バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

植物ネットホスピタル

2006年07月30日 | 環境 自然  生態
出願番号 : 特許出願2004-148394 出願日 : 2004年4月16日
公開番号 : 特許公開2005-304449 公開日 : 2005年11月4日
出願人 : 有限会社ジュゲン 発明者 : 細谷 源

発明の名称 : 植物ネットホスピタル

【課題】通信網を利用し、ドクター(植物・樹木類や鳥・魚類や昆虫等の学問と知識をもった専門家等)に診断してもらえる。
【解決手段】病気が発生した時に植物・樹木類や鳥・魚類や昆虫等の状態を写真画像やメール・音声等をインターネット・携帯電話及びBS等の通信網を利用して送信してもらうことで、人間で言うところのドクター(植物・樹木類や鳥・魚類や昆虫等の学問と知識をもった専門家等)がそれらの収集情報等から診断し効果的な治療法や治療薬をアドバイスしてもらい、また、治療用品、治療薬を購入する。

昆虫の乾燥耐性遺伝子とその利用

2006年07月30日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2005-260148 出願日 : 2005年9月8日
公開番号 : 特許公開2006-101874 公開日 : 2006年4月20日
出願人 : 独立行政法人農業生物資源研究所 発明者 : 黄川田 隆洋 外4名

発明の名称 : 昆虫の乾燥耐性遺伝子とその利用

【課題】本発明は、昆虫の乾燥耐性タンパク質をコードするポリヌクレオチドならびにその利用方法を提供することを課題とする。
【解決手段】乾燥後のネムリユスリカ幼虫からcDNAライブラリーを作製し、ネムリユスリカのESTデータベースを構築し、LEAタンパク質をコードする遺伝子を単離した。その結果、3種類のLEA様タンパク質をコードする新規の遺伝子(PvLEA1、PvLEA2およびPvLEA3)の単離に成功した。各遺伝子から推定されるタンパク質の二次構造予測およびモチーフ検索を行なったところ、3つともLEAタンパク質の特徴であるα-ヘリックスリッチの構造およびLEA_4モチーフを有していたことから、単離した3つの遺伝子は新規のネムリユスリカ由来のLEA遺伝子であることが判明した。また、これらPvLEA1, 2及び3遺伝子を動物細胞に導入することにより、乾燥耐性を付与させることに成功した。本発明は世界で始めて昆虫からLEA遺伝子を単離した例である。


E型肝炎パキスタン株の組換えタンパク質ならびに診断法

2006年07月30日 | 飼料 水畜産
出願番号 : 特許出願2005-377429 出願日 : 2005年12月28日
公開番号 : 特許公開2006-149393 公開日 : 2006年6月15日
出願人 : アメリカ合衆国 発明者 : トゥサレヴ,セルゲイ・エイ 外2名

発明の名称 : E型肝炎パキスタン株の組換えタンパク質ならびに診断法およびワクチンにおけるそれらの利用

【課題】腸伝染性非A型、非B型の肝炎(E型肝炎)の流行病に関与するパキスタン(SAR-55)由来のE型肝炎のウイルスが開示される。本発明は、SAR-55の構造領域全体(オープンリーディングフレーム-2;ORF-2)の真核細胞発現系での発現に関する。
【解決手段】発現されたタンパク質はHEVウイルス様粒子を形成することができ、この粒子は、診断免疫分析における抗原およびE型肝炎による感染に対して防御する免疫原またはワクチンとして機能できる。


ブタからの離乳後多全身系消耗症候群ウイルス

2006年07月30日 | 飼料 水畜産
出願番号 : 特許出願2006-16175 出願日 : 2006年1月25日
公開番号 : 特許公開2006-187289 公開日 : 2006年7月20日
出願人 : ユニバーシティ オブ サスカッチェワン 外2名 発明者 : ハイネス,デボラ 外13名

発明の名称 : ブタからの離乳後多全身系消耗症候群ウイルス

【課題】離乳後の多全身系消耗症候群(PMWS)を表すブタから単離された新規なブタシルコウィルスII型(PCVII)の単離及び特性決定のためのポリヌクレオチドの提供。
【解決手段】PCVIIヌクレオチド配列に対して選択的にハイブリダイズすることができ、特定の配列を有し、少なくとも8個の隣接ヌクレオチドを含む、単離されたポリヌクレオチド。このポリヌクレオチドを利用して、組換PCVIIポリペプチドを製造することができる。このポリペプチドは、脊椎動物の被検体におけるPCVII の感染を治療または予防するためのワクチン組成物において、ならびにPCVII の感染の存在を決定する診断方法において使用することができる。また、PCVIIゲノムから誘導された前記ポリヌクレオチドは、診断のプライマーおよびプローブとしても使用することができる。