今年も梨の袋かけの時期となりました。
ちょうど1年前の今頃、梨の幼果がピンポン玉くらいまでになったので袋かけをしたのですが、それから2~3週間後の7月初めに突然カラスの大軍に襲われ、見るも無残に袋ごと食い散らされました。
・これが昨年7月に袋ごと食い散らされた梨の幼果と袋です。(手前が二十世紀、奥が豊水)
今年は、昨年の二の舞は避けようと、袋かけをする前に梨の木全体に防鳥網を張りました。
上部が防鳥網、横のブルーは防獣網です。
そして今年も幼果が直径3㎝ほどに成長したので昨日袋かけをしました。
・これは豊水の幼果です。
梨専用の黄色の袋は目立ちそうなので、今年はグレーの白桃の袋を使用しました。
更に全面に防鳥網を張っているので、カラスに対してはある程度効果があるのではないかと思いますが、上部の防鳥網は弱いので破られると昨年の二の舞になりかねません。
秋の収穫までカラスやアライグマに荒らされないよう、何とか無事に実って欲しいと願っているところです。