バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

タカラバイオ、遺伝子工学研究用試薬の中国生産拠点に3期工場棟を竣工

2008年02月01日 | NEWSクリッピング
タカラバイオ株式会社(社長:加藤郁之進)の子会社・宝生物工程(大連)有限公司は、遺伝子工学研究用試薬の製造開発能力及び生産能力を増強するために、2007年4月より着工しておりました3期工場棟が竣工し、来たる2月2日に竣工式を取り行います。

 当社は遺伝子工学研究分野の開発・製造強化のため、2005年9月に米国クロンテック社を買収し、遺伝子工学研究分野の連結売上高が118億円(2005年3月期)から185億円(2007年3月期)に拡大しました。また当社グループの海外売上高は全体の約20%(2005年3月期)から約40%(2007年3月期)に拡大しました。日経ネット(プレスリリース)2008-01-30

UDP-GlcNAc高生産植物

2008年02月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-82632 出願日 : 2006年3月24日
公開番号 : 特許公開2006-304778 公開日 : 2006年11月9日
出願人 : 東洋紡績株式会社 発明者 : 北澤 宏明 外2名

発明の名称 : UDP-GlcNAc高生産植物

【課題】物質生産の場としての植物は、ヒトへの感染性物質を含まない安全性の高い生産系であり、動物および微生物を用いた場合に比較して、低コストの生産系である。従って、本発明の課題は、安全なUDP-GlcNAc高生産植物と、安価かつ安全なUDP-GlcNAc高生産植物からのUDP-GlcNAc製造法を提供することにある。
【解決手段】外因性GFAT(グルタミン:フルクトース-6-リン酸アミドトランスフェラーゼ)遺伝子が導入されていることを特徴とするウリジン二リン酸-N-アセチルグルコサミン(UDP-GlcNAc)高生産形質転換植物細胞又は形質転換植物又はその子孫又はそれらの器官又はそれらの組織を提供する。

ウリジン二リン酸N-アセチルグルコサミンの製造方法

2008年02月01日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平6-120364 出願日 : 1994年6月1日
公開番号 : 特許公開平8-23993 公開日 : 1996年1月30日
出願人 : 富田製薬株式会社 外1名 発明者 : 富田 実 外1名

発明の名称 : ウリジン二リン酸N-アセチルグルコサミンの製造方法

【構成】耐浸透圧性酵母を2~8%の無機塩濃度の培地にて好気的条件下で培養することを特徴とするウリジン二リン酸N-アセチルグルコサミンの製造方法。
【効果】UDP-N-アセチルグルコサミンを大量且つ安価に製造できるようになった。 公開特許明細書PDF>>バイオ塾情報創庫DB 2008-02-01

DHA含有リン脂質に抗疲労作用

2008年02月01日 | 健康・栄養機能性成分
健康食品新聞 2008年1月30日 

出願番号 : 特許出願2006-238677 出願日 : 2006年9月4日
公開番号 : 特許公開2007-161703 公開日 : 2007年6月28日
出願人 : 旭化成株式会社 発明者 : 古家 加夫留 外1名

発明の名称 : 抗疲労作用化合物および持久力増強作用化合物及びそれを含有する飲食品

【課題】本発明は、人間および動物に対して、安全な抗疲労作用および持久力増強作用を有する化合物、医薬品、及び飲食品を提供することを課題とする。
【解決手段】構成脂肪酸基の30質量%以上がω-3高度不飽和脂肪酸基であるリン脂質化合物であることを特徴とする抗疲労作用化合物及び/又は持久力増強作用化合物及びそれを有する組成物、これを含有する医薬品および飲食品を提供する。

韓国研究陣、体細胞利用したiPS細胞生成技術開発

2008年02月01日 | NEWSクリッピング
【ソウル1日聯合】韓国が日米に続き、皮膚細胞を利用し患者に合わせた人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作る技術を確立した。
 済州大学の幹細胞研究センターと未来生命工学研究所の朴世必(パク・セピル)教授チーム、建国大学動物生命工学科のチョ・サング研究チームは1日、マウスの体細胞からiPS細胞を作ることに成功し、国内・国際特許を出願したと明らかにした。聯合ニュース(韓国)2008-02-01 詳細&iPS万能細胞>>バイオ塾情報創庫DB 2008-02-01

L-アラニノールおよびγ-グルタミルイソプロピルアミドを製造するための微生物学的方法

2008年02月01日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2000-506811 出願日 : 1998年8月7日
公表番号 : 特許公表2001-513321 公表日 : 2001年9月4日
出願人 : ロンザ ア-ゲ- 発明者 : デ・アツェフェト・ワッシュ、スザーナ・イボン 外5名

発明の名称 : L-アラニノールおよびγ-グルタミルイソプロピルアミドを製造するための微生物学的方法

【課題】 L-アラニノールおよびγ-グルタミルイソプロピルアミドを製造するための微生物学的方法を提供する。
【解決手段】 式(I)で表されるL-アラニノールの製造方法および式(III)で表されるγ-グルタミルイソプロピルアミドの製造方法であって、イソプロピルアミンからL-アラニノールを製造することができるか、又はイソプロピルアミンを唯一の炭素および窒素の供給源とすることができる新規な微生物を利用する方法。
【化1】



