バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

組み換え体DNA微生物によるアミノペプチダーゼPの製造法

2006年10月25日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-24887 出願日 : 2002年2月1日
公開番号 : 特許公開2003-219888 公開日 : 2003年8月5日
出願人 : キッコーマン株式会社 外1名 発明者 : 松島 健一朗 外7名

発明の名称 : アミノペプチダーゼP、アミノペプチダーゼP遺伝子、組み換え体DNA及びアミノペプチダーゼPの製造法

【解決手段】 特定のアミノ酸配列からなるアミノペプチダーゼP、この蛋白質をコードするアミノペプチダーゼP遺伝子、特定の塩基配列からなるアミノペプチダーゼ遺伝子、これら遺伝子をベクターDNAに挿入した組み換え体DNA、この組み換え体DNAを含む形質転換体又は形質導入体及びこの形質転換体又は形質導入体を培地に培養し、培養物からアミノペプチダーゼPを採取することを特徴とするアミノペプチダーゼPの製造法である。
【効果】本発明により、新規なアミノペプチダーゼP、アミノペプチダーゼP遺伝子、組み換え体DNA及びアミノペプチダーゼPの製造法が提供された。本発明により、上記アミノペプチダーゼPの蛋白質工学的な改良が行なえるようになった。また本発明は、食品加工用の酵素生産、醸造食品の生産に用いる微生物の改良にも用いることができる。

岡山大、遺伝子など使ったがんの先端治療技術開発・実用化へ

2006年10月25日 | 医療 医薬 健康
 岡山大学はバイオ・医療関連企業と共同で遺伝子などを使ったがんの先端治療技術開発・実用化に乗り出す。林原生物化学研究所(岡山市)など7社と医学部・歯学部付属病院内に「ナノバイオ標的医療イノベーションセンター」を設けた。3年後を目標に、ウイルス製剤による治療の安全性・有効性にメドをつけ実用化を目指す。 日経ネット(中国)2006-10-25


植物細胞の大きさを決める機構を解明

2006年10月25日 | 植物&農業
特殊な細胞周期「エンドリデュプリケーション」を制御する遺伝子を発見

 「見て見て、こんなに大きい柿!」「育てたかぼちゃは世界チャンピオンの大きさだ!」と喜んでいるあなたに耳寄りなトピックスをひとつ。現在の2倍、3倍の大きさの作物が自由に作れることになりそうです。「エーそんな夢みたいなことが!」と驚かれることは当然なことですが、本当の話。 理化学研究所プレスリリース2006-10-24

越前ガニの甲羅からバイオ農薬

2006年10月25日 | 植物&農業
 越前ガニの甲羅を使用したバイオ農薬で育てたミニトマト(右)と、使用しなかったもの=20日、福井県永平寺町の福井県立大  福井県立大生物資源学部の木元久・助教授(微生物遺伝学)らの研究グループが、植物を病気にかかりにくくする細菌「フクイネンシス」の性質を利用し、カニの甲羅を使って環境に優しい農薬を、このほど開発した。神戸新聞 2006/10/25

軟エックス線の顕微鏡で生きたまま細胞観察

2006年10月25日 | NEWSクリッピング
木津のベンチャーが軟エックス線の顕微鏡開発
 光量子研究の専門家が立ち上げたベンチャー企業「アライドレーザー」(本社・京都府木津町)が、エックス線に比べてエネルギーの低い軟エックス線を用い、生きたままの細胞の観察や立体像を構築できる軟エックス線細胞顕微鏡の商品化に成功した。軟エックス線を用いた細胞観察には大型放射光施設が実験的に使われているが、小型で実用的な細胞顕微鏡は世界初という。 京都新聞2006-10-24


日本粉末薬品、紅景天に糖吸収阻害作用

2006年10月25日 | NEWSクリッピング
 ダイエット素材として販売強化

 日本粉末薬品(大阪市中央区)は、愛媛大学大学院の住吉真帆博士らと共同で紅景天(イワベンケイソウ)の糖吸収阻害作用を見出した。同社はこれまでもオリーブ葉エキスなどに糖吸収の抑制作用などを見出しており、これにつづき「紅景天エキス」を、糖尿病をはじめとする生活習慣病に有用な機能性食品素材として販売活動を強化する。 健康食品新聞>2006年10月18日号

ADMファーイースト、高濃度亜麻仁リグナンを開発

2006年10月25日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
 心臓病、乳がん等のリスク低減
 イソフラボンの代替需要狙う

 ADMファーイースト(東京都文京区)はこのほど、Non‐GMOの亜麻仁を独自製法でリグナン濃度35%と高い機能性素材に仕上げた「亜麻仁リグナン」を開発、世界に先駆けて日本で先行発売することを明らかにした。現在、厚生労働省に対して食品として流通できるかどうかを確認中。亜麻仁リグナンは、大豆イソフラボンと同様にエストロゲン活性が高いことから、乳がんリスク低減や心臓病リスク低減など様々な生理作用が期待されており、同社では大豆イソフラボンの代替需要を見込んで、積極的な市場開拓を進める方針だ。 健康食品新聞>2006年10月18日号

新型インフルエンザワクチン 生産能力3年で倍増…WHO計画

2006年10月25日 | NEWSクリッピング
 【ジュネーブ=渡辺覚】世界保健機関(WHO)は23日、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)の変異による出現が懸念される新型インフルエンザの世界的流行を防止するため、ワクチンの生産能力を3年以内に現状から倍増させることなどを柱とした行動計画を公表した。(2006年10月25日 読売新聞

新型インフルエンザ流行防止、ワクチン生産大幅増強へ

2006年10月25日 | NEWSクリッピング
 【ジュネーブ=渡辺覚】世界保健機関(WHO)は23日、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)の変異による出現が懸念される新型インフルエンザの世界的流行を防止するため、ワクチンの生産能力を3年以内に現状から倍増させることなどを柱とした行動計画を公表した。2006年10月24日 読売新聞