バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ゲノムプロフィリング画像から特徴点を抽出する方法

2008年02月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
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出願番号 : 特許出願2000-123448 出願日 : 2000年4月25日
公開番号 : 特許公開2001-305104 公開日 : 2001年10月31日
出願人 : タイテック株式会社 発明者 : 西垣 功一 外3名

発明の名称 : ゲノムプロフィリング画像から特徴点を抽出する方法、並びに該方法で得られた特徴点群を用いた遺伝子型による種同定方法および類縁性同定方法

【課題】 遺伝子型による微生物の種の同定を定量的な手法で正確に且つ簡便に行うことを可能にするための中間的な処理方法として、ゲノムプロフィリング画像から特徴点を抽出する方法を提供する。
【解決手段】 生物の遺伝子を増幅し、増幅したDNAを電気泳動させて得られるゲル電気泳動物をゲノムプロフィリング画像として取り込む取込工程と、取り込んだゲノムプロフィリング画像を温度方向および移動度方向に沿ってそれぞれ規格化する規格化工程と、規格化されたゲノムプロフィリング画像の各バンドに対応して複数の肉付き線分を抽出する肉付き線分抽出工程と、抽出された複数の肉付き線分の各々について複数の特徴点を抽出する特徴点抽出工程とを含む。


遺伝子疾患の検出方法

2008年02月06日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2004-569189 出願日 : 2003年8月29日
公表番号 : 特許公表2006-521086 公表日 : 2006年9月21日
出願人 : ラブジェン, インコーポレイテッド 発明者 : ダラン ラビンダー

発明の名称 : 遺伝子疾患の検出方法

本発明は、遺伝子疾患の検出に有用な方法を提供する。方法は、関心対象座の対立遺伝子の配列を決定する段階、および関心対象座における対立遺伝子比率を定量する段階を含む。この比率は、染色体異常の有無を示す。また、本発明は胎児の染色体異常を検出するための非侵襲的方法を提供する。本発明は、胎児DNAの配列を決定するための非侵襲的方法として特に有用である。本発明は、試料から遊離のDNAを単離する方法をさらに提供する。


ゲノム内の変異の迅速分析

2008年02月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-573185 出願日 : 2003年2月28日
公表番号 : 特許公表2006-523082 公表日 : 2006年10月12日
出願人 : ラブジェン, インコーポレイテッド 発明者 : ダラン, ラビンダー

発明の名称 : ゲノム内の変異の迅速分析

本発明は単一または複数の染色体上の関心対象の遺伝子座の多数の配列を決定するために有用な方法を提供する。本方法は制限酵素による消化により関心対象の遺伝子座を含む5'オーバーハングが生じるように制限酵素に対する認識部位を含むオリゴヌクレオチドプライマーを利用する。5'オーバーハングは検出可能なヌクレオチドを取り込むために鋳型として使用する。本方法は核酸の1試料からの一塩基遺伝子多型のような多数の配列の分析に特に適用できる。

大腸癌のスクリーニング方法及びそのキット

2008年02月06日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平5-194089 出願日 : 1993年7月8日
公開番号 : 特許公開平6-265543 公開日 : 1994年9月22日
出願人 : 株式会社京都医科学研究所 発明者 : 内田 壱夫

発明の名称 : 大腸癌のスクリーニング方法及びそのキット

【目的】 潜血反応にかわる新しい検査方法によって、大腸癌などを確実に検出する方法を提供する。
【構成】 糞便中のラクトフェリンやミエロペルオキシダーゼなどを測定対象として、酵素免疫法やラテックス凝集反応法などの免疫学的測定法によって大腸癌などをスクリーニングする。

世界の遺伝子組み換え作物の商業栽培に関する状況:2006 年

2008年02月06日 | 植物&農業
報告者:クライブ ジェームズ(ISAAA 理事会会長)
 遺伝子組み換え作物では 2006年にいくつかの画期的な出来事が達成された。遺伝子組み換え作物の年間栽培面積が 1億ヘクタール(2億5,000万エーカー)を上回った。初めて、遺伝子組み換え作物を栽培する農業生産者数(1,030 万)が1,000万を上回った。1996 年~2006年の累積面積は、5億7,700万ヘクタール(14億エーカー)と、5億ヘクタールを上回り、1996年と2006年間で空前の60倍に増大し、最近では最も急速に導入された作物技術となった。国際アグリバイオ事業団(ISAAA) PDF

英国:3人のDNAから一つのヒト胚合成 倫理的問題も

2008年02月06日 | 医療 医薬 健康
 英ニューカッスル大は5日、同大研究チームが男性1人と女性2人のDNAから、ヒトの胚(はい)を合成することに成功したと発表した。チームは、5年以内には遺伝病の治療に活用できるようになることを期待しているが、ヒトの胚を3人の親から作り出す技術に、倫理面などから議論が起きそうだ。毎日新聞(WEB版)2008-02-06

マウスES細胞から赤血球前駆細胞株を世界で初めて樹立

2008年02月06日 | 細胞と再生医療
- ES細胞やiPS細胞から感染症リスクのない血液を大量生産することが可能に -

理研バイオリソースセンターの細胞材料開発室は、独自に開発した培養技術を使って、マウスのES細胞から赤血球前駆細胞株を世界で初めて樹立し、この細胞が作り出す赤血球が、マウスの急性貧血の治療に有効であることを確認しました。
 この結果から、ヒトES細胞やヒトiPS細胞などの万能細胞からも、同様にヒト赤血球前駆細胞株を樹立する道を見出したことになります。将来、血液不足を安全、かつ効率的に解消できるようになることでしょう。 理化学研究所(プレスリリース)2008-02-06

ES細胞で、赤血球を無限に作ることに成功 マウスで

2008年02月06日 | NEWSクリッピング
 万能細胞の一種、胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を使って赤血球を無限に作り出す方法にマウスでめどを付けたと、理化学研究所バイオリソースセンター(茨城県つくば市)の中村幸夫室長らが、6日付の米科学誌プロスワンに発表する。すでに人間のES細胞でも同様の研究を始め、別の万能細胞(iPS細胞)を使った研究も計画している。臨床応用できれば輸血用血液の不足を補えそうだ。Asahi.com., 2008年02月06日