バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

バナジウムイオンを含有する糖、脂質、及び/又は窒素代謝疾患の改善剤

2008年02月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2003-388959 出願日 : 2003年11月19日
公開番号 : 特許公開2007-31282 公開日 : 2007年2月8日
出願人 : 宗 賢一郎 外1名 発明者 : 青木 尊臣

発明の名称 : バナジウムイオンを含有する糖、脂質、及び/又は窒素代謝疾患の改善剤

【課題】
糖尿病を初めとする糖代謝疾患、又は脂質代謝や窒素代謝に関連する疾患の改善、治療剤を提供する。
【解決手段】
バナジウムイオン(V5+)を少なくとも80μg/L含有する飲料水であることを特徴とする糖、窒素、及び/又は脂質代謝疾患の改善剤を提供する。前記5価のバナジウムイオン(V5+)の含有量は好ましくは100~300μg/Lであり、より好ましくは200~250μg/Lである。本発明の1つの実施態様として、前記飲料水がミネラルウォーター、緑茶、紅茶、ジュース又は乳酸菌飲料等の形態にある。

DNA技術で 3Dナノ粒子の結晶構造を作成(米国)

2008年02月21日 | NEWSクリッピング
- 3次元触媒、磁気、光学ナノ材料へ向けた第一歩 -
米国エネルギー省ブルックヘブン国立研究所の研究者は、ナノ粒子(10 億分の 1 メートルで測られる寸法の粒子)の3次元規則結晶構造の作成をガイドするのに初めてDNAを使用した。ナノサイエンスの「究極の目標」として見る人もいる業績である。
このような 3D 構造を操作する能力は、例えば、強化した磁性、向上した触媒能力、あるいは新しい光学的性質などの、ナノスケールで生じるユニークな特性を利用する機能材料の開発にとり絶対不可欠である。 この研究はネイチャー誌 2008年 1月 31日号で報告されている。 NEDO海外レポート No.1017, 2008.2.20

国際コンソーシアムが「1000 ゲノムプロジェクト」の概要を発表(米国)

2008年02月21日 | 医療 医薬 健康
-極めて詳細で疾病研究に役立つ遺伝的変異に関するマップを作成する大規模な塩基配列解析プロジェクト-
1 月 22 日、国際的な研究コンソーシアムにより「1000 ゲノムプロジェクト(1000 Genomes Project)」という野心的な計画が発表された。この計画では、世界中の 1,000人以上の人々のゲノム情報を解読し、これまででもっとも詳細かつ医学的に有用なヒトの遺伝的変異の情報を含むマップを作成するという。プロジェクトの資金は主に、ウェルカムトラスト・サンガー研究所(英国ヒンクストン) 、北京遺伝子研究所(BGI)シンセン(中国シンセン) 、および米国国立衛生研究所(NIH)の下部組織である国立ヒトゲノム研究所(NHGRI)によって提供される。 NEDO海外レポート NO.1017, 2008.2.20

トランスジェニック植物についての選択方法

2008年02月21日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平10-533999 出願日 : 1998年2月5日
公表番号 : 特許公表2002-514915 公表日 : 2002年5月21日
出願人 : ダニスコ エイ/エス 発明者 : ドナルドソン,イエイン アラスデアー 外3名

細胞の集団から、1つ以上の選択可能な遺伝的に形質転換された細胞を選択するための選択方法が記載される。この方法において、細胞の集団は、選択可能な遺伝的に形質転換された細胞および潜在的な非形質転換細胞を含む。選択可能な遺伝的に形質転換された細胞のそれぞれは、第1の発現可能なヌクレオチド配列、および必要に応じて、第2の発現可能なヌクレオチド配列を含む。この方法において、培地中に低濃度で存在する場合、成分またはその代謝誘導体は、選択可能な遺伝的に形質転換された細胞および非形質転換細胞の両方についての栄養分である。この方法において、培地中に高濃度で存在する場合、成分またはその代謝誘導体は、非形質転換細胞に対して毒性である。第1のヌクレオチド配列は、成分またはその代謝誘導体を、培地中に高濃度で存在する場合、選択可能な遺伝的に形質転換された細胞についての栄養分に転換し得る遺伝子産物をコードする。この方法は、細胞の集団を培地に導入する工程を包含し、ここで培地は、必要に応じて、高濃度の成分またはその代謝誘導体を含む。この方法において、成分またはその代謝誘導体は、選択可能な遺伝的に形質転換された細胞についての炭水化物および窒素の両方の供給源である。あるいはこの方法において、成分の一部が代謝基質として作用し、誘導体化された基質に代謝的に転換される場合、この誘導体化された基質は、遺伝子産物に対してアロステリック効果を提供し得る。

