バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

機能性食品とその製造法

2006年07月28日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-281332 出願日 : 2004年9月28日
公開番号 : 特許公開2006-94713 公開日 : 2006年4月13日
出願人 : ヤヱガキ醗酵技研株式会社 外1名 発明者 : 渡辺 敏郎 外5名

発明の名称 : 機能性食品とその製造法

【課題】 血圧の上昇を安全に抑制することのできる機能性食品を提供する。
【解決手段】 血圧上昇を抑制するための機能性食品であって、酒粕や焼酎粕などのアルコール醗酵副産物を原料にし、この原料を乳酸菌のみ、もしくは麹菌との共生により醗酵させた。

アルコール醗酵副産物を原料とする機能性食品とその製造法
http://blog.goo.ne.jp/riibs/e/1a045d3ed8059f67dd641cc1974264f5

植物細胞壁形成を制御する遺伝子群

2006年07月28日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2003-46427 出願日 : 2003年2月24日
公開番号 : 特許公開2004-261015 公開日 : 2004年9月24日
出願人 : 王子製紙株式会社 発明者 : 日尾野 隆

発明の名称 : 植物細胞壁形成を制御する遺伝子群

【課題】本発明は、植物の細胞壁成分生合成および木繊維細胞形態形成を制御する遺伝子、並びにこれらを含むプラスミド、ならびに、そのプラスミドにより形質転換されてなる植物細胞、微生物もしくは植物体を提供することを課題とする。
【解決手段】ユーカリESTデータベースを作製し、これを用いてマイクロアレイ解析によるユーカリあて材形成組織において特異的に発現する遺伝子の抽出を行った。その結果、通常の樹幹と比較して、ユーカリあて材において優位に発現が高い遺伝子群、低い遺伝子群、ほぼ発現に変化を認めない遺伝子群に大別された。ユーカリあて材において優位に発現が高い遺伝子群および低い遺伝子群は、細胞壁成分生合成および木繊維細胞形態形成の制御に利用できると考えられる。

出願番号 : 特許出願2003-426595 出願日 : 2003年12月24日
公開番号 : 特許公開2004-215658 公開日 : 2004年8月5日
出願人 : 王子製紙株式会社 外1名 発明者 : 田上 奈緒子 外3名

発明の名称 : プロモーターDNA断片

【課題】 浸透圧ストレスの調節により、遺伝子発現を特異的に制御するためのプロモーターDNA断片、該DNA断片の塩基配列を含む発現ベクター、該ベクターが導入された形質転換微生物又は植物細胞、及び該形質転換植物細胞を含む植物体の提供。
【解決手段】 ユーカリ由来の特定の配列を有するプロモーターDNA断片、及び該プロモーターDNAの1又は数個の塩基が欠失、置換又は付加された塩基配列からなり、かつ、該DNA断片からなるプロモーターと実質的に同一のプロモーターとしての機能を有する塩基配列、又は該DNA断片からなるプロモーターと実質的に同一のプロモーターとしての機能を有する塩基配列

マウスの不安行動を制御する大脳内の仕組みの一端を解明

2006年07月28日 | 医療 医薬 健康
- 大脳皮質でセロトニン信号を伝達する受容体の一つが関与 -
知覚や思考、記憶などをつかさどる大脳皮質におけるセロトニンの果たす役割を探る実験を行いました。その結果、大脳皮質の 神経細胞においてセロトニンの信号を受け止め、次の神経細胞に送る「5-HT2A受容体」が、不安行動に深く関与していることを発見しました。理化学研究所プレスリリース2006-07-28

2次胆汁酸産生抑制微生物及び飲食品、動物飼料

2006年07月28日 | 飼料 水畜産
出願番号 : 特許出願2004-241725 出願日 : 2004年8月23日
公開番号 : 特許公開2006-56839 公開日 : 2006年3月2日
出願人 : 浅野 行蔵 発明者 : 南田公子 外3名

発明の名称 : 2次胆汁酸産生抑制微生物及び飲食品、動物飼料

【課題】通常の飲食品として摂取することで大腸ガン、肝ガン、膵臓ガン、胆管ガンおよび胆石症の発症リスクを低減できる組成物を提供すること。
【解決手段】ルミノコッカス(Ruminococcus)属細菌および/またはジフルクトース・ジアンヒドリド3(di-D-fructofuranose-1,2’:2,3’-dianhydride、略称DFAIII)を含有する2次胆汁酸抑制剤並びに該抑制剤を含有する飲食品または動物用資料。これらの組み合わせに加えて、ラフィノース、メリビオースあるいは、フラクトオリゴ糖を加えた2次胆汁酸抑制剤並びに該抑制剤を含有する飲食品または動物用資料。

長梅雨:100年後の日本? 温暖化、影響じわり

2006年07月28日 | NEWSクリッピング
 水浸しになった斐伊川沿いの集落=島根県出雲市で2006年7月19日午後0時17分、本社ヘリから北村隆夫写す 九州など各地で記録的な豪雨を観測し、全国的に梅雨が長引いている。南の太平洋高気圧と北のオホーツク海高気圧がともに優勢で、梅雨前線が日本付近に停滞しているのが直接の原因。では、なぜそうなったのか。専門家は忍び寄る「地球温暖化」との関係を指摘する。【山田大輔、江口一】毎日新聞 2006年7月26日 東京朝刊

ダイオキシン類似物質、たばこの煙に“たっぷり”

2006年07月28日 | NEWSクリッピング
ダイオキシン類似物質、たばこの煙に“たっぷり”
 たばこの煙に、ダイオキシンに似た毒性を持つ化学物質が大量に含まれている可能性が高いことを、北村正敬・山梨大教授らが突き止め、米医学専門誌に発表した。喫煙者は肺がんなど健康を損ねるリスクが高いが、このダイオキシン類似物質の作用が、リスクを高める要因のひとつと考えられるという。読売新聞2006年7月27日

傷の回復に電流が関与、早く治す方法できる?

2006年07月28日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
 傷が治るのに、体を流れる微弱な電流が重要な役割を果たしていて、特定の遺伝子が関与していることが分かった。これを利用して傷を早く治す方法ができるかもしれない。英国アバディーン大や日本の秋田大などのグループが、27日付の英科学誌ネイチャーで発表した。 朝日新聞2006年07月27日