らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

紀州街道を歩く「孝子越街道(その1)」

2015-07-30 | 趣味

先日、現役時代の趣味の会である「歴史探訪同好会」のメンバー11名と紀州街道を歩いてきました。
このシリーズは堺市から和歌山までの街道を歩いているもので、2~3ヶ月に1回実施しています。
紀州街道は泉佐野市鶴原から海岸近くを通る「孝子越(きょうしごえ)街道」と内陸部を通る「熊野街道」に分かれていますが、前回(5月)からは海岸沿いの「孝子越(きょうしごえ)街道」を歩いています。

今回は南海電鉄尾崎駅(大阪府阪南市)をスタートして、箱作から淡輪を経てみさき公園駅(大阪府泉南郡岬町)までの10キロ余りの道程です。
当日は猛暑となったことから、暑さを凌ぐため、街道を離れて、潮風を受ける海岸沿いを歩きました。
この為、名所や史跡などはご紹介できませんが、海岸からの眺望をご覧いただきたいと思います。

・西鳥取漁港(阪南市)の近くからの大阪湾です。遠くに関西国際空港が見えます。


・阪南市下荘地区の海岸では若者たちが水上バイクで太陽の季節を満喫していました。


・海上遠くには、左側に関西国際空港の建物が、右側に関空への連絡橋が見えます。


・阪南市下荘の道路沿いには龍神様が祀られていました。
 どのような謂れがあるのでしょうか?


今回歩いたのは「孝子越(きょうしごえ)街道」を離れて、このような海岸沿いの狭い道路です。
スタート地点からみさき公園駅までこのような海岸沿いの道路が続いています。
当日は猛暑でしたが、潮風が心地よく、それほど暑さは感じませんでした。


・下荘漁港(阪南市)にはクラゲが群集していました。
 これだけまとまって泳いでいるのを見ると、何だか気味が悪くなります。


それにしても、この同好会のメンバーは元気です。
参加した11名はいずれも70歳を超えた年寄りですが、猛暑の中、10㎞以上を3時間余りで歩き切りました。