秋の深まりとともに菊の蕾も開き始め、来週くらいから菊花展のシーズン到来となります。
今日は菊花展とは直接関係関係ありませんが、菊の名前がついていながら実際には菊でなく、アネモネの仲間である、「シュウメイギク(秋明菊)」をご紹介します。
「シュウメイギク(秋明菊)」はキンポウゲ科アネモネ属の多年草で、別名を「キブネギク(貴船菊)」と言い、欧米では「ジャパニーズ・アネモネ」と呼ばれています。
原産地は中国で、日本にはかなり昔に渡来し、山野に野生化した帰化植物です。
別名の「キブネギク(貴船菊)」は京都市北部の貴船地方に古くから野生種が多く、栽培も盛んだったことからつけられたといわれています。
・我が家の庭に咲いている「シュウメイギク(秋明菊)」です。

「シュウメイギク(秋明菊)」の名前の由来は、秋に菊に似た花を咲かせるところからつけられました。
草丈は50~100cmになり、9~10月にかけて、数本の花柄を長く伸ばし、直径5㎝前後の花を1個ずつつけます。
・このように茎の節から花柄を数本伸ばし、その先に1個の蕾をつけます。

野生種は紅紫色で、八重咲きの平らな花をつけますが、近年は他種との交配品種が市販されるようになって、白色や花弁数の少ない品種が多く栽培されるようになりました。
・一重咲きの白色品種です。

・茎に対生し、3裂してしている「シュウメイギク(秋明菊)」の葉です。

「花言葉」 忍耐
(ご参考)
なお、アネモネ(Anemone)は、ギリシャ語の「風」が語源で、「風の花」の意味だそうです。
今日は菊花展とは直接関係関係ありませんが、菊の名前がついていながら実際には菊でなく、アネモネの仲間である、「シュウメイギク(秋明菊)」をご紹介します。
「シュウメイギク(秋明菊)」はキンポウゲ科アネモネ属の多年草で、別名を「キブネギク(貴船菊)」と言い、欧米では「ジャパニーズ・アネモネ」と呼ばれています。
原産地は中国で、日本にはかなり昔に渡来し、山野に野生化した帰化植物です。
別名の「キブネギク(貴船菊)」は京都市北部の貴船地方に古くから野生種が多く、栽培も盛んだったことからつけられたといわれています。
・我が家の庭に咲いている「シュウメイギク(秋明菊)」です。

「シュウメイギク(秋明菊)」の名前の由来は、秋に菊に似た花を咲かせるところからつけられました。
草丈は50~100cmになり、9~10月にかけて、数本の花柄を長く伸ばし、直径5㎝前後の花を1個ずつつけます。
・このように茎の節から花柄を数本伸ばし、その先に1個の蕾をつけます。

野生種は紅紫色で、八重咲きの平らな花をつけますが、近年は他種との交配品種が市販されるようになって、白色や花弁数の少ない品種が多く栽培されるようになりました。
・一重咲きの白色品種です。

・茎に対生し、3裂してしている「シュウメイギク(秋明菊)」の葉です。

「花言葉」 忍耐
(ご参考)
なお、アネモネ(Anemone)は、ギリシャ語の「風」が語源で、「風の花」の意味だそうです。