【化2】



註)L-アラニノールは重要な医薬用中間体、一例を挙げれば、オフロキサチン(ofloxacin)製造のための中間体である(J. Med. Chem 1997, 30, 2283-2286)

ブロメラインの新規な成分は免疫刺激剤、抗微生物剤及び抗ガン剤

2008年02月01日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-537425 出願日 : 1998年2月25日
公表番号 : 特許公表2001-513636 公表日 : 2001年9月4日
出願人 : コルテクス(ユーケイ)リミティッド 発明者 : トレーシー リーハン ミノット 外2名

発明の名称 : ブロメラインの成分

新規なタンパク質はブロメラインの成分であり、そして抗ガン剤、免疫刺激剤でありそして抗微生物活性を有する。このタンパク質はHPLCなどの方法によりブロメラインから単離することかできる。
出願番号 : 特許出願平10-537424 出願日 : 1998年2月25日
公表番号 : 特許公表2001-513635 公表日 : 2001年9月4日
出願人 : コルテクス(ユーケイ)リミティッド 発明者 : トレーシー リーハン ミノット 外2名

発明の名称 : ブロメラインの成分

ブロメラインの新規な成分は免疫刺激剤、抗微生物剤及び抗ガン剤である。それは免疫系が抑制される状態の治療、又はワクチンのアジュバントとして、又は固いもしくは柔らかい腫瘍又はその他のガンの治療に使用することができる。


サッカロース合成酵素の遺伝子発現の増加方法

2008年02月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-507819 出願日 : 1998年8月20日
公表番号 : 特許公表2001-514008 公表日 : 2001年9月11日
出願人 : フォルシュングスツェントルム・ユーリッヒ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 発明者 : フロマー・ヴォルフ-ベルント 外2名

発明の名称 : サッカロース合成酵素の遺伝子発現の増加方法

【課題】 サッカロース合成酵素の遺伝子発現の増加方法【解決手段】本発明は、サッカロース合成酵素の遺伝子発現を増加させる方法に関する。このために本発明によればサッカロース合成酵素遺伝子の発現をプロトン-ATPase-プロモーターの制御下に置く。本発明の好ましい実施態様によればサッカロース合成酵素の遺伝子発現は、サッカロース合成酵素遺伝子の及びプロトン-ATPase-プロモーターのコピー数の増加によって高められる。

新規生物活性のスクリーニング

2008年02月01日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-507845 出願日 : 1998年8月26日
公表番号 : 特許公表2001-514017 公表日 : 2001年9月11日
出願人 : ディベルサ コーポレーション 発明者 : ショート,ジェイ,エム.

発明の名称 : 新規生物活性のスクリーニング

関心のある特定の活性を有するクローンの同定方法であって、(i) 環境から直接単離された核酸から誘導される1つ以上の発現ライブラリーを作製し、(ii)アッセイ系を使用して該ライブラリーをスクリーニングする、ことを含んでなる方法が提供される。さらに詳しくは、関心のある特定の活性を有するクローンの同定方法であって、(i) 環境から直接または間接に単離された核酸から誘導される1つ以上の発現ライブラリーを作製し、(ii)該発現ライブラリーを、1種以上の特定の基質に暴露させ、そして(iii) 蛍光活性化セルソーターを使用して該暴露されたライブラリーをスクリーニングして、1種以上の基質と反応するクローンを同定する、ことを含んでなる方法が提供される。また、特定の活性を有するクローンの同定方法であって、(i) 環境から直接または間接に単離された核酸から誘導される1つ以上の発現ライブラリーを作製し、(ii)標的の結合イベントまたは共有結合修飾を必要とするアッセイ法を使用しかつ蛍光活性化セルソーターを使用して、該暴露されたライブラリーをスクリーニングし、陽性クローンを同定する、ことを含んでなる方法が提供される。

ヒト・デフェンシンポリペプチドDef-X、ゲノムDNA

2008年02月01日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2000-508701 出願日 : 1998年8月28日
公表番号 : 特許公表2001-514264 公表日 : 2001年9月11日
出願人 : ジェンセット 発明者 : ブーグレル,リディー 外1名

発明の名称 : ヒト・デフェンシンポリペプチドDef-X、ゲノムDNAおよびcDNA、それらを含有する組成物ならびに診断および治療処置への適用

本発明は、HNP-4に相同な新規ヒト・ポリペプチドデフェンシンDef-X、そのゲノムDNAおよびcDNA、ベクター、該ベクターによって形質転換された細胞に関し、また、抗生物質、細胞傷害剤、修復剤および内分泌調節剤としてまたは殺虫剤として、または微生物感染症(特に細菌、真菌およびウイルス感染症)もしくは寄生生物感染症、または癌、炎症、免疫不全症を治療するための薬学的組成物または化粧用組成物としての前記ポリペプチドの使用に関する。本発明はまた、微生物もしくは寄生生物感染または炎症を判定するための、あるいは免疫不全症または癌疾患への素質をスクリーニングするための診断方法ならびにキットに関する。