バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

カルシトニン遺伝子関連ペプチド産生及び放出促進作用を有する可食性組成物

2006年07月03日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-113228 出願日 : 2004年4月7日
公開番号 : 特許公開2005-68129 公開日 : 2005年3月17日
出願人 : 岡嶋 研二 外1名 発明者 : 岡嶋 研二 外1名

発明の名称 : カルシトニン遺伝子関連ペプチド産生及び放出促進作用を有する可食性組成物

【課題】胃粘膜傷害,生活習慣病,肥満,悪性腫瘍および骨粗鬆症の予防及び治療効果、臓器移植拒絶反応を軽減する効果、感染等の侵襲要因に対する生体侵襲反応に伴う臓器障害の予防及び軽減効果、さらには育毛効果を有し、しかも人体にやさしく副作用のない自然の成分を用いた可食性組成物を提供する。
【解決手段】イソフラボンとカプサイシンを必須成分とし、産生および放出促進作用を有する可食性組成物とする。そして、その可食性組成物を、胃粘膜傷害,生活習慣病,肥満,悪性腫瘍および骨粗鬆症の予防及び治療用、臓器移植拒絶反応軽減用、感染等の侵襲要因に対する生体侵襲反応に伴う臓器障害の予防及び軽減用、さらには頭髪等の育毛用の、可食性組成物とする。

◇cAMPの産生活性を有する新規ペプチド
  南野 直人 片渕 剛 :特開2004-008027
 中枢神経系に発現し、カルシトニン受容体に作用する新規かつ有用な蛋白質、その遺伝子、及びそれを含有してなる医薬組成物を提供する。次の(1)~(6)の性質、(1)中枢神経系において発現し、(2)カルシトニン受容体に強く作用し、(3)細胞のcAMP産生能を促進させ、(4)ナトリウムイオンを濃度依存的に取り込む作用を有し、(5)カルシウムイオンの取り込みを抑制し、(6)細胞増殖を抑制する作用を有するペプチドに関する。より具体的には、ブタ脳由来の特定なアミノ酸配列、又はこれらのアミノ酸配列の一部が欠失、置換若しくは付加を受けたアミノ酸配列を有する前記のペプチドに関する。また、本発明は、これらのペプチドをコードする遺伝子、及びそれを含有してなる医薬組成物に関する。 JST研究成果 >> J-Store

【用語解説】カルシトニン

米糠抽出液におけるγ-アミノ酪酸(GABA)の発酵生産

2006年07月03日 | 医薬工学 製剤 DDS
桃井 晋子ほか
 漬物中のGABAの分析を行った結果、特に糠漬において多量のGABAが含まれていることを見出した。糠漬よりGABA高生産菌を分離し、本菌株はLactobacillus plantarumであることが同定された。日本農芸化学会(講演要旨)>>J-Stage

出願番号 : 特許出願2000-176897 出願日 : 2000年6月13日
公開番号 : 特許公開2001-352940 公開日 : 2001年12月25日
出願人 : フジッコ株式会社 外1名 発明者 : 桃井 晋子 外3名

発明の名称 : γ-アミノ酪酸を高含有した食品素材の製造方法およびそれにより得られる食品素材

【課題】短期間で高濃度のGABAを効率よく生成させた食品素材の製造方法およびそれにより得られる食品素材を提供する。
【解決手段】グルタミン酸およびその塩類の少なくとも一つを含有する食品素材に、グルタミン酸デカルボキシラーゼ生産能を有する乳酸菌を作用させることまたは酵母との混合培養をおこなうことによりGABAを生成させる方法において、上記食品素材に、米糠、米胚芽、小麦胚芽および麸からなる群から選ばれた少なくとも一つの成分あるいはその抽出エキスを含有させる。


出願番号 : 特許出願2004-226423 出願日 : 2004年8月3日
公開番号 : 特許公開2005-65691 公開日 : 2005年3月17日
出願人 : 秋田県 外1名 発明者 : 戸枝 一喜 外6名

発明の名称 : γ-アミノ酪酸含有組成物並びにその製造法

【課題】添加するグルタミン酸もしくはその塩の残存量が少なく、且つGABAを高濃度で含有する組成物並びにその製造法の提供。
【解決手段】発芽玄米糠、米糠、米、脱脂米糠、ふすま、大豆種皮、小豆種皮及び竹小豆種皮よりなる群から選ばれた少なくとも1種のものとグルタミン酸もしくはその塩を含む培地で乳酸菌、例えばラクトバチルスブレビスIFO12005株を培養し、必要に応じて固-液分離するγ-アミノ酪酸含有組成物の製造法、及び該γ-アミノ酪酸含有組成物。更にグルタミン酸を除く上記原料の少なくとも1種のものの加水混合液に酸を添加し、pH4.6以下とし、加熱殺菌後、グルタミン酸もしくはその塩を添加した培地で前記と同様に培養してもよい。

酸素ウオーター飲みましたか? 2割強が「ある」

2006年07月03日 | 菌類 細菌
 高濃度の酸素を含んだミネラルウオーター、酸素を吸いながらリフレッシュする酸素バー、酸素エアコンといった酸素を吸入できる家庭用機器など、“酸素”を付加価値とした商品やサービスが目につく。セブン-イレブンでは、白元と共同開発したオリジナル商品“ケータイ酸素缶”を発売。コンビニで“酸素”を買う時代がやってきた。 FujiSankei Business i. 2006/7/3

【参考資料】
出願番号 : 特許出願2002-276781 出願日 : 2002年9月24日
公開番号 : 特許公開2004-115025 公開日 : 2004年4月15日
出願人 : アサヒビール株式会社 発明者 : 大河内 正一 外3名

発明の名称 : 水の物流システム

【課題】酸化還元電位の低い良質の水を、その特性を損うことなく消費者に供給するための新規な水の物流システムの提供。
【解決手段】下記式(1)
E0-E>0.04          ……(1)
〔式中、
E :供給したい水の酸化還元電位(ORP)
E0:供給したい水と同一のpHにおける式
ORP=0.84-0.047pH
で求められるORPすなわち酸化還元電位である。〕
を維持できる条件下で、供給したい水を保存および/または流通させることを特徴とする水の物流システム。

ステビア抽出物の安全性は各種毒性試験、変異源性試験など

2006年07月03日 | 医薬工学 製剤 DDS
このブログの「アクセスの解析」で、メンバーの皆さんが検索された日報のような形のレポートを見ることができます。「ステビア・毒性」と検索された方が多かったので調べてみました。一部のサイトでは
天然添加物全般にいえることなのですが、合成添加物に比ぺて毒性実験はあまり行われておらず、またデータが公表されることも少ないのです。ですから、ステビアについてもどの程度の摂取量なら1OO%安全で、どれくらい摂取すると危険になるのか、そのポーダーラインはまだはっきりしていません。
と言った認識をもたれる方もいます。>>無添加食品の危険な添加物

安全性試験
ステビア抽出物の安全性は各種毒性試験、変異源性試験等、多くの文献によって確認されています。 また、ステビア抽出物の規格は、第三版既存添加物自主規格(日本食品添加物協会発行)に収載されており、ステビオール配糖体量として80.0%以上と定められております。 DICのステビアより