称 : 生理活性物質パネポフェナンスリンとその製造法

【課題】 ユビキチン活性化酵素に対して阻害活性を示して新しい分子骨格を有する生理活性物質を提供する。
【課題】 次式(I)



で表わされるパネポフェナンスリンが新規生理活性物質としてヒラタケ科カワキタケ属アラゲカワキタケ(Panus rudis Fr.)の培養により得られた。パネポフェナンスリンは癌細胞の増殖または炎症に関与するユビキチン活性化酵素に対して阻害活性を有する生理活性物質である。

クローン犬:米女性から初の受注 540万円で韓国研究者

2008年02月17日 | NEWSクリッピング
 16日の英紙フィナンシャル・タイムズは、韓国ソウル大の研究者らが、米国の女性から、死んだペットの犬のクローンづくりを受注したと報じた。研究目的ではなく事業としてクローン犬をつくるのは世界初という。
 価格は5万ドル(約540万円)。価格は本来15万ドルだが、初の受注であることと、女性が注文の公表に応じたことを考慮し値引きしたという。順調に進めば、10月にも誕生する予定だ。毎日新聞 2008年2月17日