バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

テロメラーゼ抗原に対する免疫応答を惹起するための方法および組成物

2007年06月09日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-353532 出願日 : 2006年12月27日
公開番号 : 特許公開2007-137889 公開日 : 2007年6月7日
出願人 : ジェロン・コーポレーション 発明者 : フェデリコ シー. エイ. ゲータ

発明の名称 : テロメラーゼ抗原に対する免疫応答を惹起するための方法および組成物

【課題】ヒトおよびヒトでない動物におけるこれらおよび他の疾患を予防および処置するための免疫学的方法を提供。
【解決手段】Tリンパ球を、組換え核酸によってコードされるテロメラーゼ逆転写酵素(TRT)ポリペプチドを発現する樹状細胞と接触させることによりTリンパ球を活性化する方法ならびに組換えTRT発現カセットを含む組換え樹状細胞(1つの実施態様では、この組換え発現カセットは、幹細胞に形質導入され、次いでこの幹細胞は樹状細胞に分化される)、ならびに上記の樹状細胞および薬学的に受容可能なキャリアを含む薬学的組成物。


核酸含有ナノ粒子

2007年06月09日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-205842 出願日 : 2004年7月13日
公開番号 : 特許公開2006-28041 公開日 : 2006年2月2日
出願人 : 株式会社LTTバイオファーマ 発明者 : 石原 務 外3名

発明の名称 : 核酸含有ナノ粒子

【課題】 これまで十分に達成できなかった核酸の経皮・粘膜吸収を可能にする効果を有し、高吸収性の核酸を含有する外用剤、注射剤を、ウイルス性のキャリアを用いずに提供することである。
【解決手段】 核酸を、1価ないし3価の塩基性塩および2価または3価の金属塩、あるいはカチオン性高分子との複合体の周囲を、イオン性官能基を有する親水性高分子で非共有結合により被覆したナノ粒子ならびにその製造方法、さらにそれらのナノ粒子を含有する皮膚または粘膜適用型外用剤および注射剤である。

アトピーにおけるANGE遺伝子

2007年06月09日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2005-259177 出願日 : 2005年9月7日
公開番号 : 特許公開2006-81547 公開日 : 2006年3月30日
出願人 : イシス・イノベイション・リミテッド 発明者 : ユーミン・ジャン 外3名

発明の名称 : アトピーにおけるANGE遺伝子

【課題】新規のANGE、CLLD8、及びCLLD7の単離された核酸配列、又はこれらに相補的な配列若しくは実質的に相同な配列、又はそれらの断片及び該核酸配列のアトピー関連への使用方法を提供する。
【解決手段】2以上の前記遺伝子から得られるハイブリッド核酸配列を備えた配列。核酸発現ベクター、ポリペプチド、該ポリペプチドに対する抗体、ヒト以外のトランスジェニック動物、及び薬学的組成物、及び物質。医療及び研究における前記核酸配列及び/又はタンパク質の使用、疾病に対する素因又は疾病の重篤度を診断又は決定する方法、疾病を予防又は治療する方法、前記方法で使用するためのキット、IgE媒介性疾患及び非アトピー性喘息を治療又は予防する上での前記核酸配列及びタンパク質の使用、前記方法で使用するための新規物質を同定するためのスクリーニングにおける前記核酸配列及びタンパク質の使用。

核酸皮膚外用製剤

2007年06月09日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-37517 出願日 : 2007年2月19日
公開番号 : 特許公開2007-137891 公開日 : 2007年6月7日
出願人 : アンジェスMG株式会社 発明者 : 脇 厚生 外1名

発明の名称 : 核酸皮膚外用製剤

【課題】核酸皮膚外用製剤
【解決手段】 本発明は、高分子である核酸をアルギン酸ナトリウムを用いて製剤化することによって、高い皮膚透過性を持つ核酸皮膚外用製剤を提供するものである。本核酸皮膚外用製剤は高い皮膚透過性を有するため、効率よく有効成分である核酸を患部に送達できる。用いる核酸は低用量でよく、安全性、経済性にも優れている。また、現在用いられている皮膚の抗炎症剤の有効成分である低分子化合物とは作用メカニズムが異なるため、低分子医薬が効かないケースにも効果を期待できる。

出願番号 : 特許出願2005-247050 出願日 : 2005年8月29日
公開番号 : 特許公開2006-89475 公開日 : 2006年4月6日
出願人 : アンジェスMG株式会社 発明者 : 脇 厚生 外1名

発明の名称 : 核酸皮膚外用製剤

【課題】核酸皮膚外用製剤
【解決手段】 本発明は、高分子である核酸をアルギン酸ナトリウム、あるいは大豆リン脂質とワセリンとの混合物を用いて製剤化することによって、高い皮膚透過性を持つ核酸皮膚外用製剤を提供するものである。本核酸皮膚外用製剤は高い皮膚透過性を有するため、効率よく有効成分である核酸を患部に送達できる。用いる核酸は低用量でよく、安全性、経済性にも優れている。また、現在用いられている皮膚の抗炎症剤の有効成分である低分子化合物とは作用メカニズムが異なるため、低分子医薬が効かないケースにも効果を期待できる。

改良された修飾BRSV生ワクチン

2007年06月09日 | 飼料 水畜産
出願番号 : 特許出願2007-57402 出願日 : 2007年3月7日
公開番号 : 特許公開2007-137905 公開日 : 2007年6月7日
出願人 : ワイス 発明者 : シェン-チェー・チュー

