作成者 東京大学黒川健児
要約 構築した必須遺伝子のライブリーを用いて(計218遺伝子)、相補遺伝子の同定を試みた結果、新たに5種の遺伝子を同定できた。EMSを用いた変異導入法に替わる方法として紫外線照射法について実験系を確立し、約80,000コロニーをスクリーニングし、119株の高温感受性変異株を分離した。分離した変異株について必須遺伝子ライブラリーを用いた相補遺伝子の同定を進め、4種の遺伝子を同定した。1年目に確立した黄色ブドウ球菌遺伝子の増殖必須性の遺伝子工学的手法を用いた新しい証明法について特許申請を行った。NEDO平成16年度~平成17年度成果報告書バーコード 100009049
要約 構築した必須遺伝子のライブリーを用いて(計218遺伝子)、相補遺伝子の同定を試みた結果、新たに5種の遺伝子を同定できた。EMSを用いた変異導入法に替わる方法として紫外線照射法について実験系を確立し、約80,000コロニーをスクリーニングし、119株の高温感受性変異株を分離した。分離した変異株について必須遺伝子ライブラリーを用いた相補遺伝子の同定を進め、4種の遺伝子を同定した。1年目に確立した黄色ブドウ球菌遺伝子の増殖必須性の遺伝子工学的手法を用いた新しい証明法について特許申請を行った。NEDO平成16年度~平成17年度成果報告書バーコード 100009049