微生物キシログルカン エンドトランスグリコシラーゼ(XET)

2008年02月21日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-537195 出願日 : 1998年2月26日
公表番号 : 特許公表2002-514917 公表日 : 2002年5月21日
出願人 : ノボザイムス アクティーゼルスカブ 発明者 : ニエルセン,ルビー イーラム

発明の名称 : 微生物キシログルカン エンドトランスグリコシラーゼ(XET)

XET活性が圧倒的大多数の系統分類学的に分散された微生物により生産されることをスクリーニングアッセイで見い出した。したがって、本発明はXETを発現する微生物の培養により生産し得るキシログルカン エンドトランスグリコシラーゼ調製物に関する。

微生物、核酸、蛋白固定化法並びにその配列体及び分析方法

2008年02月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-369227 出願日 : 2000年10月30日
公開番号 : 特許公開2002-139494 公開日 : 2002年5月17日
出願人 : 株式会社ユーエムエー 発明者 : 狩山 英理 外2名

発明の名称 : 微生物、核酸、蛋白固定化法並びにその配列体及び分析方法

【課題】 多数(数千-数万)の核酸、遺伝子等の中から、複数の別々に発現している特定の微生物、核酸、蛋白質等を同時に検出、定量するための方法を提供する。
【解決手段】 核酸、微生物またはその産生物質,蛋白質等を固相上に吸着し,高感度に短時間に検出する方法であって、ガラス、プラスチック、繊維等の中空細管に多孔性フィルター又はメンブランフィルターを詰め又は装着し、各目的とする微生物、核酸、蛋白質等を任意に、高蜜度に、吸着固定し、検査に供することで、固相上で検体中の微生物、核酸、蛋白質等の種類及び量を調べることが可能となった。

新属デニトロモナスに属する微生物

2008年02月21日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2000-346844 出願日 : 2000年11月14日
公開番号 : 特許公開2002-142755 公開日 : 2002年5月21日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 外2名 発明者 : 土田 隆康 外3名

発明の名称 : 新属デニトロモナスに属する微生物

【課題】この発明は、窒素酸化物の除去のための新たな微生物を提供する。
【解決手段】 短桿、グラム染色陰性、胞子形成能なし、運動性なし、コロニー色素生成しない、好気性、主要ユビキノンQ8、主要菌体内脂肪酸16:1、6:0および18:1、ならびに16SrDNA相同性に基づく系統発生解析において、Class Proteobacteriaのいずれの属にも属さない、デニトロモナス(Denitromonas)と命名した新属に属する微生物。

プロトプラストの再生率を向上させる酵母及びプロトプラストの再生方法

2008年02月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-340249 出願日 : 2000年11月8日
公開番号 : 特許公開2002-142762 公開日 : 2002年5月21日
出願人 : 財団法人相模中央化学研究所 外2名 発明者 : 渡部 和郎 外3名

発明の名称 : プロトプラストの再生率を向上させる酵母及びプロトプラストの再生方法

【課題】グラム陰性細菌を含む微生物のプロトプラストの再生率を向上させる技術を提供する。
【解決手段】 サッカロミセス属、サッカロミコプシス属、カンディダ属、ウィリオプシス属に属し、プロトプラストの再生率を向上させる酵母、及びプロトプラストの再生時にこれらの酵母を共存させることを特徴とするプロトプラストの再生方法。
【効果】本発明によれば再生率の低いプロトプラストを高頻度に再生することができ、これによって例えば細胞工学やバイオテクノロジー分野におけるプロトプラストを用いた技術を改良することが可能である。