発明の名称 : 改良された修飾BRSV生ワクチン

【課題】一回投与後に感染からの免疫を有利に与える改良されたBRSVワクチン組成物。
【解決手段】修飾生BRSウイルスおよびアジュバントからなり、共同して、一回投与後にBRSV感染からの免疫を与え、かつ、BRSVに特異的で、細胞性免疫および局所(分泌型IgA)免疫を含む免疫応答を誘起するBRSVワクチン組成物。
註)ウシRSウイルス(BRSV)は、ウシ呼吸器疾患症候群(BRDC)の重要な病因因子であると認識されている。この疾患は、急速な呼吸、咳、食欲の減退、眼や鼻の分泌物、および高い体温によって特徴づけられる。急性発生の場合、徴候の発現から48時間以内に死に至りうる。

HIVウイルス生産量測定マーカー及びその利用方法

2007年06月09日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-333006 出願日 : 2005年11月17日
公開番号 : 特許公開2007-139554 公開日 : 2007年6月7日
出願人 : 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 発明者 : 鈴木 康弘

発明の名称 : HIVウイルス生産量測定マーカー及びその利用方法

【課題】CD4陽性細胞表面に存在する免疫複合体を含有するHIVウイルス生産量測定マーカー及びその利用方法を提供すること。
【解決の手段】HIV感染症患者に対して血液学的検査を行うと、患者の末梢血中にはCD4陽性細胞表面上にgp120、CD4、CXCR4及び抗gp120抗体の免疫複合体を結合した細胞複合体が存在している。これらの免疫複合体又は細胞複合体の量は、リンパ節で生産されるHIVウイルス量を反映しているので、末梢血中の静止期CD4陽性T細胞に対する表面免疫複合体を保持する静止期CD4陽性T細胞の割合を測定すれば、リンパ節で生産しているHIVウイルス量を推定することができる。従って、免疫複合体又は細胞複合体は、HIV感染症の病状推移の推定マーカーあるいはHIV感染症治療又はAIDS治療の選択マーカーなどとしても使用することができる。

肝細胞癌の素因および/または予後を決定するためのバイオマーカー

2007年06月09日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-112806 出願日 : 2006年4月14日
公開番号 : 特許公開2007-139742 公開日 : 2007年6月7日
出願人 : 財團法人奇美醫院 発明者 : 蔡 順 隆

発明の名称 : 肝細胞癌の素因および/または予後を決定するためのバイオマーカー

【課題】肝細胞癌(hepatocellular carcinoma)(HCC)のバイオマーカーを提供する。
【解決手段】肝内小結節を有するか有すると思われる被験体、特に、B型肝炎ウイルスおよびC型肝炎ウイルスの少なくとも1つに感染した者における肝細胞癌(HCC)の素因を決定するための方法、ならびにHCCを有するかまたは有すると思われる被験体の予後評価のための方法が開示され、ここで、Wnt-1がHCCのバイオマーカーとして使用される。

RRNKペプチドの選択的単離に基づくタンパク質の同定及び相対的定量の方法

2007年06月09日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-315403 出願日 : 2006年11月22日
公開番号 : 特許公開2007-139787 公開日 : 2007年6月7日
出願人 : セントロ デ インジエニエリア ジエネテイカ イ バイオテクノロジア 発明者 : アニエル サンチェス プエンテ 外8名

発明の名称 : タンパク質の複雑な混合物を単純化するためのRRNKペプチドの選択的単離に基づくタンパク質の同定及び相対的定量の方法

【課題】現在のマススペクトロメーター及びクロマトグラフィーシステムでは特別のプロテオームのタンパク質分解により発生するペプチドの複雑な混合物を直接分析することはできなかった。
【解決手段】本発明はクロマトグラフィーステップの非保持フラクション中に、アミノ基の修飾体を持たず、アルギニン残基のC-末端におけるトリプシン切断により生じ、その配列中にリシン残基を持たない(RRnKペプチド)ペプチドを単離することによりタンパク分解ペプチドの複雑な混合物の分析を可能にした。

二次代謝産物産生の調節方法

2007年06月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平3-216731 出願日 : 1991年3月25日
公開番号 : 特許公開平5-199897 公開日 : 1993年8月10日
出願人 : ギスト ブロカデス ナムローゼ フェンノートシャップ 発明者 : ルシア ヘローナ マリア ファン デル フォールト 外3名

発明の名称 : 二次代謝産物産生の調節方法

〔目的〕ペニシリンおよびセファロスポリンによって例示されるような二次代謝産物の産生の調節方法を提供することを目的とする。
〔構成〕オルガネラに存在するタンパクの表現を変え、および/または該オルガネラの成熟または分裂のための細胞調節機序を妨害し、および/または宿主微生物を、該オルガネラの数および/または寸法を調節し得る薬品と接触させることにより、該元の微生物と比較して、該オルガネラ、好ましくはマイクロボディの数および/またはその寸法を調節するか、あるいは二次代謝産物の生産に直接または間接に関与する少なくとも1種のタンパク、場合によっては別の微生物由来のタンパクの細胞内局在化を、1種以上の該タンパクの遺伝子中の1種以上のターゲットシグナルをコードする1種以上のDNA配列を付加、削除または変更することを特徴とする、宿主微生物の使用を含む、該微生物中での二次代謝副産物の産生の調節方法。

魚類の新規成長ホルモンポリペプチド

2007年06月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平4-204982 出願日 : 1985年3月13日
公開番号 : 特許公開平5-207883 公開日 : 1993年8月20日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 関根 進 外3名

発明の名称 : 魚類の新規成長ホルモンポリペプチド

【構成】 魚類の新規成長ホルモンポリペプチドをコードするDNA、該DNAを組み込んだ組換え体DNA、該組換え体DNAを含む微生物。
【効果】 魚類の新規成長ホルモンポリペプチドをコードするDNAを組み込んだ組換え体DNA、該組換え体DNAを含む微生物が得られ、これらは魚類の新規成長ホルモンポリペプチドの大量生産に利用することができる。