バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

発酵法によるL-スレオニンの製造法

2007年06月09日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-14335 出願日 : 1992年1月29日
公開番号 : 特許公開平5-207886 公開日 : 1993年8月20日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 本山 裕章 外3名

発明の名称 : 発酵法によるL-スレオニンの製造法

【目的】 必須アミノ酸の一つであり、医薬品、食品、飼料などに広く利用されている重要な物質であるL-スレオニンを効率よく製造する。
【構成】 メチロバチルス属に属する微生物に由来しホモセリンデヒドロゲナーゼ、ホモセリンキナーゼおよびスレオニンシンターゼのうち少なくとも1つの酵素の合成に関与する遺伝情報を担うDNA断片とベクターDNAとの組換え体ベクターを保有するメチルバチルス属に属する微生物を、メタノールを主炭素源として含有する培地に培養し、培養物中にL-スレオニンを生成蓄積させ、該培養物からL-スレニオンを採取することを特徴とするL-スレオニンの製造法。

7-アミノセファロスポラン酸及び誘導体の酵素調製法

2007年06月09日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平3-354448 出願日 : 1991年12月20日
公開番号 : 特許公開平5-211890 公開日 : 1993年8月24日
出願人 : アンティビオティコス ソシエタ ペル アチオニ 発明者 : ステファノ カムビアギ 外2名

発明の名称 : 7-アミノセファロスポラン酸及び誘導体の酵素調製法

【構成】 図示反応式で示されるように、固体マトリックスに固定化された酵素を使用する酵素二段階法によるセファロスポリンC(I)またはその誘導体及び塩から7-アミノセファロスポラン酸またはその誘導体(III)への変換法。
(式中、Rは-OCOCH3,-H,-OH,-OCONH2、DAOはロドトルラ・グラシリスATCC26217培養菌から得られた酵素D-アミノ酸オキシダーゼである)。
【効果】 7-アミノセファロスポラン酸及びその誘導体を高収率、高選択率で製造できる。

微生物の感受性測定法

2007年06月09日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平3-315062 出願日 : 1984年1月9日
公開番号 : 特許公開平5-211896 公開日 : 1993年8月24日
出願人 : ジエン-プローブ・インコーポレイテツド 発明者 : デイビツト・イー・コーン

発明の名称 : 微生物の感受性測定法

【目的】特定の微生物、細胞又は細胞内ウィルスの抗菌剤又は抗ウィルス剤に対する感受性を調べ、前記抗菌剤又は抗ウィルス剤の存在下における前記微生物、細胞又は細胞内ウィルスの増殖状態を知るための方法の提供。
【構成】イ)微生、細胞又は細胞内ウィルスを増殖条件下で1種類又はそれ以上の抗菌剤又は抗ウィルス剤と接触させる段階と、ロ)生成した混合物をインキュベートする段階と、ハ)上記微生物、細胞又は細胞内ウィルスの増殖状態を遺伝プローブ・ハイブリッド化技術により特定の増殖状態に対応する上記微生物、細胞又は細胞内ウィルス中のRNAの存在を測定する段階、から成ることを特徴とする方法。