昔の歌は味わいがあっていいですね。
先日、歌謡番組で久しぶりに「ろくでなし」を聴きました。
「ろくでなし」は日本では越路吹雪が歌ったことで知られていますが、原曲は1964年にベルギーの歌手サルヴァトール・アダモがベルギーで発表した曲です。
「ろくでなし」(原題:Mauvais Garcon)をそのまま訳すと「不良少年」という意味だそうですが、日本では岩谷時子が「ろくでなし」と訳詞して、越路が歌ったものがヒットし、インパクトを与えたこともあって、「ろくでなし」というタイトルで親しまれているのだそうです。
今日は越路吹雪の「ろくでなし」をお聴きいただきたいと思います。
年配の方はご存知だと思いますので、どうぞご一緒にお歌いください。
〽 古いこの酒場で たくさん飲んだから
古い思い出は ボヤけてきたらしい
私は恋人に 捨てられてしまった
人はこの私を ふだつきと云うから
ろくでなし ろくでなし
なんてひどい アーウィ
云いかた