がん治療の第四の選択肢として注目を集めている免疫療法。その中の一つ、活性化リンパ球療法(Lymphokine Activated Killar ; LAK)は、一部の大学病院が高度先進医療の承認を受けて実施されています。この治療法は、1980年代に米国国立衛生研究所(NIH)のローゼンバーグ博士が最初にはじめた免疫細胞療法で、末期癌に対する有効例が報告され注目されてきました。日本でも1980年代終わり頃から国立がんセンター、東京大学医科学研究所などで臨床応用されてきました。私も20年近く在籍した東大医科研外科で実際にLAK投与に関わっていました。>> http://www.hijirigaoka.or.jp/lak.htm
【参考資料】
出願番号 : 特許出願2004-562241 出願日 : 2003年5月7日
公表番号 : 特許公表2006-514034 公表日 : 2006年4月27日
出願人 : ヤング,デマオ(U.S.A.)発明者 : ヤング,デマオ
発明の名称 : 体外活性化免疫細胞により造血機能を刺激する
ヒト血球細胞を活性化させ、患者に与えることにより再生不良性貧血患者の骨髄の組織学構造および(または)血球数を通常レベルに回復するための実験プロトコルである。本実験プロトコルは、サイトカイン(cytokine)およびイオノフォア(ionophore)が存在する条件で血球細胞を培養することを含む。一つ強調しておきたいのは、本要約はあるルールに従って提出したものである。このルールによると、開示した技術の要約は、検索者またはその他の利用者が要約を読んですぐに該当技術の主題を分かることができなければならない。また、本要約を用いて請求項37 C.F.R. .sctn. 1.72(b)の範囲や意味を理解したり、制限したりしてはならない。