梅雨前線と低気圧の通過で、昨日の大阪・熊取町は明け方から昼前にかけて暴風雨となりました。
熊取町に設置されているアメダスの観測では、
・降水量は午前11時前には10分間で11㎜、60分雨量で21㎜を記録し、降り始めからの雨量は53.1㎜となりました。
・また風向は南南西の風が午前8時に風速12.2m/sを観測し、午前中いっぱいは8m/s~9m/sの強風が吹き荒れました。
午後からは雨も風も収まりましたが、気になるのは畑です。
例年この時期は強風雨によって支柱が倒れて被害が発生することから、早速行ってみました。
案の定、トマトの支柱は倒れており、更にインゲン豆や胡瓜、ピーマン、トウモロコシなども倒れていたので応急的に修復しました。
他にも、果物の落果が思いの外たくさんあったことに愕然としました。
・先日袋かけをした豊水梨です。
木に残っている梨はあと僅かになりました。このまま秋の収穫まで残ってくれればいいのですが・・・。
・落果した豊水です。集めると30個弱くらいありました。結局半分近くが落果したことになります。
・こちらも落果した二十世紀梨です。こちらは14~5個落果していました。
・これはリンゴです。
リンゴは着果個数が30個ほどなので、5個落果すると痛いですね。
・これは白桃です。
落果個数は6個なので被害は少ないですが、後、半月ほどで収獲できるくらいまでになっているので勿体ないと思っているところです。
昨年もそうでしたが、毎年、梅雨の後半になると強風雨が吹き荒れて作物の被害が出ます。
趣味の家庭菜園なので生計には影響ないですが、専業農家であれば大きな痛手となることでしょう。